カパフルアベニューをホロホロしながら寄り道したいお店4選

カパフルアベニューをホロホロしながら寄り道したいお店4選

ハワイにはホロホロと散歩するのが楽しい通りが数多くありますが、カパフルアベニューもそのひとつ。
今回はカパフルアベニューを散策する途中で、寄り道してみたいお店を4つご紹介します。

ベイリーズ・アンティークスアロハシャツ/Bailey’s Antiques and Aloha Shirts

1980年にオープンした老舗のアロハシャツショップが「ベイリーズ・アンティークスアロハシャツ」です。
ホノルル動物園から15分ほど歩いた先にあるこのお店には、世界最多ともいえる15,000枚以上のアロハシャツが所狭しと並んでいます。

マニアにはたまらないお宝のようなビンテージから、お手軽に購入できるユーズド(中古)、さらには新品のビンテージレプリカまで幅広く取り扱っています。

店内のフロアにずらりと並ぶのはユーズドやビンテージレプリカなど、比較的新しいアロハシャツです。
なかには公共交通機関『ザ・バス』の制服だったアロハシャツなども。
一点ものや数が限られているものが多いので、気に入った一着を見つけたら即買いが基本です。

また、ビニールに入れられ、天井から吊り下げられているものは194050年代に生産されたビンテージもの。
マニア垂涎の品が多く、価格も10,000ドル~と日本円にして百万円を超えるものまで販売されています。

数は少ないですがレディースのアロハシャツほか、ハワイのアンティーク品やビーンテージトイなど、珍しい品がバラエティ豊かに揃っています。

ベイリーズ・アンティークスアロハシャツ/Bailey's Antiques and Aloha Shirts アクセス+店舗情報

ベイリーズ・アンティークスアロハシャツ/Bailey’s Antiques and Aloha Shirts

住所:
517 Kapahulu Ave., Honolulu
電話番号:
808-734-7628
営業時間:
10:00~18:00
定休日:
無休
URL:
http://alohashirts.com/jp/

グアバ・スモークド カパフル/Guava Smoked Kapahulu

グアバウッドのチップを使ってスモーク(燻製)したジューシーで美味しいグリルミートが人気のプレートランチ店「グアバ・スモークド」。

オーナーのスコット・シブヤさんは地元の公立高校でグラフィックデザインの講師をしていたこともあるという異色の経歴の持ち主。

彼の義兄が頻繁に燻製料理を作っていたことから、ハワイには野生のグアバの木がたくさん茂っていることを知り、ファーマーズマーケットでグアバのチップでスモークした肉料理の販売を始めました。

ハワイのBBQコンテスト『Up In Smoke Cook-off』の2部門で1位を獲得したことが話題となり、2014年カリヒに1号店をオープンしました。

その後もさまざまなファーマーズマーケットに出店を続けていたシブヤさんですが、もっと多くの人にこの味を知ってもらいたいと、20202月カパフルに2号店をオープン。

場所は「ジッピーズ」や「アンクル・ボーズ」など人気レストランに近い建物の2階。
「ナンディングス・ベーカリー」があるキャンベル・ストリートに入ると、建物の裏側に入口となる階段とエレベーターがあります。

プレートランチやハンバーガー以外にもププ(おつまみ)があるので、生ビールなどのアルコール類といっしょに楽しむのもおすすめです。

グアバ・スモークド カパフル/Guava Smoked Kapahulu

グアバ・スモークド カパフル/Guava Smoked Kapahulu

住所:
567 Kapahulu Ave., Honolulu
電話番号:
808-913-2100
営業時間:
10:00~20:00
定休日:
無休
URL:
http://www.guavasmoked.com/

レナーズ・ベーカリー/Leonard’s Bakery

ハワイのローカルフード「マラサダ」は、ポルトガル移民が持ち込んだといわれているドーナツのようなお菓子。
オアフ島でマラサダといえば、1952年創業の老舗「レナーズ・ベーカリー」です。

創業者のレオナルド・レゴさんはポルトガル系ハワイアンで、ハワイではマラサダのパイオニアともいえる人物です。
こちらのマラサダは中に何も入っていない「マラサダ」とクリームが入った「マラサダパフ」の2種類。

初めて食べるなら、粉砂糖を振りかけただけのシンプルな「オリジナル」がおすすめ。
生地のふんわりモチモチとした食感を楽しむことができます。

そのほかにも、シナモンやリーヒンと呼ばれるウメのパウダーを振りかけたマラサダをはじめ、マラサダパフにはカスタードやチョコレート、ハウピアなど。
月変わりのフレーバーも用意されています。

お店があるのはカパフルアベニューを山側へ進んだセーフウェイの少し先の右側。
赤と青の文字で「レナーズ・ベーカリー(Leonard’s Bakery)」と書かれた看板が目印です。

どれも注文が入ってから揚げるので、熱々でおいしいマラサダを味わうことができます。

レナーズ・ベーカリー/Leonard's Bakery

レナーズ・ベーカリー/Leonard’s Bakery

住所:
933 Kapahulu Ave., Honolulu
電話番号:
808-737-5591
営業時間:
6:30~18:00、金曜~日曜6:30~20:00
定休日:
無休
URL:
https://www.leonardshawaii.com/home/

サウスショア・ペーパリー/South Shore Paperie

シンプルでありながらインパクトが強くてかわいらしいグリーティングカードなどを制作し、現在100店舗以上で取り扱われているペーパーグッズのブランド『ブラッドリー&リリー』。

そのブランドオーナーであるイアン&ステイシー・ノムラ夫妻が経営しているステーショナリー専門店が「サウスショア・ペーパリー」です。

「ブラッドリー&リリー」がスタートしたのは2005年。
カスタムメイドの結婚式招待状が地元の人たちの注目を集めたことがきっかけでした。

その後、メッセージカードなどオリジナルグッズがギフトショップやセレクトショップに並ぶと瞬く間に多くの人々からの支持を受け、一躍人気ステーショナリーブランドへと成長しました。

お店は「コノズ カパフル」に近いカパフルアベニューからキヘイプレイスを50mほど入った場所にあり、まるで隠れ家のよう。
オリジナルブランドの「ブラッドリー&リリー」のアイテムを中心に、お二人がセレクトした素敵なステーショナリーがずらりと並んでいます。

お店の奥にはメインランドから取り寄せたというレタープレスマシーンも置かれていて雰囲気も最高。
ハッピーな気持ちになれるアイテムがたくさん揃っているので、ぜひ一度足を運んでみてくださいね。

サウスショア・ペーパリー/South Shore Paperie

サウスショア・ペーパリー/South Shore Paperie

住所:
1016 Kapahulu Ave., No.160, Honolulu
電話番号:
808-744-8746
営業時間:
9:00~16:00
定休日:
日曜
URL:
https://www.bradleyandlily.com/

カパフルアベニューといえば「ホノルルのグルメ通り」と呼ばれる大通り。
その名の通り飲食店が目立ちますが、実はアロハシャツやステーショナリーなどおしゃれアイテムのお店もちらほらと。
次のハワイ旅行ではカパフルアベニューをホロホロしながら、気の向くままに寄り道してみませんか。

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