ハワイへの鬼門? 空港のセキュリティチェック

ハワイへの鬼門? 空港のセキュリティチェック

ハワイをはじめ国内でも旅客機に搭乗するときに、絶対に通過しなければならないのがセキュリティチェックです。
セキュリティチェックのゲートを通るときに緊張する人も多いのではないでしょうか?

今回は、日本とハワイの空港についてお話しします。

今でも苦手なセキュリティチェック


ハワイに初めて行った頃から、今も苦手なのが空港のセキュリティチェックです。
毎回ポケットの荷物を出さなくてはなりませんし、バッグからラップトップコンピューターやスマホ、タブレットなどを出さなくてはならないのも面倒です。

また、ポラロイドでハワイの写真を撮りたくても、検査のX線でフィルムに悪影響が出ることから、手で検査してもらわなければなりません。
旅行前にテストと称して無駄な写真を撮るのは少し嫌ですよね。

以前は、日本(成田空港)の方がホノルル(ダニエルKイノウエ空港)より楽に通れる感じがありました。
ところが最近では、東京でのオリンピックのせいか、非常にチェックが厳しくなっていると感じます。

ダニエルKイノウエ空港は爆弾探知犬導入でストレスフリー


ホノルルの空港でのセキュリティチェックは、昔と比べてスムーズになりました!
昔は靴を脱ぎ、筒のようなセキュリティゲートにひとりずつ両手を挙げてスキャンを受けていましたよね。

でも、今年は爆弾を探知するワンちゃんが導入されたおかげで、ゲートに入って両手を上げる必要もなくなり、二人並んで歩くだけと検査が楽になりました。
金属探知機を抜ける際に外す必要が無いという理由で、金属不使用のベルトを使っていましたが、もうお気に入りのベルトを着用できます。

ただ、今も日本の空港でのセキュリティチェックでは金属探知ゲートをくぐらなくてはならないので、ご注意ください。

キーホルダーを没収されてしまった


手荷物として機内に持ち込めないものは、カウンターでチェックインする前に必ずスーツケースへしまうようにしています。
でも、それをうっかり忘れてしまった時のことは今でもはっきり覚えています。

いつものようにセキュリティチェックを受けたのですが、持っていた小さなキーホルダーがセキュリティに引っかかってしまいました。
実はそのキーホルダー、小さなナイフやはさみが付いたもので、とても気に入っていた品。
スーツケースにしまい忘れただけで、手荷物として持ち込めない事は理解していたので、どこかで預ってもらえる場所はないかと検査官に尋ねました。
しかし、検査官に「申し訳ありませんが放棄してください」といわれ泣く泣く放棄箱に入れたことは今でも忘れられません。

それだけ厳しいチェックをしているから、ハワイまで安心して飛行機に乗れるわけです。
ただ、当事者としては「なぜ預けられない」と納得できない気持ちがありました。

もちろんセキュリティチェックを抜けた後、通販サイトで同じキーホルダーを注文したのは言うまでもありません。
身につけている金属はすべて外してトレイに出すべきですが、ベルトやメガネなどケースバイケースなものはやっかいですよね。
ただ、手術などでボルトなどの金属が体内にある時はその場で外す事ができないので、あらかじめ検査官に伝えるようにしましょう。


K@z
著者:K@z
LaniLaniでまとめ記事の執筆を担当しているフリーランス・ライターです。
毎年ハワイに渡るようになって、もう少しで10年目。
これまでの旅の経験や、まとめ記事では書けなかったこと。
ワークショップやカルチャーセンターで習ったウクレレやラウハラ編み、
ハワイアンキルトなどに関することも発信出来ればと考えています。
ハワイの画像のみをアップしているInstagramも更新中。

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