【学ぶハワイ】ハワイ各島に指定されている花

【学ぶハワイ】ハワイ各島に指定されている花

ハワイ州には約132もの島々が存在します。
中でも私たちが行けるのはホノルルのあるオアフ島、カウアイ島、モロカイ島、ラナイ島、マウイ島、ハワイ島の6島に限られています。
ただ、主要8島には、ニイハウ島とカホオラヴェ島も含まれます。
ハワイ主要8島には島の花と島の色が指定されています。
花だけではなく、レイに使われるものが花として指定されていることもあります。
今日は、8島の花を知って、ハワイ通に一歩近づいてみませんか?島の古い順番にご紹介していきます! ニイハウ島 主要8島の中でも唯一個人所有のニイハウ島。
カウアイ島から南西27キロメートルに位置し、ロビンソン一家が所有するこの島は、一般の人が立ち入ることができません。
ニイハウ島の花は花ではなく、「ププシェル=ニイハウシェル」ニイハウシェルは小さく色も豊富ですが、一般的な色は白なので、島の色も白です。
とても貴重で、ニイハウシェルはレイ、ネックレスやイヤリングに使われ高価なものです。
 カウアイ島 一番ハワイ州の中でも北に位置するカウアイ島は主要8島の中でも最も古い島。
1778年にカウアイ島ワイメアに初めて来島した西欧人、「キャプテンクック」が上陸したことでも知られ、島の中心部にそびえるワイアレアレ山の降雨量は世界で最も多い場所の一つ。
そんなカウアイ島の花は、カウアイ島のみに生育する固有種の「モキハナ」1923 年にカウアイの島花に指定されました。
島の色は紫、モキハナの花からイメージした色で、花も実も緑なのですが、花の色はしばらくすると薄紫になるのです。
今では希少価値がある植物で、伝統ハワイ社会から今日に至るまで、モキハナの実と葉はレイの素材となり、フラの儀式などで用いられます。
モキハナの実はきわめて香りが強く、その香りが長持ちする植物のひとつとして知られます。
 オアフ島 オアフ島はハワイ州の首都のホノルルがあり、ハワイ州の人口の約80%が生活をし、経済の中心。
有名なワイキキビーチもオアフ島にあり、主要8島の中では3番目に大きな島です。
オアフ島の花はハワイ在来種のイリマ、島の色は黄色イリマは海辺のそばで生息する、直径3cmほどの小さい花。
その色からもアリイカラー(黄色と赤)にちなみ、王族に大切にされた花でした。
イリマのレイには約7000枚の花びらが必要とされます。
 当初はハワイ州の花候補にもなったことがあるイリマは、1923年にオ…

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