ハワイの注目アーティストをご紹介!

ハワイの注目アーティストをご紹介!

ハワイには、豊かな自然にインスピレーションを得て、素晴らしいアートを創造するアーティストが大勢います。
そこで今回は、今ハワイで注目されている話題のアーティストをご紹介します。

ジョーダン・ヒガ/Jordan Higa


参照:@hontashiga

ハワイの若手アーティストとして注目されている「ジョーダン・ヒガ」は、グリーティングカードやアートプリントを手がける、イラストレーター兼グラフィックデザイナーです。

幼い頃からアートに興味をもっていた彼女は、高校時代に水彩画を学び、大学時代にはグラフィックデザインを専攻しました。
卒業後、アメリカ本土のファッションやデザイン業界に興味を持っていた彼女は、ニューヨークで就職。

ファッション業界で経験を積んだのち、本土顔負けの洗練されたデザインやブランドが台頭し始めていたハワイに戻り、自身のブランド「ホンタス・ヒガ」を立ち上げました。

サーフジャックホテルのコーヒーパッケージの写真や、インターナショナルマーケットプレイスのノベルティーバッグのデザインも彼女が手がけたもの。
現在のハワイで急成長を遂げている若手アーティストの一人です。

彼女が手がけたアイテムはインターナショナルマーケットプレイスやシェラトンワイキキにある「グリーンルームギャラリー」のほか、ワードセンターの博文堂で入手可能。
様々なテイストの作品が販売されているので、一度手に取ってみてくださいね。

博文堂/Hakubundo アクセス+店舗情報

博文堂/Hakubundo

住所:
1200 Ala Moana Boulevard, #649 Honolulu
電話番号:
808-947-5503
営業時間:
10:00~21:00 、日曜 10:00~18:00
定休日:
無休
URL:
https://hakubundo.com/

カット・リーダー/Kat Reeder


参照:@katreederart

「カット・リーダー」はハワイ在住のアーティストで、世界的に有名なサーフィン大会である「バンズ・トリプルクラウン・オブ・サーフィン」の2009年公式ポスターを手がけたことで知られています。

ペルーで生まれアメリカのフロリダ州で育った彼女は、サウス・フロリダ大学でマスコミ学を学んだ後、マイアミ広告学校でグラフィックデザインを習得します。

2000年に初めてハワイを訪れると、アロハスピリッツに心酔しハワイへの移住を夢見るようになりました。
その後彼女は同じようにハワイを愛する旦那さんと出会い、オアフ島に移住し作品を描き続けています。

モニターにマウスで描いてゆく彼女のイラストは、独特の色使いでレトロな雰囲気を魅力的に描き出していくアート作品。
ラテンアメリカの伝統に加えて、ハワイのアロハスピリッツを見事にミックスした作品の多くは、70~80年代のパッケージなどからもインスピレーションを受けています。

イラスト原画はもちろん、ポスターやカレンダー、限定版画作品のジクレー、さらに作品がプリントされたiPhoneケースやクッションなど、手に入れやすい価格のアイテムも多数。
公式サイトのほか、インターナショナルマーケットプレイスの「グリーンルームギャラリー」で入手できます。

グリーンルームギャラリー/GREENROOM Gallery アクセス+店舗情報

グリーンルームギャラリー/GREENROOM Gallery

住所:
2330 Kalakaua Ave. #294, Honolulu インターナショナル マーケットプレイス内
電話番号:
808-377-6766
営業時間:
10:00~22:00
定休日:
無休
URL:
https://www.greenroomhawaii.jp/

サラ・カードル/Sarah Caudle

ビーチをモチーフに、立体的で透明感の高い作品を作り出しているアーティスト「サラ・カードル」。
ジョージア出身の彼女は、子供の頃から毎日のように絵を描いて過ごしていました。

周囲からの言葉にプロのアーティストを一度はあきらめ、プロダクトデザインを勉強してデザイナー職に着いたものの、心が満たされることはなかったと彼女はいいます。

仕事をきっかけにハワイへ移住した彼女でしたが、アーティストという夢を叶えるために仕事を辞めて歩き始めました。
こうして生まれた彼女の作品のモチーフになったのは、移住して最初にインスパイアされた美しいハワイのビーチと海の色。

はじめは水彩やパステルなど様々なアイテムで試したものの、本当に表現したい作品を創り出すことができませんでした。
そんなときに出合ったのが、サーフボードに使われる樹脂であるアクリルレジンを、木製パネルに何層も重ねて描くという手法でした。

こうして完成したのが、誰もが癒されるハワイのターコイズブルーの美しい海を、空から見た時のように立体的に見える独創的なアートです。

現在作品は、様々なサイズのオリジナルアートに加え、プリントアートやジュエリーも販売。
カカアコにある彼女のスタジオ「サンルーム」のほか、シェラトンワイキキの「ポルギャラリーワイキキ」やロイヤルハワイアンセンターの「シンプリーウッドスタジオ」でもみることができます。

サンルーム/Sun Room アクセス+店舗情報

サンルーム/Sun Room

住所:
575 Cooke St Honolulu
営業時間:
11:00~16:00
定休日:
日、月、水、金、土曜
URL:
https://www.sarahcaudleart.com/

キム・シェルベック/Kim Sielbeck


参照:@kimsielbeck

「キム・シェルベック」は、カラフルでポップなアートが人気のアーティスト兼イラストレーター。
アラスカで生まれた彼女は父親が軍隊で働いており、3年ごとに住む場所を移っていたため、5歳から8歳の頃はハワイに住んでいました。

18歳になるとアートスクールへ通うためにニューヨークへ行き、イラストレーションを専攻。
卒業後はニューヨークの会社で、生地のプリントデザインを行うテキスタイルデザイナーとして働く一方、フリーランスとしても活動。
少しずつフリーランスの仕事を増やしていき、独立の道を選びました。

11年暮らしたニューヨークを離れて渡ったのは、幼少の頃に暮らした思い出の地ハワイ。
すでに確立されていた彼女のアートスタイルも、ハワイを選ぶきっかけになりました。

ユニークな構図とビビッドでカラフルな色合いが特徴的なアートは、オリジナルペイントのほか、ポストカードやトートバッグ、サーファータオルなど幅広いアイテムとして展開。
アイテムは、サウスショアマーケットプレイスのモリ・バイ・アート&フリーや、ワイキキのアロヒラニ リゾートホテルにあるエステティック・ハワイ・ワイキキで目にすることができます。

また沖縄県の恩納村には、彼女のアートワークを店の内外やコーヒーカップなどに施したハワイアンカフェ「ハレアイナ・ホア」も昨年オープンしています。

エステティック・ハワイ/Aesthetic Hawaii Gallery Waikiki アクセス+店舗情報

エステティック・ハワイ/Aesthetic Hawaii Gallery Waikiki

住所:
2490 Kalakaua Ave Space L5, Honolulu
電話番号:
808-600-5960
営業時間:
9:00~21:00
定休日:
無休
URL:
https://www.alohilaniresort.com/shop/aesthetic-hawaii/

ハワイで注目されているアーティスト達を紹介しました。
彼女達が描くハワイらしい素敵なアートを飾って日本でもハワイを感じたいという方は、ハワイ旅行に出かけたらお気に入りの1枚を探しに出かけてみてくださいね。

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