6月16日（土）、シェラトン・ワイキキ正面玄関通路にハワイアンのファミリーが経営するレイスタンド「コイ＆カイズ・レイスタンド」がオープンした。

ハワイアンの血を引くオーナーのアマンダ・イアウケア・ウォン-ウィ氏の二人の娘の名が付けられたレイスタンドは、オープンするやいなや、店の前を通りかかる人々が思わず足を止めて見入ってしまうほど不思議な魅力に溢れている。

店では、カアアヴァやカイルア、ワイマナロなど、オアフ島の各地に住むレイメイカーが自分達の家の庭で大切に育てた、プアケニケニ、シンビジウム、ブーゲンビリア、ヘリコニア、プロテア、トーチジンジャー、スイカズラ、マイレ、モンステラといった花や葉、木の実を使った美しいレイを始め、レイ・ポオ（花冠）、ブーケ、ブートニア、コサージュなどを販売。レイは一本$12〜で、カスタムメイドにも応じてくれる。

さらに注目したいのが、レイ・ポオ メイキングのワークショップ（一人$50で１回のセッションに付き最大3名まで受け入れ可能。要予約）。店頭に飾られたレイ・ポオの美しさに、その場で予約を入れるゲストが多いという。ハワイのアロハスピリットを象徴するレイだが、現在ワイキキ周辺のレイスタンドはここ１軒きり。誕生日や卒業式、バウリニューアル、ウエディングといったワイキキでのイベント時にも、ぜひ活用したい。