お土産にも自分用にも手に入れたいハワイのチョコレート
アメリカでも有数のカカオ栽培地であるハワイ。収穫されるカカオは質が高く、上質なチョコレートを作っていることでも知られている。今回はメジャーなお土産であるハワイのチョコレートから、人気のあるショップを紹介しよう。
もくじ
マリエ・カイ・チョコレート/Malie Kai Chocolates
オアフ島ノースショアのワイアルアで無農薬栽培されたオーガニックの手摘みカカオ100%を使用したチョコレートを、 KCCファーマーズマーケットをはじめホールフーズ・マーケット、ニーマンマーカスなどで販売している[マリエ・カイ・チョコレート]。
2013年にはロイヤル・ハワイアン・センター1階にショップをオープンした。ハワイ語で「穏やかな海」を意味するこの店のチョコレートは中南米やアフリカ産だけでなく、ハワイ島産のカカオから作られたほかのチョコレートと比べても味がフルーティーなのが特徴だ。
2009年サンフランシスコ・チョコレートサロンで優勝したチョコレートバーの「ミルクチョコレート」はひとくち食べると、口に広がるキャラメルのようなコクが絶品。「タンジェリン・ホワイトチョコレート」や「コナコーヒー・エスプレッソ」など8種類のフレーバーがラインナップされており、贅沢な大人ヘのお土産にぴったりの商品が揃っている。
マリエ・カイ・チョコレート/Malie Kai Chocolates
- 住所:
- 2301 Kalakaua Ave, Honolulu
- 電話番号:
- 808-922-9090
- 営業時間:
- 10:00~22:00
- 定休日:
- 無休
ホノルル・チョコレート・カンパニー/Honolulu Chocolate Company
1987年マノアに創業した「ホノルル・チョコレート・カンパニー」。オープン当時はスイーツとコーヒーを楽しめるカフェだったが、オーナーの夢だったスペシャリティ・チョコレートのブランドとなった店である。100種類を越える種類のチョコレートを販売しており、ベルギーとフランスのチョコレートをブレンドしたものに地元のバターや生クリームを使い、防腐剤などの添加物を一切使用せず、工房で丁寧に1つ1つ手作りされている。
店にはドライフルーツにチョコをディップしたものなど、多くのチョコレートがガラスケースに並び、好きなチョコレート選んで購入できるほか、オレオクッキーやマシュマロをチョコレートでコーティングしたハワイらしい甘さのディップチョコレートを袋詰めにしたものも並んでいる。
中でもまろやかな味わいのミルクチョコレートと甘さ控えめのダークチョコレートを使い、毎朝作られているマカダミアナッツチョコレートの詰め合わせはお土産として大人気。ワードセンターのほか、シェラトン・ワイキキ・ホテルの1階にもショップがあり、ワイキキから歩いて買いに行けるのも便利だ。
ホノルル・チョコレート・カンパニー/Honolulu Chocolate Company
- 住所:
- 2255 Kalakaua Ave, Honolulu
- 電話番号:
- 808-931-8937
- 営業時間:
- 8:00~22:30
- 定休日:
- 無休
ショコレア/Choco le`a
オーナーのエリン・カンノ・ウエハラさんが、チョコレート作り名人の叔父さんと一緒にトリュフチョコレートを作り、それをパーティーなどに持っていったことから評判が広がり、2016年に「虹の渓谷」と呼ばれるマノア地区にオープンさせたのがチョコレート専門店「ショコレア」だ。
ハワイ語で「喜び、楽しみ、幸せな」という意味を持つLE’A(レア)の名前が表すように、チョコレートを通して多くの人々に喜びや幸せを届けている。
地元のフルーツをセミ・ドライにしてビターなチョコレートをディップしたものや、マカダミアナッツチョコレート、日替わりのチョコレートなど豊富なラインナップだが、一番人気はやはりこのショップを開くきっかけとなったトリュフチョコレートだ。中でも地元ハワイと、ベルギー、スイスの3種類のチョコレートをブレンドした「トリプル・フレーバー」は深い味わいのトリュフチョコレートで人気の商品だ。
ギフトボックスに刻まれた「MADE WITH LOVE(愛を込めて作りました)」のメッセージは、高級感の中にアロハスピリットを感じるもので、お土産にすれば相手を思う気持がより伝わるものとなるだろう。
ショコレア/Choco le`a
- 住所:
- 2909 Lowrey Avenue, Honolulu
- 電話番号:
- 808-371-2234
- 営業時間:
- 10:00~18:00
- 定休日:
- 日曜、月曜
- URL:
- http://chocolea.com/
ゴディバ/Godiva Chocolatier
1926年ジョセフ・ドラップスによってブリュッセルで産声を上げたチョコレート・メーカーの「ゴディバ」。世界中に店舗があり、常夏の観光地ハワイのショップにも毎日大勢の客が訪れている。店ではイチゴやミックスベリーにチョコレートをディップしたものをはじめ、日本では見かけない商品も多い。パッケージも日本とは異なりハワイらしいイラストが描かれている。
カフェメニューも魅力のひとつで、日本では味わえないトリュフ・ラテが販売されている。これはフローズンドリンクにトリュフが丸ごと一つ入ったもので、「ストロベリークリーム・トリュフ・ラテ」、「ヘーゼルナッツクランチ・トリュフ・ラテ」、「オレオ・トリュフ・ラテ」など7種類のフレーバーが揃っている。ワイキキの周辺にはアラモアナセンターとインターナショナル・マーケットプレイスに直営店があり、Tギャラリアby DFSでは、限定商品も販売している。
ゴディバ/Godiva Chocolatier
- 住所:
- 1450 Ala Moana Boulevard, Honolulu
- 電話番号:
- 808-951-4824
- 営業時間:
- 9:30~21:00、日曜10:00~19:00
- 定休日:
- 無休
マノアチョコレート/Manoachocolate
ハワイ語で「深い、濃厚」という意味の名を持つチョコレート専門店「マノアチョコレート」。ハワイで採れるカカオ豆を使い、店内にある工房でチョコレートを手作りしているビーン・トゥ・バーの店である。店で販売しているチョコレートは10種類以上あり、すべて試食ができるので気に入った味を探してから購入できるのも嬉しい。
またチョコレートを作る途中で出たカカオの殻も「チョコレートティー」として販売されており、豊かな香りは毎日のリラックスタイムにもぴったりだ。工場の見学も開催されており、事前に連絡すれば日本語のツアーも可能。ワイキキのハイアットリージェンシーにもショップが営業しておりますます目が離せないハワイのチョコレート専門店である。
マノアチョコレート/Manoachocolate
- 住所:
- 315 Uluniu St Suite 203, Kailua
- 電話番号:
- 808-262-6789
- 営業時間:
- 9:00~17:00 日曜9:00~14:00
- 定休日:
- 無休
常夏といわれチョコレートには不向きとも思われるハワイだが、こだわりの美味しいチョコレートを作る工房も多い。ハワイで美味しいチョコレートを見つけてお土産にすれば、きっと喜んでもらえることだろう。