【2021年最新版】ANAとJALが「IATAトラベルパス」の実証実験をホノルル線で実施
皆さんこんにちは。
ナビちゃおハワイのmimiです。
今日は新たに導入が予定されている「「IATAトラベルパス」についてのお話です。
利用流れについて詳しく説明しますので、ぜひ最後までご覧くださいね。
IATAトラベルパスとは
「IATA トラベルパス」とは「国際航空運送協会(IATA)が開発した、新型コロナウイルス検査結果のデジタル証明書アプリ。
各国の最新渡航要件をまとめたデータベースを活用し、渡航者および航空会社が渡航資格の可否を正確かつ瞬時に確認することが可能。
デジタルパスポート(旅客のパスポート情報を読み取り、生体認証技術を使い認証されたパスポート情報であり、安全な方法でモバイルフォンに保存されるもの)を作成し、航空会社・空港・政府機関と共有することで非接触型旅行を実現することを目的としています。
政府等と連携して検査機関登録のデータベースを構築し、検査結果やワクチン記録をアプリ経由で直接渡航者に送ることで、紙の陰性証明書の偽造のリスクを減らすことが可能となります。
旅客情報を集約し管理するデータベースはなく、自身のデータを共有するかなどの選択が可能。
IATAトラベルパスのユーザーはいつでもデータを削除することができます。
JALとANAも実証実験に参加
現在32の航空会社が「IATAトラベルパス」の実証実験参加を表明しており、日本の航空会社のANAとJALも下記日程にて実証実験を行います。
■ ANA:5/24~6/6(羽田=ホノルル・ニューヨーク線)
■ JAL:6/15~7/11(羽田=ホノルル線)
利用の流れ
1・IATAトラベルパスアプリのダウンロード、アカウント登録、フライト情報の登録
2・協力医療機関にてPCR検査の予約、受検
3・出発時空港カウンターにて、IATAトラベルパスのアプリ上に表示される 「OK to Travel」画面と、入国に必要な渡航書類を提示
実証実験に参加できる要件
■18歳以上
■ ICチップ搭載のパスポートを所持している方
■ ICチップを読み取れるスマートフォン所持している方
■ 特定の医療機関(注1)でPCR検査が可能な方
(注1)現段階の対応医療機関は各航空会社指定の医療機関ですが、今後拡大予定とのこと
検証の様子をメディアに公開
ANAはIATAトラベルパス実証実験の初便にあたる 5/24 の羽田-ニューヨーク便(NH110)において、検証の様子をメディアに公開しました。
実際に搭乗なさるお客様がチェックインカウンターにてアプリを提示してチェックイン。
トラベルパスのスマホ画面を見せるだけで面倒な書類の確認作業もなく、あっという間にチェック完了しました。
各航空会社の実証実験の詳細
「IATA トラベルパス」実証実験の詳細は下記の各航空会社の公式サイトをご覧ください。
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