ハワイはサングラスが手放せない!ハワイ旅行中に注意すべき目の紫外線対策

ハワイはサングラスが手放せない!ハワイ旅行中に注意すべき目の紫外線対策

どこまでも青い空にサンサンと輝く太陽はハワイの魅力のひとつですが、気をつけなければいけないのが紫外線対策です。

強力な日焼け止めを使っている方が多いようですが、ハワイで見かける日本人観光客は目の紫外線対策が十分でないように思われています。

今回は、ハワイだからこそ気をつけたい、目の紫外線対策についてご紹介します。

ハワイの紫外線を甘く見てはいけない!

uvrayhawaii
参照:世界各地の天候レポートサイト(Weather Atlas)

ハワイへ行ったことがある方なら、日本よりハワイのほうが日差しが強いということはご存じでしょう。

ハワイでは日差し同様、紫外線もとても強いわけですが、「世界各地の天候レポートサイト(Weather Atlas)」によるハワイ州ホノルルの平均紫外線指数を見てみると、最も紫外線指数の少ない12月で、6を示しています。

一方、気象庁発表の紫外線指数の月別累年平均値グラフで東京を見てみると、最も紫外線が強い7月でホノルルの12月と同じくらいの6.1となっています。

そしてホノルルの7月の平均紫外線インデックスはなんと12となっており、日本の2倍もの数字というから驚きです。

しかもこれは平均値のため、日によっては13や14などになる日もあると分かれば、ハワイ旅行で目のUV対策をせずにいられなくなるのではないでしょうか。

気象庁発表の紫外線指数の月別累年平均値グラフはこちら。

実は日本人の目は紫外線に弱い!?

sunglasses

日焼け止めクリームなどで肌の紫外線対策を行っても、目が日焼けすると肌の日焼けの一因になる、ということはご存じでしょうか?

日本人は目の虹彩の色が欧米人に比べて濃く、まぶしさに強いためあまりサングラスをかけませんが、まぶしさを感じなくても瞳に大量の紫外線を浴びている可能性があります。

こうして大量の紫外線によって受けた目のダメージは蓄積してゆき、最悪の場合失明することもあるといわれています。

冬でも日本と同等の、さらに真夏には日本の2倍の紫外線量となるハワイでは、まぶしさに強い瞳を持つ日本人であっても目の紫外線対策が必要ですね。

透明な眼鏡でも紫外線カットできるサングラス

sunglasses

紫外線をカットするアイウェアといえば真っ先に思いつくのがサングラスです。

ところが、サングラスの中には紫外線をカットしてくれないものもあるので、購入する際には注意が必要です。

一方透明なレンズを使用した眼鏡でも、紫外線をカットしてくれるものがあり、「UVクリアサングラス」などという商品名で販売されています。

また、普段は透明なレンズで、太陽光(紫外線)によって色が変わる「調光」と呼ばれるレンズもあります。

屋外ではレンズに色が付き、室内に入ると無色になるのでとても便利で、度付きのものはもちろん、度無しのものも販売されているようです。

レンズの色は、まぶしさを感じやすいか、そうではないのかで選んでよいと思いますが、大切な目を守るためには質の高いアイウェアを購入することが最も大切です。


東京と比較すると沖縄も紫外線指数が高いですが、7月の那覇で平均8.8とハワイの紫外線指数にはおよびません。

ハワイを訪れる際には季節にかかわらず、アイウェアなど目の紫外線対策をお忘れなく!

K@z
著者:K@z
LaniLaniでまとめ記事の執筆を担当しているフリーランス・ライターです。
毎年ハワイに渡るようになって、もう少しで10年目。
これまでの旅の経験や、まとめ記事では書けなかったこと。
ワークショップやカルチャーセンターで習ったウクレレやラウハラ編み、
ハワイアンキルトなどに関することも発信出来ればと考えています。
ハワイの画像のみをアップしているInstagramも更新中。

関連する記事