お子さま連れでの旅行では、ゆったりとしたプランを立てられる方も多いのでは?
しかし、ワイキキやアラモアナ周辺の街歩きだけではお子さまも飽きてしまうかも・・・？
限られた時間の中で、いつまでも覚えていて欲しい旅の思い出作りには、「ダイヤモンドヘッド」のハイキングがおすすめ！
一緒に登り切った後の頂上から見る景色は素敵な思い出になること間違いなし!
お子さま連れでの「ダイヤモンドヘッド」登頂のコツをお教えします。

オアフ島のシンボル「ダイヤモンドヘッド」達成感と絶景を味わおう。

オアフ島のシンボルとも言える「ダイヤモンドヘッド」。
ワイキキから東側に、大きな岩のような山が見えるので直ぐに分かります。
定番の観光スポットとしても有名で、毎日多くの人が訪れます。
標高232m、片道1.1kmで往復１～２時間ほどなので、小さなお子さまからシニアの方まで幅広くトライしやすいハイキングトレイルで、初めてのトレッキングの方にもおすすめ。
山頂からは、青い海やワイキキの街が一望でき、振り返ると「ダイヤモンドヘッド」の巨大なクレーターをみることができます。
その景色は絶景で、お子さまたちの旅の思い出として刻まれること間違いなし。
履きなれたスニーカーと水分補給のために飲み物、タオルは必須。
身軽な装備で、汗をかいた時の着替えを持っていくと良いでしょう。
近隣にはハワイの人気グルメスポットが点在するので、ハイキング後に朝食を食べに寄るのも楽しみの一つです。

乳幼児とダイヤモンドヘッド登山に挑戦!　荷物は少なく、余裕を持って!

乳幼児が一緒の場合は、抱っこ紐は必須。
最初は歩道もあり緩やかですが、次第に道が狭くなり、すれ違う人たちも多くなります。乳幼児には危険な道があるので注意が必要です。
いざと言うときのためにも両手は使えるように、抱っこ紐で「おんぶ」ができるようにしておきましょう。
急な階段はあるものの、迂回道もあるので、無理しないで楽な道を選択も視野に入れて!

幼児とダイヤモンドヘッドに挑戦！休憩を挟みながら、景色と会話を楽しんで!

幼児が一緒の場合は、お子さまのペースに合わせてゆっくりと登りましょう。
最初は勢いよく登りはじめても、急にペースダウンすることも。
所々ある休憩スペースで水分補給をしながら、歩いてきた道を確かめ、次なる目標を立てながら登ると、無理なく登頂できます。
次第に変わってくる景色を見ながら、展望台に寄るなどし、ハイキングを楽しんで。
その他の注意点として、登山口を抜けたらトイレがないので、ハイキング前に必ず行くことがポイントです。

小学生と一緒にダイヤモンドヘッドに挑戦！体力比べをしながら楽しもう!

体力がある小学生。
親の方がついていくのが大変かもしれません。
頂上までは基本的に一本道ですが、午前中は特に人が多いので、見失わないようにしましょう。
ハワイの日差しはとても強く暑いため帽子の着用と、いつでも水分補給ができるように、お子さまにも飲み物を持たせ、声掛けも忘れないようにしましょう。

ワイキキからダイヤモンドヘッドまでの行き方は?

ツアーも多数ありますが、基本的には個人で行っても気軽に登れます。
それもダイヤモンドヘッドのおすすめの一つ！
方法別に紹介します。

ワイキキからダイヤモンドヘッドまで徒歩

体力に自信のある方なら、ぜひ徒歩で。
行きは上り坂が多いので少し大変ですが、登頂前のウォーミングアップとして最適。徒歩だとワイキキから1時間程度。

ワイキキからダイヤモンドヘッドまでトロリーを利用

ワイキキからダイヤモンドヘッドまでトロリーも運行しています。
朝早くの運行はないですが、各旅行会社のトロリーも利用可能。
またワイキキトロリーのグリーンラインもTギャラリアハワイを出発し、ダイヤモンドヘッドまで運行しています。
しかし、一回券の販売はなく、フリーパスの購入が必要ですので注意が必要です。

ワイキキからダイヤモンドヘッドまでレンタカーを利用

自由度の高いレンタカー。
登山口の近くまで行くことができるので、小さなお子さま連れでも安心です。
駐車場も広く、登山も往復１～２時間と車の入れ替わり早いのでそこまで混雑することはなさそう。
しかし土曜日は近くでKCCファーマーズマーケットが開催中ですので注意が必要です。
入山料：1台$5(普通車)

ワイキキからダイヤモンドヘッドまでザ・バスを利用

２番もしくは23番バスに乗り、ドライバーに「ダイヤモンドヘッド」と伝えておくと、バス停付近でアナウンスしてくれます。
ローカル気分を味わいたい方におすすめ。
登山道入り口までは徒歩約15分。