ヒルトン・ハワイアン・ヴィレッジの花火を見る ベストスポット5選
毎週金曜日にヒルトン・ハワイアン・ヴィレッジで開催されているロッキン・ハワイアン・レインボー・レビュー、そのラストを飾る花火は、今やワイキキの名物となっている。そこで今回はヒルトン・ハワイアン・ヴィレッジの花火を楽しめるスポットを5つご紹介しよう。
もくじ
マジック・アイランド/Magic Island
ヒルトン・ハワイアン・ヴィレッジの花火を見るローカルの定番スポットが「マジック・アイランド」だ。アラモアナ・センター海側のアラモアナ・ブールバードを渡ってすぐの場所にあるので、トロリーを使ってもザ・バスを使ってもアクセスが良く、さらにレンタカーでも無料の駐車場があるので、交通の便が非常に良い「花火鑑賞スポット」として知られている。
花火をきれいに見ることが出来るのはマジック・アイランドのダイヤモンドヘッド側で、ワイキキの街の灯りと海を一度に見渡すことが出来、さらに遮るものが無いので、花火が上がっていくところからきれいに見られる場所だ。特にローカル達に人気の場所は、マジック・アイランドの入り口付近のようで、花火見物の定番スポットで人気もあるため、花火目当ての人たちが開始の20分前ころから集まりはじめる。
また、旅行会社のバスも観光客を乗せてくるので、混雑するほどではないがかなり人出があり、ちょっとした花火大会のようだ。また、この場所では7月4日のアメリカ独立記念日にも花火大会が開かれる。年に1度のこの日は金曜日の花火とは違い毎年3万人ほどの人出がある。このため花火大会終了後はとても混雑し、周辺の道路は交通規制が行われるほどの花火見物の名所だ。
マジック・アイランド/Magic Island
- 住所:
- 1201 Ala Moana Blvd, Honolulu
- 電話番号:
- 808-768-3003 (ホノルル市郡公園およびレクリエーション課)
- 営業時間:
- 4:00~22:00
- 定休日:
- 無休
- LaniLani掲載のSHOP記事
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マジック・アイランド/Magic Island
ベアフット・ビーチカフェ/Barefoot Beach Cafe
食事を楽しみながらヒルトン・ハワイアン・ヴィレッジの花火が見られる穴場スポットが、ワイキキビーチ東側のサンズ・サウチ・ステート・リクリエーショナル・パークにある「ベアフット・ビーチカフェ」だ。水族館の手前にある海に面したレストランで、屋根の無いテーブル席が店にある席の半分以上を占めている。
このレストランには、毎週金曜日と土曜日の17時30分から20時30分まで「ビーチ・バーベキュー」というメニューがある。これはメインに10ozアンガス・ステーキ、8ozフレッシュ・コート・アヒ、特製BBQソースのポークリブなどをグリルで焼いた料理と、サラダとライスのブッフェがセットになったものだ。料理は他にロブスターやその日に採れた新鮮なサーモンなどもあるが、どれも料理のボリュームがある上にチップいらず。
このリーズナブルで美味しい「ビーチ・バーベキュー」を楽しみながら、美しいサンセットやヒルトン・ハワイアン・ヴィレッジの花火、さらにライブまで楽しめるという贅沢なロケーションを提供してくれる。海に近いワイキキのホテルが見えるテーブルに座ることが出来ればさらにロケーション抜群、目の前でライブを楽しむことも出来る。海沿いの道をワイキキの街の灯りを楽しみながら帰れる素敵なレストランだ。
ベアフット・ビーチカフェ/Barefoot Beach Cafe
- 住所:
- 2699 Kalakaua Avenue Honolulu
- 電話番号:
- 808-924-2233
- 営業時間:
- 7:00~21:00
- 定休日:
- 無休
スター・オブ・ホノルル・ディナー・クルーズ/Star Of Honolulu Dinner Cruise
4階建てで1500人乗りの豪華客船「スター・オブ・ホノルル」。優雅なクルーズを楽しみながら豪華な食事とポリネシアンショー、さらに船上からワイキキの夜景とヒルトン・ハワイアン・ヴィレッジの花火を見るのは至福のひとときだ。クルーズには4つのコースがあり、それぞれ食事の内容などが異なっている。5スターはフランス料理のフルコース、3スターはロブスターとステーキ、1スターはカニ食べ放題とステーキ、パシフィック・スターが食べ放題ブッフェとなっており、窓際席を予約出来るプランも用意されている。
ヒルトン・ハワイアン・ヴィレッジの花火が開催される金曜日は$10程度の追加料金とともに、クルーズの時間が長くなるため、帰港およびホテルへ帰るのが約1時間遅くなるので覚えておこう。帰港の時にワイキキのイルミネーションが見えるので、予約時に右(舷)側を希望と伝えておくと良いだろう。
