プラスチックゴミが美しいタペスタリーアートに!環境アーティストStacey Garmshausen

プラスチックゴミが美しいタペスタリーアートに!環境アーティストStacey Garmshausen

ビーチから拾ってくるプラスチックゴミを再利用して、ひときわセンスの良いタペストリーを手作りしているアーティストがカイルアにいる。
その名もステイシー・ガームスハウゼン(Staecy Garmshausen)さん。
カリフォルニア州ラグナビーチ出身のステイシーさんは、5年前にハワイへ移住した。
若い頃はハワイにあまり縁がなかったそうで、サーフィン雑誌の出版社で働いていた父親の影響で、バケーションといえば陸路でメキシコのバハカリフォルニアに行き、キャンプトリップをしていたそうだ。
それがハワイに住んでいた友人をきっかけに2005年から子供たちと共にハワイへ行くように。
ハワイの香りや鳥のさえずりに魅了され、特にカイルアの雰囲気の虜となって、5年前、人生の転換期をきっかけに移住を決めた。
 しかしハワイとの関係はずっと以前にあったと言う。
なんと、ステイシーさんの祖父はハワイのサーフィンレジェンドであり水泳のオリンピック金メダリストで、あのワイキキのシンボルの一つである有名な像、そう!デューク・カハナモク(Duke Kahanamoku)と友人関係にあったそうだ。
デュークが南カリフォルニアに住んで映画俳優をしていた頃、ライフガードをしていたステイシーさんの祖父と知り合い、デュークは祖父の家の裏庭でサーフボードを作っていたそうだ。
ガームスハウゼン家には、デュークが シェイプしたレッドウッド製のサーフボードが家宝として今も大切に保管されているそう。
なんとも羨ましい! 元気いっぱいで笑顔が素敵なステイシーさんがアートの世界に飛び込んだきっかけは、意外にも病気だった。
「摂食障害になってしまい、病院に通う代わりに出会ったのがアートセラピーというものでした。
アートの中でもジュエリーを選んで、2004年からジュエリー制作を始めて没頭しましたね。
健康になってから自分のファッションジュエリーが地元のラグナビーチやロサンゼルスのショップで扱われるようになっていき、ビジネスになっていきました」とステイシーさん。
 そしてある有名ハリウッド女優がステイシーさんのジュエリーを身につけたことで、ブランド「ステイシーG」がブレイク。
ニューヨークやロサンゼルスのショールームに彼女のジュエリーが展示され、2005年から2009年にかけて多忙な日々を送る。
「無理をし過ぎていたのでしょうね。
気づいたらジュエリーを作ることが好…

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