ワイキキ周辺に宿泊していると、とにかくお楽しみがいっぱい。お店はたくさんあるし、海のアクティビティだって色々チャレンジしたくなる。1番悩ましいのは、おいしいと評判のレストランは混雑していて、待ち時間も長め。せっかくのハワイ、もっと時間を有効的に活用したいなら、食事をテイクアウトしてみるのはいかが？　ワイキキから徒歩で行けるカパフルは、ローカルも集うグルメなエリアとして有名。そんなカパフルにあるお店なら、テイクアウトだっておいしいのだ。ショッピングを優先したい時など、お買い物ついでにテイクアウトして、ホテルのお部屋でゆっくり…なんて作戦もできちゃう。上手にテイクアウトを活用して、さらにハワイを楽しんじゃおう。

ハワイを代表する人気ハンバーガーは素材にもサイズにもこだわった一品　
Teddy’s Bigger Burgers／テディーズ・ビガー・バーガーズ（ワイキキ店）　

ハワイに来たら試したい食べ物の1つがハンバーガー。特にハワイは人気ハンバーガーショップがしのぎを削る激戦区。そんな中でもロコからも絶大な支持を集め続け、ハワイだけでも14店舗に拡大し、日本にも上陸を果たしているのが「テディーズ・ビガー・バーガーズ」。その人気の秘密は、ジューシーなパティとふんだんに使用された野菜、そしてふわふわのバンズのハーモニーを、3つのサイズで選べること。

メニューも、オリジナル、テリヤキ、モンスターダブルをはじめ9種類のスペシャルがラインナップ。さらにチキンやポーク、ターキーなどビーフ以外のメニューも充実。サイドメニューとして外せないフライドポテトも4種類のアレンジが楽しめる。ワイキキには美しい公園もあるしビーチも近い。そんな開放的な景色の中で、ボリューミーなハンバーガーにかぶりつくのは至福の喜び。是非とも絶品バーガーを積極的にテイクアウトして、好きな場所で味わいたい。

Teddy’s Bigger Burgers／テディーズ・ビガー・バーガーズ（ワイキキ店）

住所：

134 Kapahulu Ave, Honolulu, HI 96815

電話番号：

808­-926-3444

営業時間：

日〜木9:00〜24:00　　金、土9:00〜翌1:00

定休日：

無休

URL：

http://www.teddysbb.com/

 

ロコ大絶賛の老舗ハンバーガーショップはグリル仕上げのパティが特徴
W＆M B-B-Q Burgers／W＆M バーベキュー・バーガー

数々の人気ハンバーガーショップがあるハワイで、1950年代創業の歴史を持つ老舗。ワイキキからは少し距離があり、月曜＆火曜が定休日で営業時間も16:30までということもあり意外に観光客は少ないが、その分ローカルの人たちがひっきりなしに訪れる人気店。お店の特徴は（名前にもなっている）鉄板ではなく、グリル仕上げされたパティを使用していること。余計な油分が落ち、こんがりとした香ばしさが味わえるからか、1番の人気メニューはステーキ・サンドウイッチなのも納得。

さらに「シークレットソース」と呼ばれる甘めのソースを使用しており、見た目はシンプルなのに奥深い味が楽しめると、ローカルから絶賛されている。またちゃんとしたイートスペースがない（駐車場は8台分あるが）ため、ほとんどの人がテイクアウト。またほとんどのメニューが$5以下というリーズナブルさ。ローカル絶賛のハワイアン・バーガーを一度はトライしてみて。

W＆M B-B-Q Burgers／W＆M バーベキュー・バーガー

住所：

3104 Waialae Avenue, Honolulu, HI 96816

電話番号：

808­-734-3350

営業時間：

水〜金10:00〜16:30　　土、日9:00〜16:30

定休日：

月・火

URL：

https://www.facebook.com/pages/W-M-Bar-B-Q-Burger/102248726485568

 

新鮮なシーフードをプレートランチで気軽に味わえる
Fresh Catch／フレッシュ・キャッチ

ハワイのテイクアウトの定番スタイルが「プレートランチ」。気取らずに好きな場所で食べられるのが魅力だ。そしてグルメタウンであるカパフルでも、新鮮なシーフードをリーズナブルに「プレートランチ」で提供し、味の良さが評判を呼び、有名なグルメ番組でも取り上げられるなど、ローカルたちからも人気を集めているのが「フレッシュ・キャッチ」。

