【ハワイを楽しむ50の方法】Vol.7 標高4000mの山頂で出合うダイナミックな星月夜

【ハワイを楽しむ50の方法】Vol.7 標高4000mの山頂で出合うダイナミックな星月夜

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ハワイ島にそびえるマウナ・ケアは標高4205m。ハワイ語で「白い山」を意味する名前のこの山は、チリのアンデス山中、アフリカの西側にあるカナリア諸島と並び、世界の3 大天文観測地として知られている。周辺に大きな都市がないため光やスモッグが少ないこと、年間を通じて晴天率が高いことなどから、世界中から天文学者や愛好家たちが集まる天体観測のメッカとなっている。山頂には世界各国の天文台が13 も並び、日本の国立天文台も世界最大の望遠鏡「すばる」を設置。世界中の科学者たちはもちろん、多くの天文ファンからの注目を集めている。

 

そんなマウナ・ケアでの星空観測は、ハワイで最も人気の高いアクティビティのひとつ。四輪駆動車があれば自力で行くこともできるが、高山病になる可能性や安全性などを考えると、ツアーに参加するのが無難だ。だが意外なことに、ツアーによる星空観察は4205m の山頂では行われない。実は、人間の視力は酸素が薄くなるとともに低下してしまうため、一般的な望遠鏡や肉眼では標高3000m付近が星空観測には最も適しているのだ。そのため、ほとんどのツアーでは、華麗な天体ショーの舞台として、標高2800mにあるオニヅカ・ビジターセンターを設定している。1986 年にスペースシャトル「チャレンジャー号」の爆発事故で亡くなったオニヅカ大佐を記念して名づけられた施設だ。

人間の視力が十分に発揮されるギリギリの高度まで登り、澄んだ大気の中から観測することができるので、オニヅカ・ビジターセンターからは肉眼でも天の川やゆっくりと空を横切る人工衛星も手に取るように見ることができる。ツアーによっては、コンピュータ制御の大型天体望遠鏡を設置したり、個人用に双眼鏡を貸し出したりと、いたれり尽くせりのサービスをしてくれるので、土星や木星などの惑星だけでなく星団、星雲までもじっくりと観測できるのだ。

さらにうれしいのがガイドによる説明。日本では見ることができない星座、星座にまつわる物語を解説してくれるので、星空をより興味深く眺めることができるだろう。一般的なツアーでは、オニヅカ・ビジターセンターでの星空観察に加え、山頂からのサンセットまたはサンライズ観賞をプラスしたコースが用意されているので、山頂まで行きたい人は後者を選びたい。

 

デラックス マウナ・ケア山頂&星空観測ツアー
Deluxe Mauna Kea Summit & Stargazing

[太公望ハワイ] Taikobo Hawaii
Address:74-5590 Eho St.Suite #212 Kailua-Kona,Hawaii
Tel:808-329-0599
営業:13:00~22:00 頃(ツアーの出発時間は季節により異なる)
休み:無休
URL:www.taikobo.com

 

<LINKS>

世界に誇る日本の望遠鏡
すばる望遠鏡(国立天文台ハワイ観測所)

マウナ・ケアの情報収集はここで
オニズカ・ビジター・センター

そのほかにもハワイ島の観光スポットが盛りだくさん
ラニラニ観光スポット情報(ハワイ島)