12月から営業を再開したハワイのホテル4選

12月から営業を再開したハワイのホテル4選

11月5日より、定められた医療機関で出発72時間前までにPCR検査を受けて、陰性であれば渡航が可能となったハワイ州。
まだまだ気軽にとまではいかないものの、またひとつハワイが近くなったのは事実です。
今回は12月に営業を再開した人気ホテルをご紹介します。

クイーン カピオラニ ホテル/Queen Kapiʻolani Hotel Waikīkī Beach

Queen Kapiolani Hotelさんの投稿 2017年12月8日金曜日

ワイキキの東側、カピオラニ公園のそばに位置する「クイーンカピオラニホテル」。

公園内にある「ホノルル動物園」やワイキキビーチへのアクセスもしやすいなど、便利なロケーションが魅力です。

2017年から約3千万ドル(約33億円)をかけて行われた改装工事を終え、2018年10月にリニューアルオープン。
シンプルでモダンな雰囲気の客室で、快適に過ごすことができます。

3階にあるメインダイニング「デック」はダイヤモンドヘッドを望む絶景レストラン。
シェフが腕によりをかけた美味しい料理を、ハワイアンブリーズを感じながら味わえます。

新型コロナウィルスの影響で2020年3月から休業していましたが、WHO(世界保健機関)やCDC(米国疾病管理予防センター)などによるガイダンスを超えた取り組みを行った上で、12月1日より営業を再開。

チェックイン、チェックアウトはモバイル端末を使用した非接触対応とし、客室の清掃もリクエストがあった場合のみとするなど、宿泊客はもちろんのこと、ホテル従業員の安全にも配慮しています。

メインダイニング「デック」では、座席を消毒するための時間を確保し、なおかつ来店した人がすぐに着席できるようにするため、事前の予約が必要となっています。

shop information

クイーン カピオラニ ホテル/Queen Kapiʻolani Hotel Waikiki Beach

住所:
150 Kapahulu Ave., Honolulu,
電話番号:
808-922-1941
URL:
https://jp.queenkapiolani.com/

ハレプナ ワイキキ バイ ハレクラニ/Halepuna Waikiki by Halekulani

ハレクラニホテルの近くにあったワイキキパークホテルが2018年10月に閉館し、1年後の10月25日に新たにオープンしたのが「ハレプナ ワイキキ バイ ハレクラニ」です。

ホテルの名前「ハレプナ」は、ハワイ語で「館」を意味する「ハレ」と「泉」を意味する「プナ」を合わせたもの。
「このホテルに大勢の人が集まり楽しむ社交の場でありたい」、「毎日の滞在が、泉が溢れる様に歓びや魅力が尽きない館でありたい」という思いから名付けられました。

そんなホテルの顔であるロビーは、ラグジュアリーでありながら気取らず、ほっとした気分にさせてくれる空間。
客室も落ち着いた色調で、シンプルなインテリアとあいまって、居心地がよくリラックスして滞在できます。

新型コロナウィルスの感染拡大に伴うハワイ州の指示により2020年3月26日より全館閉鎖となっていましたが、11月30日をもって閉鎖を解除し、12月1日より営業を再開しました。

宿泊客を迎えるに当たってはハワイ州保健局をはじめ、CDCやWHOなどのガイドラインに従い、宿泊客や従業員の健康にも配慮しています。

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ハレプナ ワイキキ バイ ハレクラニ/Halepuna Waikiki by Halekulani

住所:
2233 Helumoa Rd., Honolulu
電話番号:
808-921-7272
URL:
https://www.halepuna.jp

ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ・ワイキキ・ビーチ・リゾート/Hilton Hawaiian Village Waikiki Beach Resort

「全米で最も美しいビーチ」に選ばれた事がある「デューク・カハナモク・ビーチ」が目の前に広がる、ワイキキの大規模リゾートホテルが「ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ・ワイキキ・ビーチ・リゾート」です。

9万平方メートルの敷地に8つのタワーを有し、客室数は3,386室、予算や希望に合わせてさまざまなタイプのお部屋を選ぶことができます。
海水ラグーンに加え5つものプールがある上、宿泊者が参加できるアクティビティやプログラムが多数用意されています。

館内には18ものレストランやラウンジがありバラエティ豊かな食事が楽しめるほか、ショップも数多くありお土産探しに困ることもありません。

金曜夜にスーパープールで行われる豪華ショー「ロッキン ハワイアン レインボー・レビュー」のフィナーレに打ち上げられる花火は、アロハフライデーの夜を彩る名物になっています。

ハワイアン・ビレッジは2020年12月15日より、一部の施設でサービスを再開しました。

施設内ではゲスト、スタッフ共にマスク着用を必須とするなど、宿泊客や従業員の感染防止策を徹底。
フロントデスクにアクリルのシールドを、床にはソーシャルディスタンスを守るためのステッカーを設置しています。

宿泊客がチェックアウトした後の部屋は、掃除・消毒をした後ドアにステッカーを貼り誰も出入りできないようにするなど、宿泊客を安全に迎え入れるための対策を徹底しています。

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ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ・ワイキキ・ビーチ・リゾート/Hilton Hawaiian Village Waikiki Beach Resort

住所:
2005 Kalia Rd., Honolulu
電話番号:
808-949-4321
URL:
https://www.hiltonhawaiianvillage.jp/

カイマナ ビーチ ホテル/Kaimana Beach Hotel

ワイキキの東端、カイマナビーチのビーチフロントに立つホテルが「ニューオータニカイマナビーチホテル」です。

こちらのホテルは2020年10月15日に営業を再開しましたが、11月30日をもって閉館。
翌12月1日、ホテル名を「カイマナ ビーチ ホテル」に変更し、新たなマネージメントの元で営業を再開しました。

「カイマナ ビーチ ホテル」といえば、なんといってもエッグベネディクトが大人気のレストラン「ハウ・ツリー・ラナイ」が有名ですが、こちらも「ハウツリー」と名前を変えて営業を再開しています。

気になるエッグベネディクトはホテル内で作ったパンを使用するなど、リニューアルされて提供されます。

一方、上質な和食が評判だった「都レストラン」があったスペースには新たなレストランがオープンする予定で、料理はハワイでももっとも優秀な若いシェフが担当することになると発表されています。

前身の「ニューオータニカイマナビーチホテル」同様、「カイマナ ビーチ ホテル」でも営業に当たってはCDCのガイドラインに基づいたコロナ感染対策と安全衛生プロトコルを実行。

宿泊客やホテルのスタッフ、さらにハワイコミュニティを感染から守るため、マスク着用の徹底や消毒の徹底など、安全と衛生に十分注意を払うことを優先して営業します。

なお、「ニューオータニカイマナビーチホテル」として受け付けた2020年11月30日以降の予約はそのまま維持されます。

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カイマナ ビーチ ホテル/Kaimana Beach Hotel

住所:
2863 Kalakaua Ave., Honolulu
電話番号:
808-923-1555
URL:
https://www.kaimana.com/

12月から営業を再開したハワイのホテルを紹介しました。
どのホテルもウィルス感染対策がしっかり行われているので安心して宿泊ができます。
ワクチンや治療薬が開発されて、今よりもっとハワイが近くなるまで、どこのホテルに宿泊するのか考えるときの参考にしてくださいね。

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