サンゴにも自分にもやさしく!ハワイ旅行中の紫外線対策
ハワイ旅行中、海やプールに入らなくても、気付けば全身日焼けしてしまったなんてことはありませんか?
ハワイは日本よりも紫外線量が多く、日本の夏以上にしっかりと対策をしないと、あっという間に肌にダメージを与えてしまいます。
今後、ハワイではサンゴに有害な日焼け止めが規制されるため、日焼け止めだけに頼らない対策も必要になります。
今回は、サンゴにもやさしい簡単にできる紫外線対策をご紹介します。
ハワイの紫外線は日本の3倍以上!
毎日が日本の夏のように暑く、一年中マリンスポーツを楽しめるハワイ。
そのため、ハワイはどの時期に行っても日焼け対策は欠かせません。
紫外線量は、赤道に近くなるほど多くなります。
そのため、日本よりも赤道に近いハワイは、日本に比べて紫外線量はぐっと多くなることがわかります。
その差は日本の2倍から3倍、時期によってはそれ以上と言われています。
日本が冬である12月頃から2月頃は、ハワイでも冬の時期です。
年間でもハワイの冬は平均気温が低めで雨が多いため、日照時間も比較的短くなります。
しかし、紫外線量は日本の夏よりも多く、しっかりと対策をしないといけません。
とくに、紫外線に弱い方や疾患のある方、肌がデリケートな赤ちゃんは、万全の対策をしていきましょう。
また、どんな人でもいちばん気を付けてほしいのが、ハワイ旅行初日。
午前中にハワイに到着し、まだ体がハワイの陽ざしに慣れていない時は日焼けに注意しましょう。
時差ボケのなか午後にビーチでウトウトして、気付いたときには肌が真っ赤になっていたなんてことの無いように!
サンゴにもやさしい紫外線対策を考えよう
紫外線対策として日焼け止めをばっちり塗りたいところですが、ハワイではサンゴへの有害性が指摘される物質を含んだ日焼け止めは、今後使用できなくなります。
そのため、サンゴにもやさしい日焼け止めを使用していく必要があります。
さらには、日焼け止めを使用しない紫外線対策をしていけば、サンゴにも自分の肌にも優しく過ごせますね。
とても簡単な方法は、長袖、帽子、サングラスを使用することです。
海やプールに入る時もラッシュガードを着れば、紫外線対策だけでなくケガの予防にもなりますね。
ただし、日本のように日傘をさすことはあまりおすすめできません。
ハワイでは、ロコの方をはじめ、外国人旅行者もほとんど日傘を使用していないんです。
そのため、周囲は日傘に慣れていないこともあり、ぶつかるなどの危険が考えられます。
もし日傘を使用するならば、周囲にじゅうぶん注意しましょうね。
おすすめは、薄手のパーカー。
紫外線対策だけでなく、雨や冷房対策にもなるのでとても便利ですよ!
朝活は紫外線対策にも最適
紫外線の量は、時間によって変化します。
太陽が昇りはじめる午前中、そして日没後は紫外線量は比較的少なく、お昼を過ぎたころから夕方までが一日でいちばん多くなります。
そのため、マリンスポーツなどは午前中に行うのが良いでしょう。
ハワイには、朝から楽しめるアクティビティがたくさんあります。
午前中に外で思いきり遊び、午後はゆっくりティータイムやショッピングを楽しむスケジュールも良いですね。
また、オイルマッサージは夕方以降にすることで、オイルによる日焼けを防ぐことができますよ。
ただし、午前中に紫外線が少ないとはいえ、対策をしないと日焼けをしてしまうので、じゅうぶん気を付けましょう!
いちにち遊んだあとは、保湿をしたりクールダウンさせたりなど、スキンケアも忘れずに♪
ハワイの紫外線量は、日本とは比べ物にならないほど多く、日焼けするだけでなく様々なお肌のトラブルにもつながってしまいます。
楽しいハワイ旅行では太陽とうまく付き合い、環境にも自分にもやさしく過ごしていきましょうね。