マラサダNo1はどこ?「111ハワイアワード2017」でベスト3に輝いたマラサダ店

マラサダNo1はどこ?「111ハワイアワード2017」でベスト3に輝いたマラサダ店

数あるハワイのスイーツのなかで、有名なもののひとつがマラサダだ。このスイーツはポルトガルの移民がハワイに持ち込んだものといわれ、イースト菌で発酵させたパン生地を油で揚げてグラニュー糖をまぶした、日本の揚げパンのようなお菓子。今回は「111ハワイアワード 2017」という日本人によるオンライン投票ランキングでベスト3に選ばれたマラサダの店を紹介しよう。

第3位テックス・ドライブイン/TEX Drive In

ハワイ島で最も古くからマラサダを販売しているのが、ハワイ島北部の街ホノカアにある「テックス・ドライブイン」だ。手軽に行ける場所でないせいか第3位となってしまったが、ポルトガル移民のテイシェイラ(Texeira)ファミリーが1969年にオープンさせたこの店で提供されるマラサダの味は折り紙付きだ。

店内の正面カウンターで注文をするが、その隣にはガラス張りのキッチンがあり、そこではマラサダを調理しているのを見ることができる。この店のマラサダは四角いかたちでふっくらと揚げられており、マラサダの味は全部で11種類と豊富だ。シンプルなグラニュー糖をかけただけの「プレーン」をはじめ、中にクリームやジャムが入ったマラサダもあり、カスタードクリームが入った「バーバリアン」「チョコレートクリーム」「グアバ」「アップル」「レモン」「パイナップル」「ストロベリー」「ラズベリー」「アプリコット」「チェリー」という10種類で、どれにしようか迷ってしまうほど。

さらにその値段もリーズナブルで、プレーンなマラサダは¢96と$1を切っており、中にクリームやジャムを入れても¢45増しの$1.41と驚きの価格なのである。ドライブインなのだが、店の外にはイートインスペースもあり食事が可能。ハワイ島のノース地区へ行ったならば、「テックス・ドライブイン」に立ち寄り老舗の味を試してみてほしい。

テックス・ドライブイン/TEX Drive In アクセス+店舗情報

テックス・ドライブイン/TEX Drive In

住所:
45-690 Pakalana St. Hwy 19 Honokaa
電話番号:
808-775-0598
営業時間:
6:00~20:00
定休日:
無休
URL:
http://www.texdriveinhawaii.com/japanese.htm

 

2位 カメハメハ・ベーカリー/Kamehameha Bakery

日本では珍しい材料を使ったマラサダを提供している「カメハメハ・ベーカリー」が第2位となった。2014年に以前の場所からカリヒ地区のシティ・スクエア・ショッピングセンターへ移転した。移転後も変わらず早朝の2:00から営業しているが、連日行列が出来るほどの人気店で、お昼頃にはマラサダは売れ切れてしまう。

「カメハメハ・ベーカリー」で一番人気があるマラサダは「ポイ・グレーズド」で、このマラサダは材料にタロイモを使っている。砂糖でコーティングされた、グレーズドと呼ばれる表面はこげ茶色だが、マラサダを2つに割ってみると、その中はタロイモのきれいな紫色が現れる。口に入れるともっちりとした食感を楽しむことができる。ポイ・グレーズドの他にもハウピア・マラサダやプレーンなマラサダが販売され、「ストロベリー・グレーズド」はポイ・グレーズドに次いで人気がある商品だ。せっかく「カメハメハ・ベーカリー」まで足を伸ばすのならば、マラサダをはじめ、様々なメニューを楽しんでほしい。

カメハメハ・ベーカリー/Kamehameha Bakery アクセス+店舗情報

カメハメハ・ベーカリー/Kamehameha Bakery

住所:
1284 Kalani Street, Honolulu
電話番号:
808-845-5831
営業時間:
2:00~16:00 、土・日曜 3:00~14:00
定休日:
無休
URL:
http://www.kamehamehabakeryhi.com

 

1位レナーズ・ベーカリー/Leonard’s Bakery

1位に輝いたのは1952年にハワイでポルトガル移民の子孫が最初にマラサダを販売した老舗である、マラサダ専門店の「レナーズ」だ。この店に人気が集まる理由は、オーダーを受けてからマラサダを揚げるため、いつでもアツアツの美味しいマラサダが食べられることにある。そのため「レナーズ」にはローカルから観光客まで、マラサダを買い求める客が途切れることなく訪れている。

販売されるマラサダは大きく分けて、何も入っていない「マラサダ」と、真ん中にクリームが入った「マラサダ・パフ」。「マラサダ」には3種類あり、揚げたてのマラサダにグラニュー糖をまぶしただけのもの「オリジナル」、グラニュー糖とシナモンをまぶした「シナモン」、ハワイに伝わる中国系のお菓子で、乾燥梅干しをパウダーにしてグラニュー糖と一緒にまぶした「リーヒン」だ。

一方のマラサダ・パフには、「カスタード」と「チョコレート」の他に、ココナッツミルクを使ったハワイ伝統のスイーツ<ハウピア>の風味がするクリームが入った「ハウピア」、マカダミアナッツクリームの入った「マカダミア」、そして、「月替わりのフレーバー」という5種類が売られている。ザ・バスやトロリーを使えば手軽に行ける場所にあるので、一度は訪れみてほしい。

レナーズ・ベーカリー/Leonard's Bakery アクセス+店舗情報

レナーズ・ベーカリー/Leonard’s Bakery

住所:
933 Kapahulu Ave., Honolulu
電話番号:
808—737-5591
営業時間:
5:30~22:00 、金・土曜 5:30~23:00
定休日:
無休
URL:
https://www.leonardshawaii.com/home/

 

一口に「マラサダ」と言っても、店よって味や形などその特徴は様々だ。「マラサダ」とはポルトガル語で「おおざっぱ」という意味だが、一口食べれば決しておおざっぱな味ではないことが解るだろう。是非ハワイで、今回紹介した店の美味しい「マラサダ」を味わっていただきたい。