もう迷わない 空港からワイキキまでの移動手段

もう迷わない 空港からワイキキまでの移動手段

ハワイ旅行で悩むのが、空港からワイキキまで約10キロをどのような方法で移動したらいいのか。
そこで、今回はホノルル空港からワイキキの宿泊先まで、4つの移動手段を徹底比較してみましょう。

ロバーツ・ハワイ・エアポート・シャトル/Roberts Hawaii Airport Shuttle

「ロバーツ・ハワイ・エアポート・シャトル」はダニエルKイノウエ国際空港からワイキキだけでなく、オアフ島のノースショアやコオリナなどへの送迎も行っているシャトルサービスです。

最大の特徴は、1台のシャトルで5ヵ所のホテルまでと送迎先を限定しているので、比較的短い時間でホテルに到着できること。

ただし、自分が滞在するホテルに行く便がない場合、長時間待たされることもあるようなので、あらかじめ予約を入れることをおすすめします。
予約は公式サイトから。
日本語でもわかりやすく表記されているので、誰でも簡単にシャトルの予約ができます。

※空港に到着してからでも、ロバーツ・ハワイのスタッフに申し出て、空席があれば予約なしで乗れる例もあるようです。

料金には、1人あたり2つのスーツケースの持ち込みに加え、チップも含まれているので、ホテル到着時にチップを渡す手間がいらないのも嬉しいですね。

ハワイで便利に使えるJCBカードをお持ちの方は、特設サイト(https://rh-hawaii-cp.com/jcbcard/)から申し込むことで、さらにお得に利用ができるので要チェックです。

ロバーツ・ハワイ・エアポート・シャトル/Roberts

ロバーツ・ハワイ・エアポート・シャトル/Roberts Hawaii Airport Shuttle

住所:
680 Iwilei Road, Suite 700, Honolulu
電話番号:
808-523-7750
URL:
https://www.airportshuttlehawaii.com/ja/shuttles/ja-oahu/(予約サイト)

チャーリーズ・タクシー/Charley’s Taxi

参照:@Charley’s Taxi

定額タクシーで有名なハワイの「チャーリーズ・タクシー」は、ダニエルKイノウエ空港の中に専用の乗車場所がある、空港に承認された唯一の大手タクシー会社です。

特徴は、1名ごとに料金が発生するシャトルバスとは異なり、1台につき4名まで定額の料金ということ。
タクシーといっても走行距離に応じてメーターが上がっていくのでなく、目的地ごとにあらかじめ料金が決まっているので、安心です。

また、シャトルバスのようにホテルを巡回することがないので、空港から滞在するホテルへ、またはホテルから空港へと直接向かうことができ、無駄な時間がないのもポイント。

利用には事前の予約が必要で、こちらの公式サイト(https://charleystaxi.com/jp/book-taxi/)から申し込みが可能です。

往復はもちろん片道だけでも利用可能で、送迎先もワイキキ以外のコオリナやカイルアなどを指定することもできます(送迎先ごとに料金は異なります)。
送られてきたメールをプリントアウトするなど、タクシーに乗るときに「予約番号(Booking #)」が分かるようにしておきましょう。

ハワイ到着後は空港の個人用出口を出て、正面の横断歩道を渡った駐車場内へ。
赤いアロハシャツを着たスタッフに、予約確認書を見せるかまたは予約番号を伝えればOK。
寄り道や、途中下車、経路変更を希望した場合は定額でなくなること、さらにチップや税金は含まれていないので注意しましょう。

チャーリーズ・タクシー/Charley’s Taxi アクセス+店舗情報

チャーリーズ・タクシー/Charley’s Taxi

住所:
1451 S. King St., Suite 300, Honolulu
電話番号:
808-531-1331
URL:
https://charleystaxi.com/jp/

ウーバー / リフト/Uber / Lyft

参照:@Uber Hawaii Community

「ウーバー」や「リフト」は、スマートフォンの専用のアプリから配車をリクエストすると、登録したドライバーが運転する車に格安運賃で乗れるサービスです。

ダニエルKイノウエ空港への乗り入れが許されていなかったウーバー/リフトも試験プログラムを経て正式に認可され、空港内に乗車するためのスペースも設けられています。

空港内のウーバー/リフトの乗車場所は、いずれも到着ロビー上階の2階・出発ロビーの前のみ。
国内線ターミナルのロビー2の前、および国際線ターミナルのロビー8の前の2ヵ所。
「RIDE SHARE」もしくは「TNC(Transportation Network Company)」の看板が目印です。 ウーバーやリフトはこの2ヵ所にしか来ることができないので、配車をお願いするときには場所を間違えないようにしましょう。

乗車場所は、空港到着ロビーの個人用出口(EXIT 2)から少し距離があるので注意が必要です。
意外と移動時間がかかるので、早めに配車リクエストすると、ドライバーを待たせてしまうことも。

荷物が多いと車種によっては積めないこともあるので、大人数用のUberXLをリクエストするなど車の大きさにも注意が必要です。

ザ・バス/TheBus

数ある空港からワイキキまで移動するサービスの中で、1回$2.75という最も格安の運賃で移動できるのが、オアフ島を走る公共交通機関である「ザ・バス(TheBus)」です。

ザ・バスは「アメリカで最も優れた公共交通システム賞」を受賞していることからも解るように、ハワイの中でも比較的きちんとしたタイムスケジュールで運行されています。
ただし、ツーリストがこのザ・バスを利用するのにネックになるのが、車内に持ち込める荷物のサイズに上限が設けられていること。

※ザ・バス公式サイト内のルール(https://www.thebus.org/howtoride/RulesReg.asp)では、車内に持ち込める荷物の大きさは「約55x35x22センチ」。

また、空港からワイキキへ向かう路線は19番と20番ですが、空港内は一方通行になっているため、逆方向に進むバスも来るので注意が必要です。 必ず「WAIKIKI BEACH & HOTELS」と表示されているバスに乗るようにし、間違えないように気をつけましょう。

他にも、宿泊先最寄りのバス停を調べておくなど、色々と準備が必要ですが、運賃が格安とあってとても魅力的な移動方法です。
行きの荷物をできる限り少なくし、ローカルのようにザ・バスでワイキキまで移動してみませんか。 帰りの荷物が増えたら他の手段を利用してくださいね。

ザ・バス/TheBus アクセス+店舗情報

ザ・バス/TheBus

住所:
811 Middle St., Honolulu
電話番号:
808-848-4500
定休日:
土・日曜
URL:
http://www.thebus.org/t_jap/default.asp?f=y&m=main

料金やルート設定、持ち込める荷物の量など、それぞれ条件の違う4つの交通機関。
予算や人数に合わせて、賢く利用したいですね。 次のハワイ旅行ではこれまでとは異なる移動手段に挑戦してみませんか。