ダニエル・K・イノウエ国際空港(ホノルル国際空港)からホノルル市内への移動手段

ダニエル・K・イノウエ国際空港(ホノルル国際空港)からホノルル市内への移動手段

ホノルル近郊にあるダニエル・K・イノウエ国際空港は、国際線の離着陸とネイバー・アイランド(離島)への乗り継ぎの役割を兼務する。年間2000万人以上の旅客が利用するハワイの玄関口になっている。

空港からワイキキやホノルルへの市街地へのアクセス方法を以下にまとめた。

タクシー

数人のグループで利用すればそれほど高い料金にならず、最も早く目的地に直行できるのがタクシーのメリット。タクシー運転に目的地を告げる場合、行きたい場所と住所を伝えておくと安心だ。

ワイキキまでは料金は約$40、所要時間が約20~30分で、料金の1520%をチップとして上乗せして支払うのが一般的。運転手に荷物を出し入れしてもらった場合も忘れずに、1個あたり$1のチップを渡そう。

タクシー

エアポートシャトル

エアポートシャトルは、空港とワイキキの主要ホテルを結び、大きな荷物を抱えた旅行者には利用価値が高い。家族旅行など人数が多い場合はタクシーの方が割安だが、12人ならシャトル利用がお得だ。

あらかじめ決められたルートを順に回るため、乗車時に目的地をドライバーに告げると降ろしてもらえる。ただし、ゴルフバックや3個以上の荷物は有料になる。

エアポートシャトル

大手の「スピーディーシャトル」は、日本語のサイトから予約もできるが現地で直接行ってもOK。空港の2番出口を出てすぐの場所に赤いアロハを着たスタッフがいるのでわかりやすい。日本語はあまり通じないが、日本人に慣れているので問題はない。帰国便を伝えれば、そのまま帰りのピックアップも予約をしてくれる。

ただし、帰国の際にシャトルを利用する場合、各ホテルに立ち寄ってからになるので時間がかかることも。好きな時間に行動したいなら、タクシーがおすすめだ。

そのほか、ホテルが専用のシャトルを用意している場合もある。

レンタカー

レンタカー

滞在中にアクティブに行動するならレンタカーが最もおすすめ。

事前に日本で予約することもできるが、空港出口に各レンタカー会社のオフィスがあるため、現地でも申し込みは可能。出発前は、走行前点検とドライブルートの確認を忘れずに。ミニッツ・ハイウェイを利用または、H-1フリーウェイを利用しExit23で降りると約30分でワイキキの中心部に到着できる。

ザ・バス

持ち込める荷物はひざに乗る程度と制限され、大きな荷物を持った旅行者には不向きだが、料金は$2.5と最も安い(20178月現在)。ワイキキへの所要時間は約45分で、2路線がある。運賃は現金のみで乗車時に支払い、おつりは出ないので気をつけたい。

ザ・バス