ハワイは陰性でも14日間の自己隔離が必要?陰性検査証明取得の重要性をご紹介

ハワイは陰性でも14日間の自己隔離が必要?陰性検査証明取得の重要性をご紹介

皆さんこんにちは。

ナビちゃおハワイのmimiです。

ここ最近バタバタとハワイのルールが変更になっており、次回ハワイに行くときに「え?」となりそうな不安がよぎっております。

今日は11月24日から変更となったプログラムについてご紹介します。

「旅行前テストプログラム」の紆余曲折

ハワイへ渡航する際にハワイ州が指定した機関でコロナウイルス検査を受けて陰性証明できた人は14日間の自己隔離を免除されるという「旅行前テストプログラム」が始まったのは今年の10月15日。

この時点ではまだ米国内のみでの稼働でした。

その後、ハワイ州がこのプログラムに日本からの渡航者を追加し、11月6日には日本の指定検査機関で陰性証明を取得した渡航者がハワイへ飛び立ちました。

ただ事前に検査結果を得られる人ばかりとは限りません。

検査数が多いために出発前までに陰性証明が得られない人が多発したことを受け、今まではハワイ到着後に陰性の結果が届けば、その時点から自己隔離義務が免除されていました。

11月24日からの変更点

11月24日より、陰性証明を持って到着した者のみが14日間の自己隔離義務を免除されるようになりました。

検査結果を待たずに到着し、陰性証明ができない人は、たとえ到着後数日中に陰性が証明されても14日間の自己隔離は免除されないということです。

これはハワイ州の島間移動には適用されません。

「旅行前テストプログラム」の信憑性

ハワイへ渡航する94%が、この「旅行前テストプログラム」に参加して陰性が証明されているとのことですが、テストで陰性を得た後、到着後に陽性となっている人が44人もいたと発表されています。

旅行前テストプログラムの信憑性を疑問視する声もありますが「世界中で感染拡大が増加している現在、模索しながらさらに安全な対策ができるようにしていきたい」とのこと。

ハワイの観光産業にとって日本に次いで2番目に大きな収益があるカナダを旅行前テストプログラムに追加し、さらに台湾と韓国の追加も視野に入れているということです。

マスク着用義務

一方、公共の場でのマスク着用が守られていないことを受け、イゲ知事がマスク着用義務を発令しました。

企業はマスクを着用していない人へのサービスを拒否することも可能となります。

ただし、幼児やマスクをすることによる身体への影響などがある人は除外されます。

また他の人から6フィート(約2m)以上距離があれば、マスクを外すことも可能とのこと。

11月23日現在の陽性反応者数

ハワイでのコロナウイルス陽性反応者の推移は下記の通り。

一時少なくなったように見えましたが、ここ数日はまた3桁に戻ってしまっています。

■ 11月17日:53人
■ 11月18日:71人
■ 11月19日:107人
■ 11月20日:95人
■ 11月21日:163人
■ 11月22日:123人

ここ最近、航空会社の増便決定など嬉しいニュースが続きましたが、また暗雲が立ち込めたような気がします。


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