ハワイアンソングに歌われている観光スポット

ハワイアンソングに歌われている観光スポット

ハワイではレストランやショッピングセンターのステージなどで地元歌手がライブを行っている場所も多い。そこで歌われているハワイアンソングから、観光スポットがテーマになっている曲とそのスポットを紹介しよう。

カイマナ・ヒラ(ダイヤモンド・ヘッド)/Kaimana Hila(Diamond Head)

ハワイを象徴するダイヤモンド・ヘッドはハワイ語に直訳されカイマナ・ヒラ(Kaimana Hila)とも呼ばれており、カイマナはダイヤモンドを、ヒラは丘を意味している。この山がダイヤモンドと呼ばれるようになったのは、イギリスの水夫が山腹に輝く方解石の結晶をダイヤモンドと間違えたことからといわれている。

ハワイアンソングの『カイマナ・ヒラ』はフラでもよく使われている曲で、1916年にハワイアンミュージックの父と呼ばれているチャールズ・E・キングによって作られた。この曲をハワイアン・シンガーのアンディ・カミングスが1946年にリメイクし、現在のミュージック・スタイルになったといわれている。曲中ではワイキキビーチやカピオラニ公園から見える美しいカイマナ・ヒラ(ダイヤモンド・ヘッド)が歌われているので、1度この曲を聴きながらじっくりとカイマナ・ヒラを眺めてみるのも面白いかもしれない。

カイマナ・ヒラ(ダイヤモンド・ヘッド)/Kaimana Hila(Diamond Head) アクセス+店舗情報

カイマナ・ヒラ(ダイヤモンド・ヘッド)/Kaimana Hila(Diamond Head)

住所:
Diamond Head , Honolulu
電話番号:
808-587-0300
営業時間:
6:00~18:00
定休日:
無休
URL:
http://dlnr.hawaii.gov/dsp/parks/oahu/diamond-head-state-monument/

ワイキキ/Waikiki

ハワイ観光でおそらく日本人観光客が一番多く訪れているワイキキ。ハワイ語で、Wai(ワイ)は水を、kiki(キーキー)は湧き出す場所という意味で、ワイキキは元は湿地帯だった。

ハワイ王国の時代には1万本ものヤシに囲まれた王族の保養地「ヘルモア」があった場所でもあり、ロイヤルハワイアンセンターの中庭は今もその面影を残しているという。その後ハワイがアメリカ合衆国の51番目の州になると観光地としての開発が進み、ワイキキは快適に滞在できる観光地となっていった。

ハワイアンソング『ワイキキ』はオアフ島のこの街をまるで恋人のように思う気持が歌われている。これは1938年、ミュージシャンのアンディ・カミングスがミシガン州に滞在中、あまりの寒さに暖かい故郷のハワイを想い出しホームシックになった時のことを曲にしたからだと伝えられている。ナラニ・チョイ、アンジェラ・モラレス、レフア・ハイネの3人の女性グループ「ナ・レオ」が歌う『ワイキキ』は、聞く者をハワイへと誘う美しいハーモニーで魅力的に歌い上げられている。

ワイキキ/Waikiki アクセス+店舗情報

ホワイト・サンディ・ビーチ・オブ・ハワイ(サンディ・ビーチ)/White Sandy Beach of Hawaii

「サンディ・ビーチ」はオアフ島の東部にあるビーチで、強い潮流れがあり波が高いので遊泳には向かないが、美しいロケーションでピクニックやリラックスするには最高のビーチだ。

このビーチを歌っているのが『ホワイト・サンディ・ビーチ・オブ・ハワイ』という曲で、マカハ・サンズ・オブ・ニイハウからソロになった”イズラエル・カマカヴィヴォオレ” 通称 IZ(イズ)の代表曲である。この曲は長い間作者が不明だったが、IZがこの曲をレコーディングした際に作者はウィリー・ダンだといった。そこでこの曲を世に出すためにレコード会社はウィリー・ダンを探したがどうしても見つけられなかった。しかし、IZが亡くなって10年後の2007年、ウィリー・ダンから1通の手紙が送られてきて真相がわかることになる。ウィリー・ダンはIZのペンネームだったのだ。このようなエピソードのある曲だが、IZの澄み切った歌声を聴きながら目を閉じると、サンディ・ビーチの美しい景色がまぶたの裏に広がってはこないだろうか。