ハワイの伝統料理「ポケ（生魚のマリネ）」を中心としたデリ・スタイルで、食べたいものをショーケースからセレクトできる。他にもオニオンのピクルスや、海藻サラダなどの惣菜も充実しており、食事にもお酒のおつまみにもぴったり。常時用意される15種類のポケの中でもアヒポケ（マグロのマリネ）は、日本人向き。おしゃれ感はないけれど、その分安さと味で勝負！　な感じがローカルっぽさをさらに感じさせてくれる。お肉もいいけど、新鮮なシーフードを気軽に食べたい時は、タコの看板を目印にカパフルに出かけよう。

Fresh Catch／フレッシュ・キャッチ

住所：

3109 Waialae Avenue, Honolulu, HI 96816

電話番号：

808-735-7653

営業時間：

月〜土10:00～19:30　　日10:00～17:00

定休日：

無休

URL：

http://www.freshcatch808.com/

 

アヒ（マグロ）とタコのポケを求めてローカルが集まる人気店
Ono Seafood／オノ・シーフード

カパフルには、新鮮なシーフードを使ったポケが有名なお店が数多い。その中でもエメラルドグリーンの外壁とタコが描かれたウォールアートが目印で、平日でもローカルたちで混雑しているお店が「オノ・シーフード」。メニューは分かりやすく、アヒポケとタコのポケの2種類がメイン。

アヒにはしょう油、ハワイアン、みそ味、スパイシー、わさび味の5種類、タコはしょう油、ハワイアン、みそ味の3種類があり、サイドメニュー（他の惣菜）を自分で選べる。また白米か玄米かも選べるライスを組み合わせた「ポケボウル」と呼ばれる丼ものメニューがある。ちなみに店名の「オノ」はハワイ語で「おいしい」の意味。店の外に数席テーブルがあるので、空いていれば買ってすぐ食べられる。またリーズナブルな価格も魅力で「オノ・シーフードがNo.1」というハワイ通の人もいるほど。色んなお店のポケの食べ比べも面白いかも。

Ono Seafood／オノ・シーフード

住所：

747 Kapahulu Ave, Honolulu, HI 96816

電話番号：

808-732-4806

営業時間：

月、水〜土9:00〜18:00　　日10:00〜15:00

定休日：

火曜

 

1952年創業の定番スイーツ「マラサダ」で有名なベーカリー
Leonard’s Bakery／レナーズ・ベーカリー

「マラサダ（甘いポルトガル風揚げパン）」発祥のお店として、多くの観光客やローカルたちから愛され続け、横浜にも支店が誕生したカパフルで60年以上の歴史を持つ老舗ベーカーリー。ポルトガルからの移民を祖父母に持つ創業者が、ルーツであるポルトガルで定番のおやつだった「マラサダ」を作り販売し始めたのがきっかけで、今ではハワイの定番スイーツへと成長した。

プレーン、シナモン、クリーム入りの「パフ」など8種類のマラサダは1日で1000個も売り上げる人気の高さで、早朝5:30のオープンから常に揚げたてが食べられるのも嬉しい。ベーカリーなので、もちろん違う種類のパンやカップケーキなども販売。朝食代わりやおやつにテイクアウトしてパクッと頬張れば、気分はすっかりローカル。観光やアクティビティ先でのおやつ代わりにテイクアウトしていこう。

Leonard’s Bakery／レナーズ・ベーカリー

住所：

933 Kapahulu Avenue, Honolulu, HI 96816933 Kapahulu Avenue, Honolulu, HI 96816

電話番号：

808-737-5591

営業時間：

日〜木5:30〜22:00 金、土5:30〜23:00

定休日：

無休

URL：

https://www.leonardshawaii.com/home/

 

カパフルなら、テイクアウトもおいしいものがいっぱい。時間を有効に使えるランチとして、またはおやつとしてテイクアウトできるメニューも数多い。しかもハワイの美しい景色の中で食べれば、もっと美味しく感じるかも。それに、ハワイ初心者にとってはチップの計算は結構難しいもの。そんなチップの心配も必要ないのも嬉しいポイント。気軽に色んな味を楽しみたいなら、積極的にテイクアウトを活用してみてはいかが？