【徹底解説】ハワイで利用できる3種類のWi-Fi

【徹底解説】ハワイで利用できる3種類のWi-Fi

これまで幾度となくハワイに旅行しており、初めての旅行からWi-Fiを利用しています。

時間の流れと共にハワイのWi-Fi事情も変わってきているため、最近のハワイ旅行で利用した3種類のWi-Fiを紹介します。

ハワイで利用できるポケットWi-Fiルーター

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ハワイ旅行では、ハワイ島やマウイ島などのネイバーアイランドへ行くときはもちろん、オアフ島でも手軽に持ち運べてストレスフリーで使える「ポケットWi-Fi」を必ずレンタルします。

一時期はジップSIMも利用していましたが、スマホにタブレット、携帯電話から機種変更した妻のスマホと、複数の端末を一台のポケットWi-Fiルーターでまかなえるのは非常に経済的です。

いつも事前に日本から予約をしておき、ハワイでレンタルWi-Fを受け取ります。

受け取る場所は宿泊場所によって変え、ワイキキに宿泊の際はワイキキショッピングプラザにあるショップで、ネイバーアイランドやコオリナに宿泊の際は空港の国際線団体出口右側の貸出カウンターで受け取るという具合です。

レンタカーを借りる場合は、レンタカー内でスマホやルーターを充電できるよう、シガーソケット充電器に加え、ご自分のスマホとWi-Fiルーターに対応したUSB(又はライトニング)ケーブルやアダプターなどを準備しておきましょう。

ハワイのレンタルWi-Fiの充電プラグは、プラグの差し込み口が台形の形をした「microUSB」が多いようですが、ルーター予約時にプラグの形を問い合わせれば教えてもらえます。

空港に到着するまでWi-Fiルーターを使用したいため空港で返却しますが、Wi-Fiルーターや充電器などの一式を返却ボックスに投函するだけなので手間いらず。

帰国後レンタル先からメールで「確かに返却されました」と連絡が来るので安心です。

ハワイのホテルのWi-Fi

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ハワイ旅行で宿泊先を決める際「部屋でWi-Fiが利用できるか」確認しますよね。

レンタルWi-Fiを使用する方法もありますが、1日利用したレンタルWi-Fiはホテルに帰るころには電池残量が少なくなっていて充電しなければなりません。

部屋でWi-Fiが利用できるホテルは、チェックインの時に必ずWi-Fiの名前「SSID」と、接続するための鍵となる「暗号化キー(パスワード)」を教えてもらえます。

部屋に入ってSSIDや暗号化キーが解らないときには、フロントに問い合わせれば教えてくれますよ。

ただし、ホテルのWi-Fiは暗号化キーが設定されていても隣室と併用することが多いので、クレジットカードの番号など重要な個人データのやりとりは行わない方がより安心です。

ダニエルKイノウエ空港のWi-Fi

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2016年から行われているダニエルKイノウエ空港のリニューアルプロジェクトによって、空港内のWi-Fiがとても便利になりました。

接続方法もスマホのWi-Fi設定から「HNL Free WiFi」を選択するだけ。

表示された画面から「無料 Unlimited Wi-Fi」を選択すると「Live Now HNL」と表示された青い画面が出てくるので、下の「Wi-Fi Connect」をタップすればOKです。

ただ、この空港のWi-Fi、入国審査のためインターネット通信を利用している国際線の到着口周辺のみ、つながりませんので、注意してくださいね。

利用時間は45分、通信速度は5MPSと遅めです。

また、接続時には広告動画が流れるため、接続前にはスマホの音量を下げておくといいですよ。

ここ最近、日本の各携帯電話会社の海外プランも利用しやすくなってきており、たとえばドコモの「パケットパック海外オプション」は24時間の利用も可能です。

しかし、接続機器が多くなるとやはりレンタルWi-Fiがまだまだ安いです。
ハワイへ行く際は上手にWi-Fiを利用して、思いっきり旅を楽しんでくださいね。

K@z
著者:K@z
LaniLaniでまとめ記事の執筆を担当しているフリーランス・ライターです。
毎年ハワイに渡るようになって、もう少しで10年目。
これまでの旅の経験や、まとめ記事では書けなかったこと。
ワークショップやカルチャーセンターで習ったウクレレやラウハラ編み、
ハワイアンキルトなどに関することも発信出来ればと考えています。
ハワイの画像のみをアップしているInstagramも更新中。

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