10月~4月のハワイは雨季!虹に出会えるチャンスはいつ?

10月~4月のハワイは雨季!虹に出会えるチャンスはいつ?

10月~4月のハワイが雨季なのはご存じですよね。
「雨が多いハワイなんて嫌だな」と思うかもしれませんが、雨の後には虹が出る楽しみがあります!

ハワイはレインボーステイトと呼ばれるほど、虹にたくさん出会えるところ。
雨季ならば、さらにそのチャンスが増えるでしょう。

それでは、虹がどこでよく見られるのか、虹に出会いやすい場所をご紹介します。

雨季は雨が多いがすぐに止む!

日本に四季があるように、常夏のハワイには二季があります。
大きな違いは無くても、季節の移り変わりを感じることが可能です。

5~9月頃は夏・乾季であり、10~4月頃は冬・雨季。
冬と言っても朝晩が涼しくなり、人によっては上着が必要な程度。

最高気温は28度前後なので冬でも日中は海で泳ぐこともできます。

また、雨季と言ってもいつまでも雨が降り続くのではなく、ワイキキはとくに、スコールのようにザーッと降ったら止む、を繰り返します。
ただし、ハワイ島やカウアイ島は、雨が降り続くこともあるので気を付けてくださいね。

雨が降った後や、止みそうになって明るくなってきた時がチャンス!
どこかに虹が出ているか探してみましょう。


雨はコオラウ山脈によく降る

オアフ島の東側にはコオラウ山脈という、島の面積の約2/3を占める島内最大の山地があります。
ハワイに吹く風は、北東貿易風が多く、雨雲はこのコオラウ山脈にぶつかることで山脈の北東側に雨を降らせます。

ワイキキは、コオラウ山脈の西側なので、ワイキキにいると雨季でも雨は少なめ。
自分たちのいる場所は晴れていても、山側は雨が降っているということもよくあります。

雨が止みそうな時や、止んだ直後は、コオラウ山脈側に虹が出ていることがあります。
カラカウア通り近辺だと、山側はホテルなどのビルがあって気付かないかもしれません。

日中ならば、アラワイ運河の方に少し足を運んでみたり、ホテルから山が見える場所まで移動して、虹を探してみてください。

虹を見つけるならば太陽と反対側を見て!

虹ができる仕組みは、空気中の細かい水滴が太陽の光にあたることで、水滴がプリズムの役割をして、複数の色の帯を見せてくれるというもの。

そのため、雨が降ったら、まずは太陽の位置を確認し、太陽と反対側の方向を見ることがポイントです。
方角が分かると、虹を見つけやすくなるでしょう。

ワイキキでは、比較的朝にサッと雨が降ることが多いと感じます。
朝だと太陽は東側のため、太陽と反対側の西側を見ると虹が出ていることがよくあります。

今までの渡ハで、いちばん虹に出会えている時間と場所は朝の西側の空
ワイキキビーチ周辺やSUPなどで海に出ていれば、ちょうど海にかかる虹にも出会えます。

海のまわりは遮るものが無いので、大きな虹が見られますよ。

日本だとなかなか出会えない虹。
ハワイの雨季には1~2日に1回のペースで見られることもある程、虹がたくさん出ています。

見つけに行こうと思ってもなかなか出会えないものですが、雨が止む頃、思い出したら空を見上げてみてください。

no rain no rainbow!! 雨が待ち遠しくなりますね。


おうちで楽しめるハワイや、ハワイ旅行で使えるプチ情報など、
ユーザー目線で楽しめるハワイ情報が目白押し!
LaniLaniユーザー発!Sharing My Hawaii♡|コラム一覧

mitsuko
著者:mitsuko
子供の頃に家族で旅行をして以来、ハワイにずっと恋しています。
alohaな人と空気はここでしか出会えません。
毎年の渡ハでは、女子旅、ひとり旅、2泊の弾丸旅など毎回何か新しい発見を求めています。
王道からひと味違う旅まで、素敵な時間を過ごせるお手伝いができれば嬉しいです。

関連する記事