ハワイの街中で楽しもう!街の中で楽しめるアクティビティをご紹介

ハワイの街中で楽しもう!街の中で楽しめるアクティビティをご紹介

ハワイは観光以外にもグルメやショッピングなど楽しみ方が限りない。

そこで今回はハワイの楽しみ方の中から、街の中で楽しめるアクティビティをいくつか紹介していこう。

歩道に書かれたハワイ語を探してみよう/Hawaiian Word

ハワイで交わされる「Aloha(アロハ)」という挨拶や、「Waikiki(ワイキキ)」という街の名前など、これらはすべてハワイ語である。ハワイ州では公用語が英語とハワイ語と定められているのだが、アメリカ合衆国の中で先住民族の言語が公用語になっているのはハワイだけだ。

街を歩くときに足下を見ながら歩く人は少ないと思うが、ワイキキの歩道ではハワイ語が刻まれた敷石を見ることができる。これは2011年にホノルルで開催されたAPECに向けて、街の中を整備したときに設けられたもので、サラトガ・アベニューからリリウオカラニ・アベニューまでのカラカウア通りの山側歩道に埋め込まれている。単にハワイ語が書かれているだけでなく、例えば「MAHALO」の下には「thanks, gratitude」のようにハワイ語の下に英語も刻まれているので、そのハワイ語がどのような意味なのかがわかるというわけだ。

この敷石が見られるのは主に横断歩道の近くで、1つのエリアに同じハワイ語が書かれた敷石が10枚前後埋め込まれており、場所によっては「WAHINE(woman)」と「KANE(man)」など2つのハワイ語を見ることもできる。ワイキキに何種類の言葉が埋め込まれているのか探してみるのもおもしろいだろう。

ワイキキやカイルアをセグウェイで走り抜けよう/Segway Tour

せっかくハワイへ行くのだから日本ではあまり体験できないことをしてみたいと思う方も多いはず。そこでお勧めしたいのがセグウェイだ。セグウェイとは車輪の間に立って乗り、重心移動で操作する電動の近未来的な乗り物。速度も20km/hとそれほど出ないので気軽に乗ることができる。

日本では私有地を除いて基本的に公道では走行できず、一部のスポットだけで許可されたツアーが行われているだけだ。ハワイでセグウェイツアーが行われているスポットはワイキキとカイルアの2つのエリアで、どのプランも乗車前に専用のスペースで乗り方を練習するので、安心して参加できる楽しいアクティビティとなっている。

ワイキキでセグウェイツアーに参加するのは歩行者も多く緊張感はあるものの、送迎などが必要なく気軽に楽しめるのがメリットだ。カイルアのセグウェイツアーは、カイルアまで送迎してもらうか自分でセグウェイツアーのショップまで行かなければならないが、カイルアの美しい景色を眺めながらセグウェイを楽しめるというメリットがある。どちらのツアーでも前後をスタッフが走り、挟まれる格好で付いていけばよいだけだし、段差のある場所や道路が傾いているような場所ではスタッフが声をかけてくれるので、安心して街中のセグウェイを楽しむことができる。

セグウェイ・ハワイ・カイルア/Segway Hawaii Kailua アクセス+店舗情報

セグウェイ・ハワイ・カイルア/Segway Hawaii Kailua

住所:
130 Kailua Rd. 102-B Kailua
電話番号:
808-262-5511
営業時間:
8:30~17:30
定休日:
無休
URL:
http://jp.segwayofhawaii-kailua.com

セグウェイ・オブ・ハワイ/Segway of Hawaii

住所:
2552 Kalakaua Ave, Honolulu
電話番号:
808-941-3151
営業時間:
8:00~19:00
定休日:
無休
URL:
https://www.segwayofhawaii.com/

歴史街道ツアーに参加して楽しく歴史を楽しく学ぼう/Hawaii Historic Tour LLC

ハワイの歴史や文化を知りたいけれどせっかくのハワイだから楽しく勉強したいという方におすすめのツアーが、さゆり・ロバーツさんがガイドしてくれる歴史街道ツアーだ。さゆりさんオリジナルの資料を使って解りやすくかみ砕いてハワイの歴史や文化を説明してもらえ、時にはクイズ形式で楽しく進んでいくツアーである。ツアーが開催されるコースはワイキキとダウンタウンの2箇所で、それぞれ2時間ほどのツアーとなっている。

