年内にはハワイに行ける?!ハワイでコロナに対する規制を段階的に解除
もくじ
9/22現在のハワイの陽性反応者数
皆さんこんにちは。
ナビちゃおハワイのmimiです。
ハワイのコロナウイルス陽性反応者数が減少している今日この頃。
やっと2桁になりました。
■ 9/17:160人
■ 9/18:114人
■ 9/19:110人
■ 9/20:77人
■ 9/21:56人
■ 9/22:63人
規制を緩和または強化する基準を決定
オアフ島では9/23まで在宅オーダーが発令されており、多くの店舗が閉鎖したり、人々の行動が規制されたりしています。
しかし立ち止まってばかりはいられません。
ホノルル市長から、規制の緩和また逆に強化する基準が明確に発表されました。
今後はこれに従って対策していくとのこと。
9/24から規制緩和される点
9/23までのオーダーでは、屋外での運動、公園、ビーチでの読書、日光浴、ピクニックやトレイルなどは単独での活動のみに制限されていましたが、9/24(木)からは最大5人のグループで行えるようになります。
ただし、市の公園でタープのようなものを使用する場合には、事前に市の許可が必要とのこと。
また小売店、ボーリング場、映画館の再開は許可されますが、その場合の人数は通常の定員の50%という制限付きです。
バーとナイトクラブは引き続き休業オーダー。
規制の基準は4週間の症例数&陽性率
今回の計画は4段階に分かれており、それぞれがホノルル市内のコロナウイルス感染レベルを基準に考査されます。
基準レベルは下記の2つの特定方法で決定します。
■ 2〜4週間の7日間の平均値を使用した1日の症例数
■ 2週間または4週間の7日間の平均値を使用した陽性率
4段階の基準は・・・・
計画されている4段階は下記のとおり。
■ 第一段階:
1日あたりの平均件数が100超
■ 第二段階:
1日あたり平均件数50〜100件
■ 第三段階:
1日あたり平均件数20〜49件
■ 第四段階:
1日あたりの平均件数が20件未満
どのように行うのか
9/24から第一段階をスタートさせ、少なくとも4週間経過観察を行った後、第一段階の基準を2週間継続してクリアしたことが確認された場合に第二段階に進むというもの。
第一段階の基準が満たされて次の段階へ進めることが確認できた場合、市は3日以内に第二段階へ移行する。
第一段階を9/24にスタートするということは、そこから4週間後の10/22の結果次第で次の段階へ進めるかどうかの判断が下されます。
そこに加わるのが10/15から開始される「旅行前テストプログラム」
その影響はあるのかないのか。
10/15から旅行前テストプログラム開始
9/16にイゲ知事から「旅行前テストプログラムを10/15から開始する」旨の発表がありました。
しかしこれは米国本土からの渡航者に向けたもので、日本からは対象外です。
テストを行う機関が2つと決められており、その期間が日本にはないため検査できません。
よってJALやANA、ハワイアン航空などの臨時便を使用して日本からハワイに行った場合でも、14日間の自己隔離義務は発生しますのでご注意ください。
年内のハワイ渡航は可?不可?
各段階で4週間ずつ要すると考えると、最速でも第二段階は10/25~、第三段階は11/26~、第四段階は12/27~・・・・となり、第四段階が終わるのは1月末となる。
それまでは観光客welcome!という状態になるには厳しいかもしれません。
10/15から開始予定の「旅行前テストプログラム」を利用して、米国本土から多くの渡航客がハワイに到着する可能性もあるため、その影響をどの程度受けるかがカギではないでしょうか。