比較的明るい時間に出港するが、食事やショーに夢中になっていると花火を見逃すので注意しよう。スタッフによっては花火が始まるタイミングなどをアナウンスしてくれる事もあるようだ。船上から見るヒルトン・ハワイアン・ヴィレッジの花火は海面まで美しく染め上げ、とても優雅な眺めだ。船内の空調や潮風が思ったより寒いので、羽織るものを持って行くなどの注意が必要だ。
スター・オブ・ホノルル・ディナー・クルーズ/Star Of Honolulu Dinner Cruise
- 住所:
- 1 Aloha Tower Drive, Honolulu
- 電話番号:
- 808-983-7827(予約)
- 営業時間:
- 6:30~19:00 (予約受付時間)
- 定休日:
- 無休
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スター・オブ・ホノルル・ディナー・クルーズ/Star Of Honolulu Dinner Cruise
タンタラスの丘/Tantalus Lookout
ワイキキの北側に位置するコオラウ山脈の山裾、ワイキキから車で20分ほどの「タンタラスの丘」は、燃えるように美しいサンセットときらめく夜景が人気の観光スポットだ。頂上に展望台と広場のある、駐車場を備えたプウ・ウアラカア州立公園は素晴らしい見晴らしだが、日没になるとクローズしてしまう。そのため、ラウンド・トップ・ドライブの路肩から夜景や花火を鑑賞することになる。
サンセットと共に街には暖かな灯りが点りはじめ、遠くにはダイヤモンドヘッドのシルエットが幻想的に浮かびあがり、西の空にはダニエル・K・イノウエ空港から飛び立つ飛行機の灯りも見えてロマンチックな気分にしてくれるだろう。宝石のように輝くワイキキ100万ドルの夜景と美しく瞬くヒルトン・ハワイアン・ヴィレッジの花火のコラボレーションを見下ろすことが出来るのは、ワイキキではここ「タンタラスの丘」だけだろう。
レンタカーで行くことも出来るが、照明の無いヘアピンの道路が続いて危険なので、夜景のベストスポットを知っているガイドが同行するツアーなどに参加するのがおすすめだ。是非ともガイドに「花火がきれいに見えるスポットが希望」と伝えるようにしよう。このタンタラスの丘は思いの外寒く、雨が降ることも多いので、羽織るものや雨具などの準備をしていくのが良いだろう。
タンタラスの丘/Tantalus Lookout
- 住所:
- 2760 Round Top Dr, Honolulu
- 営業時間:
- 24時間
- 定休日:
- 無休
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タンタラスの丘/Tantalus Lookout
マリポサ(アラモアナ・センター)/Mariposa at Neiman Marcus – Ala Moana
アラモアナ・センターのニーマン・マーカス3階にあるニーマン・マーカス直営のレストランが「マリポサ」だ。スペイン語で蝶々という名前のこのお店は、ハレアイナ賞のベストランチ部門で金賞を受賞しているレストランで、ハワイの食材と様々な国々の文化や食材を融合した「パシフィック・リージョナル・キュイジーヌ」を提供している。
オーシャンフロントでエレガントなこのレストランは天井が高く開放的で、爽やかな風が心地よく吹き抜ける。ラナイ席からは目の前にはアラモアナビーチパークが広く見渡せ、食事を楽しみながらヒルトン・ハワイアン・ヴィレッジの花火も見ることが出来る。上品な雰囲気のなかでゆっくりとおしゃれに食事を楽しみながら花火を楽しみたいのならおすすめのレストランで、デートなどにも向いている。
テーブルが2列に並んでいるテラス席からは障害物が無いため、夜空を美しく照らす花火を見ることが出来るが、海に近い席の方がより花火を楽しむことが出来るだろう。人気のレストランで金曜の夜と言うこともあるので、予約は入れておいた方が良いだろうし、テーブルのリクエストがあるならば早めの予約がオススメだ。
マリポサ(アラモアナ・センター)/Mariposa at Neiman Marcus – Ala Moana
- 住所:
- 1450 Ala Moana Blvd Honolulu アラモアナ・センター/ニーマン・マーカス3階
- 電話番号:
- 808-951-8887
- 営業時間:
- 11:00~21:00
- 定休日:
- 無休
- LaniLani掲載のSHOP記事
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マリポサ(アラモアナ・センター)/Mariposa at Neiman Marcus – Ala Moana
ワイキキでヒルトン・ハワイアン・ヴィレッジの花火を鑑賞できるスポットを5つ紹介させていただいた。友人と気軽に見に行くも良し、食事を楽しみながら見ても良し。色々な場所から色々なシチュエーションでヒルトン・ハワイアン・ヴィレッジの花火を楽しんでいただきたい。