ハワイからの郵便荷物の出し方

ハワイからの郵便荷物の出し方

ハワイへ訪れた際、現地から「絵葉書を送りたい」「買いすぎたお土産を郵送したい」などといったことはあるはずだ。そういった場合は郵便局から日本へ向けて郵送することとなる。

また、日本に帰国する際に、荷物の重量チェックが空港でおこなわれる。航空会社によるが、だいたい重量は23kgまで。それを超えると超過料金を支払わなければならなくなり、これが意外と高額だ。高額の超過料金を支払うくらいなら、郵便で送ったほうが懸命だろう。

ハワイの郵便局と郵送

ハワイの郵便局は“UNITED STATES POSTAL SERVICE”という。ワイキキやアラモアナ、ダウンタウンなどそれぞれの地域に郵便局がある。営業時間は地域によって異なるので、訪れる前に営業時間は確認しよう。

アメリカの郵便局から送れる荷物は、ハガキ、定形郵便、大型郵便、小包の4種類。どれに該当するかわからない場合は、郵便局で量ってもらえばよい。

郵送にあたって特に必要な書類は無いが、小包の郵送や速達を利用する場合には、それぞれ専用のラベルや書類に記入する必要がある。

手紙・ハガキの郵送とポスト

ハワイのポストはアメリカ本土と同様青色で、ショッピングモールや街中に設置している。

ハガキは日本へ送るのであれば通常47日ほどで到着する。住所表記は日本語で問題ないが、目立つ場所に“Air Mail”“Japan”と赤ペンで書いておこう。郵便料金は$0.98(大体100円)ほど。厚いものや重いものは高くなる可能性がある。

もちろん郵便局からでも大丈夫だが、荷物を送る客なども含め1列に並んで手続きを待つ郵便局では混雑が予想される。

また、ホテルのフロントでは郵便を代行するところが少なくない。しかしハガキの投函をフロントスタッフがし忘れたといったトラブルが起きる可能性もある。確実に届けるため、自分でポストに投函するか郵便局に行くことが確実だ。

高額なモノや割れ物など心配な場合

高額なモノを荷物として送る際は、窓口で保険をかけるかどうか聞かれるので、保険をかけたい場合はその旨を伝える。税関用の書類に保険についての欄があるので、送るものの内容や個数、金額などを明記。保険料はそれらの内容によって異なる。

また、割れ物や食品を送る場合は、箱に明記することが必要だ。壊れ物は “FRAGILE”、食品は “PERISHABLE”、 ガラス製品には“GLASS”と記載する。

お店から直接荷物を送る場合も同様。
その際に必要な英語は、【ハワイで使えるワンフレーズ英会話】vol.14 お店から日本へ荷物を送る で事前に確認しておいたほうが確実だ。