東オアフ観光ならハワイカイがおすすめ♡ ぜひ訪れたい人気スポットはココ!
ハワイカイは閑静でおしゃれな住宅街だ。中流以上の家が多く、子供の教育に熱心な親が多いそうだ。街にはハワイカイタウンセンターやココマリーナなどの大きなショッピングモールがあり、それぞれの施設にヨットハーバーが併設されている。そのため、自家用のボートで買い物に来る地元の方もいるようだ。自宅の裏にヨット-ハーバーがある家が多いのは、ハワイカイならではの特徴。今回は、ワイキキの中心から車で30分ほどのハワイカイで訪れたい人気スポットをご紹介しよう。
もくじ
ココヘッド/Koko Head
ココヘッドは、ハワイカイにある丘の名前。ハナウマベイからぽこんとした形の丘が見えたら、そこがココヘッドだ。丘といっても、高低差がけっこうあるので登るとなると中級者向けの登山コースくらいになる。ただ距離は短いので、40分程で頂上にたどり着く。
頂上にはかつて通信用の施設があったそうだ。そのため、機材を運搬するためのトロッコが運行していたが、現在はその施設は撤去されており、トロッコの廃線跡が残っている。そのトロッコのレールの跡がハイキングコースになって活用されているのだ。
頂上までレールが一直線に伸びているという変わった登山道だ。木々や草など視界を遮るものがないため、頂上のコースの終点までハッキリ見える。コースはもちろん舗装されているわけでなく、枕木とレールがほとんどなので足もとに注意しながら登らなければならない。途中に橋げたがあり、渡るときはスリリングだ。登山中に疲れたら、後ろを振り返れば開けた視界に圧倒され、また頑張れるだろう。
いよいよ頂上に着くと、ハナウマベイやハワイカイの街並みから遠くにはワイキキの市街まで、360度の絶景パノラマが堪能できる。短時間の登山なので、特別な装備の必要はないが、日差しが強いので熱中症への注意が必要。午前中の早めの時間がおすすめだ。
ココヘッド/Koko Head
- 住所:
- 7802 Koko Head Park Rd, Honolulu
- 定休日:
- 無休
ハナウマベイ/Hanauma Bay
ハナウマベイはオアフ島の東南部に位置する透明度が高いターコイズブルーの海。カラフルな魚たちに接近できる有名なシュノーケリングスポットだ。2016年には全米ベストビーチの1位に選ばれている。サンゴ礁が広がる遠浅の海では、さまざまなトロピカルフィッシュが見られる。
ハワイ王朝時代には神聖な場所として、王族以外の立ち入りは許されなかったそうだ。ホノルル市はその美しい自然保護のため、ハナウマベイを自然保護区に指定。1961年公開のエルビス・プレスリー主演の大ヒット映画「ブルーハワイ」の舞台がハナウマベイだったことから、多くの観光客が訪れる人気のビーチとなった。
一般のビーチと違って、入場料7.50ドルが必要。入場すると、まず海洋教育センターのシアターでスタッフからの注意事項があり、その後ハナウマベイの歴史や環境保護に関するビデオ上映があり、ビデオ鑑賞後にいよいよビーチへ向かう。
ハナウマベイの素晴らしい眺望は駐車場横にある展望台からも十分に楽しめるので、入場しなくても訪れる価値があるだろう。
ハナウマベイ/Hanauma Bay
- 住所:
- 100 Hanauma Bay Rd, Honolulu
- 電話番号:
- 808-396-4229
- 営業時間:
- 6:00~18:00(夏期6:00~19:00)
- 定休日:
- 火曜、クリスマス、元日
ハロナ潮吹き穴/Halona Blowhole
数千年かけてできた溶岩の穴に打ち寄せた海水が、ザトウクジラの潮吹きのように音を立てて吹き上がることから「潮吹き岩」と名付けられた東海岸の人気観光スポット。波が強いときは、10mほどの高さまで潮が吹き上がる。海が美しい青色で見ごたえ十分。
潮を吹く様は圧巻で インスタ映えは間違いないだろう。映画やTVのロケ地にもたびたび使われている場所で、「パイレーツ・オブ・カリビアン3」もここで撮影されたそうだ。
展望台からは、サンディ・ビーチへ続く海岸線や、晴れた日にはラナイ島が見える。12月から3月にはザトウクジラの姿が見えることも。潮吹き穴の迫力ある音と姿、真っ青なハワイ東海岸の景色を眺めに訪れてみてはいかがだろう。ハナウマベイからカイルア方面へ行くドライブの途中にサクッと立ち寄れるスポットとしておすすめしたい。
ハロナ潮吹き穴/Halona Blowhole
- 住所:
- 8699 Hawaii 72, Honolulu
- 電話番号:
- 000-000-0000
- 営業時間:
- 見学自由
コストコハワイカイ店/Costco Wholesale
1999年に日本にも進出した大人気の会員制の倉庫型ショップチェーン。日本のコストコの会員証があれば、世界中の店舗で買い物が可能だ。会員1名につき子供と大人の同行者2名まで入店できるが、購入は会員のみ。ハワイでコストコに行ってみたいという方は、ぜひ日本でメンバーになっておこう。広い店内には、家具、生活雑貨、食品など幅広い品揃え。食品のサイズや量の多さは圧巻だ!
