意外と簡単?飲み物の購入時に加算される「デポジット/預り金」の返金に挑戦してみよう!
こんにちは。ナビちゃおハワイのmimiです。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、ハワイでは缶、瓶、ペットボトルの飲み物の購入時にデポジットが加算されます。
デポジットは預り金。
・・・ということは、何か手続きすると返って来るってこと。
実はすごく簡単な方法でデポジットの返金ができてしまうんです。
今日はその方法を皆さんにお知らせしますね。
缶・瓶・ペットボトルの購入時に加算されるデポジットとは?
皆さんはハワイで買い物した時にレシートはきちんとチェックしてますか?
缶・瓶・ペットボトルの飲み物を購入した際、レシートに「HI BEV DEPOSIT」と書いてある欄があります。
これは「HI=ハワイ州」「BEV=飲み物」「DEPOSIT=預かり金」のこと。
預り金ってことは、返金されるってことですよね。
どこで返金されるの?
上の画像のようなリサイクル所へ各自が持参して返金作業します。
ローカルの方は、休みになると大量の缶・瓶・ペットボトルをここへ持ち込み、大きなバケツに仕分けして係の方から返金を受けます。
リサイクル所は下記の場所にあります。
ワイキキから近いのはBERETANIA/ベレタニア、KAPAHUL/カパフル、WAIALAE/ワイアラエあたりでしょうか。
実際に返金作業してみました
ワイアラエアベニュー沿いに「フレッシュキャッチ/Fresh Catch」というシーフードが美味しい店があります。
その敷地内の奥に、こんな建物のリサイクル所があるんです。
この「HI-5¢ REDEMPTION CENTER」という看板が目印。
そんなに本数が多くなかったので袋にいれたまま係の方に声をかけると、本数を数えて即座に返金してくれました。
また、別の時にはウィンドワードモールに行った際に、すぐ裏手にあるリサイクル所へも行きました。
車に積んでおいて、ドライブの途中に寄るのもいいかもしれません。
リサイクル所は、感謝祭やクリスマス、ニューイヤーズデーやアメリカの休日は休みです。
場所によって定休日が異なりますので、確認の上お出かけください。
12:30~13:00までは昼休憩中で作業も休みなのでご注意を。
この時はレシートとともに78セント返金していただきました。
缶・瓶・ペットボトルなら何でもOKというわけではない
ちょっと注意が必要なのは、缶・瓶・ペットボトルなら何でもOKというわけではないんです。
たとえばよく見かけるこのペットボトル。
このような文字が容器に書いてあります。
下図は見えにくいですが、缶のプルトップの部分に同様のことが記載してあります。
これらは以下のアメリカの州の略と、その州に適用されるデポジットの金額です。
メイン州(ME)、バーモント州(VT)、マサチューセッツ州(MA)、ニューヨーク州(NY)、ハワイ州(HI)、アイオワ州(IA)、オレゴン州(OR)、コネチカット州(CT)はデポジットが5¢、ミシガン州(MI)が10¢ということです。
CAはカリフォルニア州で、CRVはCalifornia Refund Valueの略。
24オンス未満:5¢、24オンス以上:10¢のデポジットです。
缶・瓶・ペットボトルに「HI」の文字があれば返金可能なんですね。
リサイクル所に持っていくだけで返金できてしまうデポジット。
ローカルの方の暮らしを垣間見ることができるし、ちょっと違った目線でハワイを見るのも楽しいですよ。
ぜひ一度体験してみてくださいね。
WAIALAE/ワイアラエ
- 住所:
- 3109 Waialae Avenue,Honolulu
- 営業時間:
- 月・火・水・金:9:15~16:45 土:8:00~15:30
- 定休日:
- 木・日・休日
RRR Recycling/ウィンドワードモール
- 住所:
- Ala Loa Street/Behind Windward Mall Sears
- 営業時間:
- 月~金:9:45~16:45 土:8:00~15:30
- 定休日:
- 日曜