ワイキキツアーではタロイモ畑だったワイキキが一大観光リゾートとなっていった歴史や文化を楽しく学べるほか、普段は足を運ぶことのない場所にあるハワイの歴史や文化に関するスポットを巡っていく。またワイキキという土地柄からショッピング情報や穴場スポットなども案内してもらえ、ハワイが初めての人も何度も訪れている人も楽しめるツアーとなっている。

一方のダウンタウンツアーではハワイの歴史がぎゅっと詰まったダウンタウンの歴史どころを巡っていくだけでなく、いつもはほかの歴史的な建物に気を取られて素通りしてしまうところまで見所が満載で、時間がとても短く感じられるツアーだ。ワイキキ、ダウンタウン、どちらの歴史街道ツアーも楽しみながらハワイを学べて、それぞれ大人の参加費が$20。ハワイ好きならずともぜひとも参加して欲しいツアーである。

歴史街道ツアー/Hawaii Historic Tour アクセス+店舗情報

歴史街道ツアー/Hawaii Historic Tour

ワイキキツアー集合場所:
2250 Kalakaua Ave. Honolulu Waikiki Shopping Plaza Kalakaua avenue side entrance
ダウンタウンツアー集合場所:
415 S.Beretania St. Honolulu Hawaii State Government building Damian famous front
電話番号:
808-258-7328
営業時間:
ワイキキツアー9:00~10:45
ダウンタウンツアー9:30~11:15
定休日:
ワイキキツアー火曜・水曜・金曜・土曜・日曜
ダウンタウンツアー月曜・水曜・木曜・土曜・日曜
URL:
https://www.hawaii-historic-tour.com/

パラダイスペダルで楽しもう/Paradise Pedals

バーカウンター付きの15人乗り自転車をみんなで漕ぎ、ハワイの街中を観光しながらレストランやビアホールを巡る「パラダイスペダル」。アムステルダムで始まったといわれているこのアトラクションはドイツをはじめとするヨーロッパやオーストラリアでは自転車を漕ぎながらビールを楽しむ「ビアバイク」というアトラクションとして知られている。しかしハワイでは自転車乗車中の飲酒の禁止、公共の場所での飲酒の禁止など飲酒の規則が異なっているため、多人数乗りの自転車で街中をわいわいと楽しみながら移動するアトラクションである。

ツアーは「ビア・ラバーツアー」「カカアコ・バー・ツアー」「ブリュー・バイツ・アート・ツアー」「HNLアート・ツアー」の4コース。「ビア・ラバーズツアー」は話題のカカアコウォールアートを巡った後3件のブリューパブを巡り、ハワイの地ビールを楽しむビール好きにお勧めのツアー。ツアー料金のほかにバーでの飲食料金は参加者が個別に払う。「カカアコ・バーツアー」は夕方から夜にかけて開催され、ビール以外のお酒も楽しめるツアー。「ブリュー・バイツ・ツアー」はウォールアートを巡った後、クラフトビールとランチを楽しめるツアー。「HNLアート・ツアー」は写真撮影の時間も設けられた、カカアコのウォールアートをたっぷり楽しめるツアーとなっている。

予約は公式サイトをはじめ、英語に自信がなければ大手代理店からがお勧めだ。日本ではあまり知られていない、今後注目のアトラクションとなっている。

パラダイスペダル/Paradise Pedals アクセス+店舗情報

パラダイスペダル/Paradise Pedals

住所:
311 Keawe St, Honolulu
電話番号:
808-397-7066
営業時間:
7:00~17:30
定休日:
無休
URL:
https://paradisepedals.com/

ハワイの街中では今回紹介したもののほか、カラカウアアベニューで行われる各種パレードなど、街中で楽しめるイベントが多い。無料のものから有料のものまでさまざまだが、ハワイの街中も思い切り楽しんでみてはいかが。

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