ハワイのコストコで買うと日本より特にお得なものは、スタバのコーヒー豆、マカダミアポップコーンクランチ(アイランドプリンス)、ドライフルーツなど。
コンドミニアムに長期滞在する場合などは、早いうちにコストコでハワイ滞在中の食材を買うのがおすすめ。お土産もコストコで一緒に買えるので必要なものが一度に揃い便利だろう。
ちなみに、日本では「コストコ」という名称だか、ハワイでは「コスコ」と呼んでいる。なお、日本のコストコと違う大事なことがある。アメリカのコストコでは、利用できるクレジットカードはVISAのみ。いつも買い物はカード払いという方は注意が必要だ。
オアフ島には4店舗あるが、ワイキキから行きやすいのはハワイカイ店。ハナウマベイやシーライフパークなどで遊んだ後に寄るのにも都合の良い場所にある。
コストコハワイカイ店/Costco Wholesale
- 住所:
- 333 A Keahole St, Honolulu
- 電話番号:
- 808-396-5538
- 営業時間:
- 月曜~金曜10:00~20:30、土曜9:30~18:00、日曜10:00~18:00
- 定休日:
- Labor day
コナ・ブリューイング・カンパニー/Kona Brewing Company
ハワイには地ビールの種類が豊富だ。なかでも「コナビール」は有名。ハワイ島カイルアのコナの店のほかに、オアフ島ハワイカイのココ・マリーナにも直営ビアレストランがある。ワイキキから30分程ドライブすると高級住宅街のハワイカイに着く。今回ご紹介する店はハナウマベイの少し手前の「ココマリーナセンター」内にある。
美しいヨットハーバーとハワイカイの緑豊かな山々の景色を眺めながらビールと料理が楽しめるテラス席が気持ちがいい。この雰囲気の中で味わう1杯を目当てに、バスでワイキキからやってくる旅行者も多いようだ。ビールの種類が多く迷ってしまうときには、ビアサンプラーがおすすめ。5オンスのビール4種類が選べる。ビールで有名な店だが、実はピザも評判。ぜひビールと一緒にピザもオーダーしよう。
店内で、店のロゴ入りTシャツやカップなどを販売しているので、ここでハワイ土産も購入できる。
コナ・ブリューイング・カンパニー/Kona Brewing Company
- 住所:
- 7192 Kalanianole Highway, Honolulu
- 電話番号:
- 808-396-5662
- 営業時間:
- 11:00~22:00
- 定休日:
- 無休
オアフ島の人々には、ハワイカイは憧れのエリアといわれている。高級住宅が立ち並ぶ瀟洒な街には、ワイキキとはちょっと異なるのどかで穏やかな空気が流れている。オアフ島の観光というと、どうしてもワイキキが中心になってしまうが、東オアフの閑静な街、ハワイカイに足を延ばしてみるのはいかがだろう。ワイキキから車で30分程なので、気軽に行ける距離だ。
ココヘッドやハナウマ湾やヨットハーバーがあり、美しい自然を堪能できる。観光客で賑わうワイキキとは異なるエリアで、一日のんびりと優雅に過ごしてみるのもよいだろう。