【在住者レポート】ハワイにホエールウォッチングの季節到来!マカプウトレイルにクジラを見に行こう
Aloha! ハワイの虹の端っこでを運営しているハワイ在住のケン・ノブヨシです。
ハワイの冬(雨季)の楽しみのひとつにホエール・ウォッチングがあります。
オアフ島の東にあるマカプウ岬では12月〜3月の期間に遠くアラスカから出産のためにハワイに来るザトウクジラを見ることができます。
今回はそのホエール・ウォッチングが楽しめる「マカプウポイント・ライトハウス・トレイル/Makapu’u Point Lighthouse Trail(通称マカプウ・トレイル)」をご紹介いたします。
もくじ
マカプウ・トレイルのコース紹介
マカプウ岬までワイキキから車で30分ほどです。週末は多くの人が訪れ駐車場はすぐにいっぱいになります。
この日は朝9時に着きましたがすでに満車で多くの車が入口付近に路上駐車をしていました。
私は運良くちょうど一台出たので駐車場に停めることができました。
駐車場からは人気観光スポット「ペレの椅子」が見えます。
実は「マカプウ・トレイル」と「ペレの椅子へのトレイル」はスタート地点が一緒なのです。
こちらがスタート地点です。
舗装された道を真っ直ぐ進むと「マカプウ・トレイル」で、右に曲がると「ペレの椅子へのトレイルコース」となります。
いよいよトレイルスタートです!
マカプウ・トレイルは頂上まで道が舗装されているので簡単に登れます。
ベビーカーを押して登る家族もいるくらいの難易度です。
最初の見晴らし台は絶景ポイント!
正面にココヘッド、左奥にハナウマ・ベイ、右奥にダイヤモンドヘッドが一望できちゃいます。
2つ目の見晴らし台からは天気がが良ければ「マウイ島」「モロカイ島」「ラナイ島」が見えます。
この日はマウイ島が見えました!
いよいよ頂上付近に来ました。
ホエール・ウォッチングポイントです。
人だかりができているので期待が高まります!
双眼鏡を抱えた人、望遠レンズカメラを構える人たちが「LOOK!LOOK!(見て見て!)」と騒いでいます。
私も双眼鏡で覗いてみると・・・。
「ん?どこだろう?」
最初は解らなかったのですが、よく見るといます!
たまにテールスラップ(尻尾を界面に叩きつける行為)の音が聞こえてきます。
残念ながら、iPhoneではクジラの姿を捉えられず…。
本当はこのように「ザーッパーン!」とブリーチング(ジャンプ)するのを期待していましたが…
周りの人に話を聞くと日によってはジャンプしたり、塩を吹く様子を見ることができるそうなので、クジラ来訪のピークと言われる2月~3月にまたリベンジしたいと思います!
さて、せっかくここまできたので頂上まで行ってみましょう。
右奥の建物が頂上です。
途中、かわいいマカプウ灯台を見ることができます。
こちらはなんと、1909年建造の歴史ある灯台です!
着きました!
こちらが頂上の展望台です。
まさに絶景!
左手はコウラウ山脈、その下にはシーライフパークが見えます。
正面の島は「ラビットアイランド」です。
雄大な景色を眺めながらのホエール・ウォッチングは大自然の素晴らしさを満喫することができます。
ワイキキから車でわずか30分でこれだけの景色が楽しめるのもハワイの魅力ですね!
所要時間と現地までのアクセス
所要時間は頂上までゆっくり登って約30分〜40分ぐらいですので、登って降りるだけなら約1時間です。
それにホエール・ウォッチングをする時間を足して全部で2時間あれば十分だと思います。
マカプウ岬までのアクセスはワイキキから車で約30分です。
レンタカーならば半日で行って登って帰ってくることは十分できます。
バスの場合はワイキキのクヒオ通りから22番か23番に乗って「シーライフ・パーク/Sea Life Park」」で降ります。
ただし、片道約1時間(道路状況では2時間)かかりますし、シーライフパークで降りてからトレイル入口まで徒歩約20分かかりますのでおすすめできません。
半日タクシーをチャーターするか、各社オプショナルツアーでホエール・ウォッチングツアーを利用するのがおすすめです。
マカプウ・トレイルに行く際の注意点
歩きやすい靴でいこう!
頂上まで舗装されていますが坂がきついところがあるので、スニーカー等歩きやすい靴で行くようにしましょう。
服装は上着も持っていこう!
ハワイの1月〜3月はちょっと肌寒いくらいの気候になります。
曇りの日や風が強いと頂上付近は寒いので上着を持っていきましょう。
水筒やペットボトルを忘れずに!
コースやその周辺には売店や自動販売機がありませんので水分は持参するようにしましょう。
トイレは済ませてから!
コースやその周辺にはトイレがありません。
必ず事前に済ませておきましょう。
双眼鏡も忘れずに!
せっかくのホエール・ウォッチングです。
双眼鏡はぜひ持参しましょう!
崖に注意!
コースには柵がないので崖から落ちないように。
小さい子をお連れの場合は必ず手をつないで登りましょう!
マカプウは気楽に登ることができますが、準備は万全に!
以上、ケン・ノブヨシがお伝えしました。
また次のコラムでお会いししょう。Mahalo!
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