神々の神話がたくさんあるハワイ!神話にまつわるスポットまとめ

神々の神話がたくさんあるハワイ!神話にまつわるスポットまとめ

スピリチュアルな島と呼ばれるハワイには、多くの神話がロコたちの生活に根付き、今もなお、彼らの生活や人生の一部として崇められている。神々にまつわる有名スポットをピックアップ!

ハワイの四大神とロコの身近にいる神々

ハワイで「四大神」として崇められているのが、「クー」「ロノ」「カネ」「カナロア」というのは知っている人も多いはず。この四大神は、ハワイ、ポリネシア、サモアなどで信仰のある神々で、その地からの移民系民族の多いハワイでは、ハワイ王国の長であるカメハメハ大王をはじめ、多くの人々に古来より崇拝されている。

またこの神々の他に、ハワイの観光スポットでよく名前を聞く火の女神「ペレ」や妖精「メネフネ」など人間や動物との交流を持つ神も多数存在し、ハワイアンの生活において、重要な位置づけにもなっている。神話信仰の文化は1900年代後半に廃止され、現在は神話とその神にまつわる土地とちょっとしたイベントが残っているだけだが、ロコたちは各神にちなんだ日になるとその地に赴き、レイを供えたりするという。

ハレマウマウ展望台/Halema’uma’u Overlook

ハワイ火山国立公園内にある噴火口。噴火のため、一時期展望台は立ち入り禁止とされていたが、現在は火口まで行けるようになっている。2017年現在、噴火が活発になってきているので展望台へ行けるかは、現地で必ず確認しよう。

展望台からは、火の神ペレの激怒であいたといわれる直径900m、深さ約80mの火口を眺められる。自然の息吹を感じる真っ赤な溶岩のダイナミックな姿は圧巻だ。火口端には、火の女神ペレへのレイや花が祀られている。

火の女神 ペレ

男性すべてを魅了する絶世の美女。だが身勝手・負けず嫌いで、怒ると火山を噴火させたり、溶岩を投げたりと、とてつもないといわれている。元祖「小悪魔系」みたいな感じだが、火山噴火に対する住民の恐れる心が現れたような表裏一体の神話が多数残る。ペレにまつわる神話は面白くもあり、ハワイにおいては存在感抜群。

ハレマウマウ展望台/Halema'uma'u Overlook アクセス+店舗情報

ハレマウマウ展望台/Halema’uma’u Overlook

住所:
Hawaii Volcanos National Parks
電話番号:
808-985-6000(ハワイ火山国立公園)
営業時間:
7:45~17:00(キラウエア・ビジター・センター)

 

クカニロコ・バースストーン/Kukaniloko Birthstones

ハワイ王族の生誕地として有名。ハワイでは、石に精霊が宿っているとされ、「生まれたら最初に石に触れる」という言い伝えが守られており、王族の出産は石の上で行われ、バースストーンの恩恵を受けながら代々の王族は誕生した。

新婚夫婦ツーリストが必ず行きたいスポットともなっており、安産祈願や子宝祈願などを願うとか。ストーンの周りはリラックス効果のあるユーカリやヤシの木に囲まれ、優しく柔らかな香りが漂う。丘から遠くに望むワイアナエ山脈は、母親や「豊穣の女神ワヒネハパイ」の横顔から胸にかけてのシルエットが浮かび上がる。

王族ゆかりの地であり神聖な土地とされているのでマナーを守り、静かで温かな自然と雰囲気を楽しんで。

豊穣の女神 ワヒネハパイ

「豊穣」とは穀物や農作物が良く育ち、豊作であるということだが、ワヒネハパイは同時に元気な子供を授かる、幸せになる、など子孫繁栄や家運繁栄の女神ともされる。母性溢れる女神で、仏教における「鬼子母神(ハァリーティ)」のような存在ともいえる。

クカニロコ・バースストーン/Kukaniloko Birthstones アクセス+店舗情報

クカニロコ・バースストーン/Kukaniloko Birthstones

住所:
Kamehameha Hwy, Wahiawa
営業時間:
常時開放

 

ウルポ・ヘイアウ/Ulupo Heiau

オアフ島のカワイ・ヌイ湿原の畔に佇む最古の神殿とされるハワイの古代宗教祭祀場。北極星に向けて建てられたこの祭祀場は、国家歴史登録財にも指定されており、その大きさはハワイで2番目だという。

この神殿は、小人の妖精「メネフネ」たちが石を運び一晩で建てたというユニークな言い伝えも。カワイ・ヌイ湿原の豊かな水や自然により、多くのマナが集まっており、王族女性の出産場所・祈りを捧げる場として使用されていた。ロコたちからの信仰心は今でも熱く、供え物や花などで溢れている。

小人の妖精 メネフネ

ハワイ諸島に住んでいるといわれる、神ではなく妖精という位置付け。情が熱く、働き者のメネフネは、虹がなかったハワイに虹をかけたという話が残っている。ロコの生活に関わりのある妖精という
ことで、現地のミネラルウォーターでも「MENEHUNE」というブランドがあるほどで、ウォーターボトルをかつぐかわいいメネフネが目印。

ウルポ・ヘイアウ/Ulupo Heiau アクセス+店舗情報

ウルポ・ヘイアウ/Ulupo Heiau

住所:
1200 Kailua Rd, Kailua
営業時間:
常時開放

 

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ウルポ・ヘイアウ/Ulupo Heiau

ヌアヌ・パリ展望台/Nuuanu Pali

カメハメハ大王がオアフ軍を制圧し、オアフ島統一を成し遂げた地。風が強く、帽子などが飛ばされやすいが眺めは最高。遠くにカイルアからカネオの街、コオラウ山脈の崖、青々とした海を臨める絶景スポットだ。

ここで半神半人の豚の神カマプアアと火の女神ペレが仲直りしたといわれ、ロコの間ではこの地を車で通るとき、豚肉を持って行ってはいけないといわれている。それは半神半人の豚の神カマプアアと火の神ペレの仲直りの約束の中にあった、心霊スポット的な意味合いがあるなど、諸説が飛び交っている。

半神半人の豚の神 カマプアアとペレ

カマプアアの普段は、イケメンな人間の姿。怒ると八つ目の豚の姿になるといわれる農耕の神。火の神ペレとは愛憎関係にあり、噴火や洪水を起こし、ハワイ全域を巻き込んだ最強・最怖の大げんかを
したという。その後仲直りし、ハワイ諸島を二神で分割して統治したとか。

ヌアヌ・パリ展望台/Nuuanu Pali アクセス+店舗情報

ヌアヌ・パリ展望台/Nuuanu Pali

住所:
Nuuanu Pali Dr., Kaneohe
営業時間:
9:00~16:00(展望台)

 

火の女神「ペレ」や月の女神「ヒナ」、四大神は有名だが、他にも無数の神々の神話がハワイにはたくさん!ロコの生活や人生に深く結ばれたスピリチュアルな部分は、王国時代からの名残ともいえ、ハワイをより深く知ることのできるポイント。

ハワイ神話を色々調べていると、観光スポットで栄えているあの場所は実は…と、実際の土地にまつわる話もあり、違う視点からハワイを見てみるのも楽しくなってくる。ハワイに行く前に神話を少し読んでからトリップしてみれば、スピリチュアルな島といわれるハワイを再認識!