ハワイにもある!?知っておきたい昔からの言い伝え
日本にも昔から伝わる言い伝えがありますね。
例えば、「夜に爪を切ってはいけない」、「北枕で寝てはいけない」など。
ハワイにも似たような迷信や言い伝えがあります。
今回は、ハワイに行った時に知っておくと良さそうなものをいくつかご紹介します。
夜に爪を切ってはいけない
日本でも同じことを言われていますが、ハワイでは少し違います。
ハワイでは、あらゆるものに「マナ」という見えない力が宿っていると信じられていて、切った爪も例外ではありません。
この爪を盗んで、マナの持ち主に呪いをかけるために、夜になるとカフナ・アナアナという呪術師が盗みに来ると言われているのです。
現代でも、呪いとは言わなくても、悪いことが起きると信じられているそうです。
ドアに足を向けて寝てはいけない
夜中にドアから幽霊がやってきて、寝ている人の魂を盗んでいくと言われているそうです。
ハワイでは、ベランダに出る窓もドアと解釈されるので、寝る方向には注意してくださいね。
船にバナナを持ち込んではいけない
もともとはハワイの漁師や船乗りに伝わっていたもので、船にバナナを持ち込むと良くないことが起きるといわれています。
今でも、漁船だけではなく観光船などにもバナナは持ち込まないそうです。
生のバナナはもちろんのこと、バナナ味のお菓子もNGとしているところもあるようなので、ご注意くださいね!
穴を掘ったら埋める
遊びで砂浜などに穴を掘った場合は、必ず埋めておきましょう。
ハワイでは、穴はお墓を意味するので、文字通り墓穴を掘ってしまいます。
掘ったままにしておくと、穴が入る人を待っていて、家族に不幸が起こると言われているそうです。
ハワイ人の女性がヒッチハイクをしていたら車に乗せる
火山の女神ペレが、老人や美しい女性、時には白い犬になって現れるという言い伝えがあります。
もし、道でヒッチハイクをしている女性を見かけたら、親切にしましょう。
ペレかもしれませんよ!
(ただし、実はハワイ州の法律では、ヒッチハイクは禁止されています。)
所詮は迷信と言われるかもしれませんが、注意して過ごすだけで危ないことが避けられるのなら、その方がいいですよね。
楽しいハワイの旅を過ごしましょう。
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