ワイキキで月を見よう!ロイヤル・ハワイアン・センターの月1回の無料天体観察!
Aloha!
今回はロイヤルハワイアンセンターで毎月1回、無料で行われているイベント天体観察へ参加したのでレポートしたいと思います!
開催場所・日時
2月から始まった、天体観察イベント「ルーフトップ・スターゲイジング・イベント/Rooftop Stargazing Event」がロイヤルハワイアンセンターA館4階の屋上にて毎月1回行われています!
イベントは予約は必要なく、先着順の受付で参加は無料となりますが、天候によってはイベントが中止になることもあります。
時間は、月によっても異なりますがだいたい18時30分~20時30分前後で行われています。
開催日や詳しい時間はロイヤルハワイアンセンターの公式サイトで確認してくださいね。
巨大な望遠鏡で見た月!
ロイヤルハワイアンセンターの屋上に設置されるのはなんと、高さ2メートルの巨大な望遠鏡!
スターゲイザーズ・オブ・ハワイの天文学者の案内で行われるこのイベントでは、約384,472キロ離れた場所から、ハワイの夜空に浮かぶ神秘的な月を観察できます。
娘たちは望遠鏡で天体観察をするのは今回が初めてだったので、とても楽しみにしていて、行く前に質問を考えて行き、天文学者の方に質問をしながら色々なことを教えて貰いました。
ちなみに、娘たちの質問は2つ。
「どうして、月は輝いて見えるのですか?」と、素朴な質問には「月が太陽の光を反射しているからだよ」と回答を頂くと「そうなんだー」ととても驚いていました。
普段の親子の会話で、「月が綺麗だね」という会話はあっても、娘が疑問に思っていることなどを聞いたことは無かったので良い体験になったと思います。
そして、もう1つの質問「オアフ島で一番、月が綺麗に見える場所はどこですか?」に対しての答えは「まさに、今、この場所!」とユーモアある回答を頂きました!
ですが、本当に外の通り!
踏み台に登り、望遠鏡を覗き込んだ娘たちは大興奮!
こんなに綺麗な月を見ることができました!
この美しさには子どもだけではなく、イベントに参加していた大人たちも思わずため息を付いてしまうぐらい神秘的でした。
話題のウェザーバルーンがハワイ上空に!
3月度の天体観測に参加した我が家でしたが、開始時間直前に「今日は、すごく珍しいウェザーバルーンが上空に見えている」と説明があり、月の観察前にウェザーバルーンを観察することになりました。
実は、2月にカウアイ島の上空に浮かぶ不思議な物体が発見され、軍が確認をしたところ、観察可能な無人の気球だったことが判明。
その後、3月にもオアフ島の上空に浮かぶ不思議な明るい光が発見され、「UFOか?」なんて騒ぎにもなりましたが、こちらは航空宇宙および防衛会社「RavenAerostar」によって運営されている無人成層圏気球であることが判明しました!
これは山火事など、自然災害を監視したりと様々な任務が遂行されているそうです。
こちらの写真にも薄っすらと写っているのですが分かりますか!?
「あそこに見える」と言われて見上げてみましたが、肉眼では星のようにうっすら見えるだけでした。
ですが、望遠鏡を覗き込むとクラゲのような形をした物が確認できました!
貴重な物を観察でき、こちらもとても感動でした。
ワイキキの夜景を見ながらピクニック
こちらのイベントは月を見るだけのイベントなので、空いていればあっと言う間に終わってしまいますが、屋上は人工芝となっていて、イベントに参加後に夕飯を食べているご家族も多かったです。
ワイキキの上空に浮かぶ月と、夜景を見ながらのピクニックもおすすめです!
皆さんにもぜひ、参加して頂きたい素敵なイベント「ルーフトップ・スターゲイジング・イベント」でした。
月の写真を撮影されたい方は天文学者の方に携帯を渡すと撮影をして貰えます!
ハワイの思い出の1枚になること間違いなしです!