知ってる?? ワイキキ・トロリー【5つのルート】

知ってる?? ワイキキ・トロリー【5つのルート】

初めてハワイを訪れる観光客には、ザ・バスやタクシーに比べて安価で手軽に利用できる移動手段のひとつが「ワイキキ・トロリー」である。この公共交通機関はそれぞれの目的地に合わせ5つのルートがあるが、それぞれのルートの特徴を一つ一つ見ていこう。

ブルーライン(パノラマコース・トラインツアー)

オアフ島イーストコーストの美しい海岸線を楽しみながら移動できる「ブルーライン」。ワイキキからハナウマ湾、ハロナ潮吹き岩、サンディビーチなど東海岸の見所といわれるスポットを結びシーライフパークまで向かった後、ココマリーナ、カハラモールを巡りワイキキまで戻る1周約2時間30分のルートである。

ワイキキでは見られないハワイの素晴らしいパノラマビューを展望できることから「パノラマコース・トラインツアー」とも呼ばれており、ダブルデッカーと呼ばれる2階建ての見晴らしの良い車両で運行している。ドライバーが軽妙な語り口のガイドで乗客を楽しませてくれ、要所要所の観光スポットでは5分から15分ほど停車してくれるので、下車して写真を撮影する事も可能だ。

このブルーライン、パノラマコース・トラインツアーはオプショナルツアーに参加しなくても手軽にハワイの東海岸を楽しめるトロリーラインだ。

グリーンライン(ダイヤモンドヘッド観光コース)

モアナ・サーフライダー・ウェスティンホテルやデュークカハナモク像前などワイキキの主要スポットを通った後、ホノルル動物園やワイキキ水族館を経て、ダイヤモンドヘッド・クレーターを巡り、カハラモールからモンサラットアベニューを経由し、ダイアモンド・ヘッド・マーケット&グリルを経てワイキキへと戻る1周およそ1時間30分のルートが「グリーンライン」だ。

ダイヤモンドヘッド内側と外側にある3カ所の停留所に停車し、その観光に適しているため「ダイヤモンドヘッド観光コース」と名づけられ、35分ごとの運行されている。KCCファーマーズマーケットが開催される毎週土曜日の午前中はカピオラニ・コミュニティ・カレッジまでの臨時便が運行される。これはファーマーズマーケットを訪れる時には便利に利用できるものの、行きも帰りも混み合うため時間に余裕を持って利用することをお勧めしたい。

パープルライン(パールハーバー観光コース)

ワイキキからアラモアナセンター、パールハーバーと巡る「パープルライン」。アリゾナメモリアルをはじめとしたパールハーバー・ヒストリック・サイツなど真珠湾観光の足として便利に利用できるコースとなっており「パールハーバー観光コース」として80分ごとの間隔で運行されている。またパールハーバーを巡った後にはハワイの鮮魚市場や人気レストラン「ニコスピア」のあるピア38をはじめ、ダウンタウン、アロハタワー、ワードセンターなどにも停車する、1周2時間10分ほどのルートである。

また、アロハスタジアムでハワイ最大の蚤の市「スワップミート」が開催される毎週水・土・日にはアロハスタジアムにも停車し、Tギャラリアby DFS~アロハスタジアムまで約65分で行くことができるので、レンタカー、ザ・バスに次ぐ第3の足として利用してみるのもよいだろう。

レッドライン(ハワイ歴史観光コース)

ハワイ王朝時代から続くホノルルの歴史やハワイの文化に関係する観光スポットを巡り「ハワイ歴史観光コース」と名前が付けられたのが「レッドライン」である。約50分間隔で運行され、ダウンタウンではイオラニ宮殿やカメハメハ大王像を巡る。さらにザ・バスなどの公共交通機関では訪れにくいクイーンエマ・サマーパレスやヌウアヌパリ・ルックアウトに加え、王家の霊廟ロイヤルモザリアムにも訪れることができ、ハワイの歴史に興味がある人には魅力的な歴史スポットを含めた17ヶ所を巡るトロリーラインである。

今も歴史的な建物が残るチャイナタウンや、数々のウォールアートや新しい商業施設SALTがオープンした話題のカカアコエリアなども含まれているので、はじめてハワイを訪れる人でも楽にこのエリアを周遊できる1周およそ2時間のコースである。

ピンクライン(ワイキキ・アラモアナショッピングコース)

ワイキキ周辺のショッピングスポットを循環運行するのが「ピンクライン」だ。ワイキキエリアの主要ショッピングスポットであるロイヤル・ハワイアン・ショッピングセンターをはじめ、2016年にリニューアルを果たしたインターナショナルマーケットプレイス、Tギャラリアby DFSなど1周1時間ほどで結んでいる。またハワイ最大のショッピングセンターのアラモアナセンターでは山側と海側の停留所に停車するので、山側にあるドンキホーテやウォルマートを訪れるときにも、海側にあるアラモアナ・ビーチパークやマジックアイランドなどを訪れたい時にも、それぞれのスポットに合わせた停留所を使用でき便利に利用できる。

10分間隔で運行しているので待ち時間が少なく、オープンエアの車両はハワイの雰囲気を満喫でき、ショッピングへの期待感と共に気持ちも盛り上がることだろう。また、このピンクラインに限りJCBカードを所持していれば提示するだけで、カード保有者本人はもちろん、その家族も大人1名、子供2名まで無料で利用できることも覚えておこう。

1986年に創業したワイキキ・トロリー。その車体は1903年に運行をはじめた路面電車を模したもので、今ではワイキキの名物にもなっている。ピンクラインは1回$2で乗車でき、その他のラインはTギャラリアにあるチケットセンターでチケットの購入が必要になる。ネットから購入すれば割引されるが、チケツトカウンターでの受け取りが必要で、その際パスポート(コピー可)が必要となるので覚えておこう。

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