ペレのお母さん。大地の女神ハウメア

ペレのお母さん。大地の女神ハウメア

前回のコラムでは、火の女神ペレの妹ヒイアカのお話を書きました。
今回は、その姉妹のお母さんであり、たくさんの神々を生み出している女神ハウメアをご紹介します。

ハウメアは豊かさの象徴

聖なる大地の母ハウメアは、ハワイの創世神話「クムリポ」に登場する大地の女神パパや、最初の人間の女性ライライと同一の女神であるという説もあります。

マカレイという豊かなものを引き寄せる魔法の杖のような棒を持っていて、この棒を木にあてると実がたわわに生り、海へ差し入れると魚を引き寄せ、さらにこの杖で若返りたくさんの子供を産んだという話があります。

体のいろんな場所から出産できる女神

ペレをはじめ、たくさんの神々を生み出し、多産や安産の女神としても知られています。
ハウメアは、体の様々な場所から子供を産みました。
ペレは太ももから、ヒイアカは手のひらから、ペレの姉の水の女神ナマカオカハイは胸から、兄のサメの神カモホアリイは頭のてっぺんから、その他の兄弟も、口や目や指や様々な場所から生まれたとされています。
また、アリイと言われる酋長の妻たちが出産するときに、手助けをすることもあったそうです。

女神ハウメアのキノラウ(化身)

ハワイの神々は、様々なものに姿を変える力を持っていました。
それをキノラウと言います。

ハウメアにはいくつものキノラウ(化身)が存在しており、ここでは代表的なものをいくつかご紹介します。

  • ウル(パンノキ)・・・栄養満点の実をたくさん付けるので、ウル自体も多産や繁栄の木の象徴とされていました。
  • ポーフエフエ(朝顔の一種)・・・漁師が豊漁を祈願して身に着けたとか、母乳の出を良くする効果があったと言われている植物です。



mami(ふぉぎ☆)
著者:mami(ふぉぎ☆)
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ブログ「mami(ふぉぎ☆)の小部屋」
ある時、導かれるようにハワイ島旅行へ。
帰国後すぐに出会ったマナ・カードに魅せられ、セラピストへの道を歩き始める。
現在は、愛知県を中心に、マナ・カード、ハワイアンカード、フラワーエッセンス、神話など、ハワイに関わることや 、植物の癒しに関わるセラピーや講座などを行っている。

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