【徹底解説】ハワイでスノーボード・スキーはできるの?ハワイのウィンタースポーツ事情をご紹介
冬になるとハワイと同じくらい行きたくなるのがスノーボード。
一年を通して温暖なハワイだから、スノーボードはできないと思っている方も多いのではないでしょうか。
そんな常夏のハワイでも、実はスノーボードができる場所があるのです!
さらに、ハワイにはスノーボードを取り扱っているお店もありなんと日本より安く買えるときもあるのだとか。
今回は、ハワイのスノーボード事情についてご紹介します。
スノーボードに大切な雪はハワイで降るのか
ハワイの年間平均気温は24~25度。
最も寒い1月~2月でも気温は23度前後あるので、スノーボードに絶対不可欠な雪が降りません。
ハワイに雪が降るような場所はないものかと探したら、ハワイ島にありました。
その名は標高4,205メートルのマウナケア。
ハワイ語で「白い山」の名前からも分かるように、冬になると山頂が雪で覆われるのです。
実はハワイ島マウナケアのほかに、マウイ島の最高峰、標高3,055メートルのハレアカラでも2021年2月4日に積雪を観測。
山頂エリアは2月3日の16時から閉鎖されたというニュースがありました。
それでもマウナケアほど頻繁に降るわけではないので、やはりハワイでスノーボードを楽しむことができるのはハワイ島のマウナケアということになりますね。
富士山より高い雪山でのスノーボード
さて、ハワイに雪が積もる場所はありましたが、そのマウナケアは富士山よりも高い標高4,205メートル。
それだけの高さがあると当然のように酸素は薄く、その濃度は地上の60%程度。
スターゲイジングツアーでは、途中のオニヅカセンターに立ち寄り、体を高度に慣らしてから頂上へと向かいます。
一度このツアーに参加したことがある人なら分かると思いますが、マウナケア山の山頂は歩くだけでも息苦しさを感じるものです。
スノーボードは結構ハードなスポーツですから、この標高で滑るとなると「酸素缶」の携帯を考えなければなりません。
ほとんど冒険エクストリームスノーボード
マウナケア山に整備されたゲレンデはありません。
だからリフトがないので一本滑り終えたらハイクアップしなくてはなりませんが、これも薄い酸素の中では結構ハードです。
ヒロなど麓の街から見ると緩やかな斜面に見えますが、頂上は斜面が急で、所々に岩が出ているところもあり、ゲレンデスキーとは違うスキルが必要です。
一般のスキー場のようなパトロールもいないので、何かあったときには自己責任。
マウナケア山は雪のない季節でも4輪駆動車でなければ山頂まで行けませんが、レンタカーは保険がきかないので車の手配も必要です。
スノーボードショップやアクティビティを提供するツアー会社がある
ハワイで横乗りのスポーツといえばサーフィンで、決してスノーボードではありません。
ハワイにスノーボードショップはないのかと探してみたところ、オアフ島に「アイランド・スノー」というお店があります。
さらに調べてみると、なんとハワイ島にマウナケアでのスキー体験アクティビティを提供している「スキーガイドハワイ」というツアー会社があります。
こちらで提供するサービスにはドライバー付きの車両、ランチ、スキーガイドが含まれ、追加料金で道具のレンタルも可能となっています。
マウナケアのスノーボードはほとんど冒険レベル。
ゲレンデしか滑ったことのないボクのようなスノーボーダーには凄くハードルが高いことが分かりました。
次回は色々なオリジナルグッズを販売している、アイランド・スノーには足を運んでみたいと思います。
日本のゲレンデで「映える」ようなグッズが見つかるかな?
アイランド・スノー・ハワイ・カイルアショッピングセンター店/Island Snow Hawaii – Kailua Shopping Center
- 住所:
- 564 Kailua Rd #560, Kailua, HI 96734, United States
- 電話番号:
- 00
- 営業時間:
- 12:00~17:00 、金~日曜 11:00~18:00
- 定休日:
- 無休
- URL:
- サイトURL
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