ホワイト・サンディ・ビーチ・オブ・ハワイ(サンディ・ビーチ)/White Sandy Beach of Hawaii アクセス+店舗情報

ホワイト・サンディ・ビーチ・オブ・ハワイ(サンディ・ビーチ)/White Sandy Beach of Hawaii

住所:
8801 Kalanianaole Hwy
電話番号:
808—395-2211
営業時間:
常時開放
定休日:
無休

カ・ワイレレ・オ・アカカ(アカカ・フォールズ)/Ka Wailele O ‘Akaka(Akaka Falls)

ハワイ島ヒロの街から車で20分ほどの、こぢんまりとした街ホノムにある「アカカ・フォールズ」は落差100メートルを超える滝である。州立公園の中にある自然公園ではアカカ・フォールズと共にカフナ・フォールズも見ることができ、1周約15分の遊歩道では、熱帯植物やシダの他ハワイ固有の植物なども観察できる。また、最近では景色を堪能できる7つのコースを有するジップラインのアトラクションも楽しめるようになった。

神話や伝説の舞台としても知られているこの滝を歌った曲は、1934年ヘレン・パーカーによって『Ka Wailele O ‘Akaka(カ・ワイレレ・オ・アカカ)』というタイトルで、ゆったりとしたワルツの曲として誕生した。フラの曲として使われることも多く、涙そうそうをハワイ語で歌ったクム、ケアリィ・レイシェルや、ハワイのグラミー賞ともいわれるナ・ホク・ハノハノ・アワードで男性最優秀ボーカリストを3度受賞し、ハワイを代表するアーティストのネイサン・アヴェアウなどが美しい歌声で歌い上げている。

カ・ワイレレ・オ・アカカ(アカカ・フォールズ)/Ka Wailele O 'Akaka(Akaka Falls) アクセス+店舗情報

カ・ワイレレ・オ・アカカ(アカカ・フォールズ)/Ka Wailele O ‘Akaka(Akaka Falls)

住所:
Akaka Falls State Park, Honomu
電話番号:
808-961-9540
営業時間:
8:30~18:00
定休日:
無休
URL:
http://www.dlnr.hawaii.gov/dsp/parks/hawaii/akaka-falls-state-park/

ラハイナ・ルナ(ラハイナ)/Lahaina Luna(Lahaina)

「ラハイナ」はマウイ島の西部にある街である。オアフ島のホノルルが州都に定められるまでハワイ王国の首都が置かれ、捕鯨が盛んな時代には大規模な基地としても栄えていた街である。ラハイナはハワイ語で、la(ラー)が太陽を、haina(ハイナ)が残酷なという意味を持っており、乾燥した晴天が続くことから「残酷な太陽」と名付けられた街である。実際にオアフ島のホノルルなどと比べて気温も高く日差しも強く、ハワイで年に2度見られる、太陽がハワイの直上を通る現象は「ラハイナ・ヌーン」と呼ばれている。

このようなラハイナだが夜になると昼間の暑さは和らぎ美しい月が見られる夜もある。そのラハイナの月夜を歌ったのが『Lahaina Luna(ラハイナ・ルナ)』である。1960年代に活躍したミュージシャン、クイ・リーによって作られたが、彼は癌を患い34歳の若さでこの世を去った。この曲の他、彼の代表作にはエルヴィス・プレスリーやザ・マカハ・サンズが歌った「アイル・リメンバー・ユー」もある。

ラハイナ・ルナ(ラハイナ)/Lahaina Luna(Lahaina) アクセス+店舗情報

ラハイナ・ルナ(ラハイナ)/Lahaina Luna(Lahaina)

住所:
Lahaina Harbor
定休日:
無休

ゆったりとしたリズムのハワイアンミュージックは日本に居ながらにしてハワイの気分を味わうことができ、気持を癒やしてくれる曲が多い。まずはユーチューブなどでお気に入りの曲やミュージシャンを探してみるのはいかが。

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