【ハワイ渡航前にチェック!】固有種のオヒアレフアを守ろう
オヒアレフアって ハワイには固有種が2944種類あると言われています。
その固有種の中で、ハワイ島の島花であるオヒアレフアをご覧になったことはありますか?ハワイ火山国立公園の溶岩台地で、ひときわ目立つ真っ赤なお花が、力強く咲いているのをご覧になったことがある方も多いのではないでしょうか。
オヒアレフアは、オヒアは、「木」、レフアは、「花」を指し、オヒアレフアの伝説も有名です。
オヒアレフアの伝説については、下記サイトをご覧ください。
オヒアレフアのお花の色は、赤が基本ですが、黄色やオレンジの花もありますので、是非ハワイで見つけてみてください。
オヒアレフアを守ろう オヒアレフアの木がここ数年、植物に寄生する菌によって、オヒア(木)が枯渇し、ハワイ島では、すでに数十万本ものオヒアレフアが枯れていると言われています。
この枯渇が、ハワイ州全体にも影響を与える可能性があり、ハワイを訪問される旅行者の皆様にも是非ご協力をお願いしております。
貴重なオヒアレフアを保護するために、観光客の皆さまも、次の5つのことを守って観光を行ってくださいね。
オヒアレフアを守るためにすべき5つのこと 1.オヒアを傷つけないことオヒア(木)に傷がつくと、そこから、枯渇させる原因となる菌が入り込みやすくなるので、傷をつけないようにしてください。
2.オヒアレフアを持ち帰らないこと菌の感染を防ぐために、検疫ルールに従ってください。
オヒアの苗、樹木、土を許可なく動かさないで。
3.オヒアレフアを動かさないこと菌の感染が確認されている場所から、オヒア(木、枝)を動かさないでください。
4.装備品を洗うことオヒアに触れた装備品は、必ず洗って付着する土を落として、濃度70%の消毒用スプレーを使用してください。
森林に入る前後には、衣服や靴、装備道具などを清潔にし、使用後は洗剤と熱湯で洗ってください。
5. 洗車すること菌の感染が確認されているエリアや砂利道を通った場合は車体やタイヤも洗剤で洗浄し、泥や土を取り除いてください。