初日の出を見るならココ!オススメスポット5選
カウントダウンや花火と共に賑やかに新年を迎えられる年末年始のハワイ。
この時期にハワイを訪れれば、どこで初日の出を見たらよいのか気になる方も多いのではないでしょうか?
現地で多くの人が集まるベストスポットを5つ紹介します。
もくじ
マカプウ岬/Makapu‘u Point
「マカプウ岬」はマカプウトレイルの先にある岬で、このトレイルで先端の展望台まで行くことができます。
マカプウトレイルは麓の駐車場から片道30分ほどの手軽に楽しめるトレイルコースで、舗装された道路と急斜面がないことから初心者でも歩きやすいコース。
日中でも展望台からイーストコーストを見晴らせ、カイルアの双子島まで障害物なく見渡せる、日の出を見るには絶好のロケーションです。
キラキラと大洋を染めて海から昇る太陽からは、ハワイのマナを感じられることでしょう。
マカプウ岬までは22番のザ・バスでも行けるが、停留所がハイウェイ沿いにあり、マカプウの入り口まで交通量が多く街灯のない道路を歩かなくてはならず、危ないのでおすすめできません。
また、バスは早朝の便がないため、日の出を見る際に利用することはできません。
そこで日の出を見に行くならレンタカーやオプショナルツアーを利用するのがおすすめです。
駐車場のゲートは7時にオープンしますが、元日はすぐに車でいっぱいになるので注意してくださいね。
マカプウ岬/Makapu‘u Point
- 住所:
- Makapuu Lighthouse Rd, Honolulu
- 営業時間:
- 常時開放
- 定休日:
- 無休
- URL:
- https://hawaii.jalpak.net/option/detail.aspx?cd=8070A&island=OAH%20%20&cat=HK (JALPAK International Hawai)
ハロナ潮吹き穴展望台/Halona Blowhole Lookout
オアフ島西海岸の人気観光スポット「ハロナ潮吹き岩展望台」。
この展望台はハロナ潮吹き岩を間近に見られるスポットです。
ハロナ潮吹き岩とは、溶岩でできた穴に海水が勢いよく流れ込み、その圧力によって岩の割れ目から潮が勢いよく吹き上がる場所。
波が荒い時には吹き出す高さも高くなり、最も高いときには轟音と共に10メートルの高さまで吹き上がります。
この展望台は海上から高い位置にあるので、日の出を見られる絶好のスポット。
そのため美しい日の出を撮影しようとカメラと三脚を持って訪れるロコもよく見かけます。
冬にはザトウクジラが子育てに来ているので、運が良ければ日の光に輝く、海上にジャンプする彼らを見られるかもしれません。
展望台の下には映画『パイレーツ・オブ・ジ・カリビアン』など、映画のロケ地となったハロナ・ビーチ・コーブがあり、ハイウェイの横道を通って行けるこのビーチからも日の出を見ることができます。
ビーチと名前が付いていますが岩に囲まれた砂浜なので、ここからは他のビーチとは違うサンライズ・シーンを見れちゃうんです。
冬場は波が高いので、ファミリーで訪れる際はお子さんから目を離さないよう気をつけてくださいね。
ハロナ潮吹き穴展望台/Halona Blowhole Lookout
- 住所:
- 8483 Kalanianaole Hwy, Honolulu
- 営業時間:
- 常時開放
- 定休日:
- 無休
ハロナ潮吹き穴/Halona Blowhole|LaniLani
サンディビーチ/Sandy Beach
岩場が多く複雑な波と離岸流のために波に巻き込まれてけがをするサーファーが多いことから、「首折りビーチ(ブレイク・ネック・ビーチ)」とも呼ばれている「サンディビーチ」。
ビーチパークには芝生の広場があり、ピクニックテーブルやトイレもあるので、早朝に日の出を待つあいだも快適に過ごせるビーチです。
元旦に日の出を見ようと訪れるお客さんは多く、初日の出ツアーのバンや乗用車、さらに波に乗りに来るサーファーの車で駐車場はいっぱいになるので、早めに到着したほうが確実に駐車できます。
サンディビーチで初日の出をバックに思い出を残してみてはいかがですか?
サンディビーチ/Sandy Beach
- 住所:
- 8801 Kalanianaole Hwy
- 電話番号:
- 808—395-2211
- 営業時間:
- 常時開放
- 定休日:
- 無休
- URL:
- http://waikikitrolley.ocnk.net/product/252 (ワイキキトロリー ハワイ元旦日の出ツアー)
ラニカイ・ビーチ/Lanikai Beach
1996年アメリカズ・トップ10ビーチのNo1に輝いた「ラニカイ・ビーチ」。
ハワイ語でラニは天国、カイは海の意味で、沖に浮かぶモク・イキとモク・ルアという2つの島が印象的なビーチです。
約800メートルの長さがある砂浜にはさらさらとした白砂が敷き詰められ、海の色はエメラルドグリーン。
このビーチは有名人の別荘もある高級住宅地にあり、並んでいる建物の価格はリノベーションが必要な物件でも約1億5千万円($130万)から最高約23億($2000万)と言われています。
ビーチに出るオーシャンアクセスと呼ばれる小道には、No.1のアララからNo.11のプナニまで名前が付き、入り口からビーチを望む景色が素晴らしいんです。
このフォトジェニックな小道をはじめ住宅街入り口のラニカイの石塔など、周辺には写真映えするスポットが多い「ラニカイ・ビーチ」ですが、それらの周辺スポットにも負けない日の出を見ることができます。
しかし、ビーチ・パークではないため駐車場が近くになく、トイレもないので長時間滞在するには不便であり、初日の出を見に訪れる人は少ないようです。
これらの条件さえクリアできれば、もっと多くの人が訪れる事間違いなしですね。
双子島と、その右手に昇る太陽の光で海原が金色に染まっていく景色は幻想的で、このビーチの名前そのもの。
ビーチ周辺は住宅街で静かな場所なので騒いで迷惑をかけないように初日の出を楽しんでくださいね。
ラニカイ・ビーチ/Lanikai Beach
- 住所:
- Mokulua Dr, Kailua
- 営業時間:
- 常時開放
- 定休日:
- 無休
ラニカイ・ビーチ/Lanikai Beach|LaniLani
ダイヤモンドヘッド/Diamond Head
ガイドブックやインターネットサイトなどで、ハワイのランドマークとして使われる「ダイヤモンドヘッド」。
マグマが水中爆発を起こして形成された標高232メートルのこの火山は、イギリスの船員が山肌に輝く方解石の結晶をダイヤモンドと間違えて「ダイヤモンドヘッド」と呼ばれるようになりました。
有名なハワイアンソング『カイマナヒラ』のタイトルは「ダイヤモンドヘッド」をハワイ語に訳したもので、ローカルはその形から、ハワイ語でマグロの頭と言う意味の「レアヒ」と呼んでいます。
ここには第二次大戦中にこの「ダイヤモンドヘッド」を軍事要塞として利用する為に整備された山頂までの道があり、この道を片道40分ほどかけ頂上まで登れば、一年を通して360度の絶景を楽しむことができます。
ダイヤモンドヘッドの入口ゲートが開くのは6時なので、日の出が遅くなる元旦は頂上で初日の出を見ることができます。
しかしこの時間は登山道もまだ暗く、照明のない道では懐中電灯などの照明が必要になります。
日の出目当ての登山客で渋滞ができるので、入場したら一刻も早く登山をはじめるのがおすすめです。
頂上に近づくにつれて見えてくる街明かりの灯るワイキキの街は美しく、ハナウマ・ベイの方角から登る朝日も絶景。
日の出を見に行く場合、ツアーなどに参加するのがおすすめです。
ダイヤモンドヘッド/Diamond Head
- 住所:
- Diamond Head , Honolulu
- 電話番号:
- 808-587-0300
- 営業時間:
- 6:00~18:00
- 定休日:
- 無休
ダイヤモンド・ヘッド/Diamond Head|LaniLani
日本と比べれば早朝から寒い思いをすることなくサンライズを待てるのもハワイならでは。
今年ハワイで初日の出をみるのは厳しいですが、今後の年末年始にハワイに滞在するのなら、今回紹介したスポットで初日の出を拝んでみてはいかがでしょうか?