撮影スポットにもおすすめ!家族で楽しめるハワイの植物園をご紹介
Aloha!
皆さん、毎年の年賀状はどのようなデザインで出されていますか?
我が家は、毎年ホリデーカードを作成しておりますが、その際に使用する家族写真を今回も撮影ました!
ハワイでの家族写真というと、ビーチでの撮影も素敵ですが、実は植物園での撮影もハワイらしくとてもおすすめです!
今回は撮影スポットにもおすすめの子供も楽しめるハワイの無料の植物園をご紹介したいと思います!
もくじ
ホオマルヒアボタニカルガーデン / HO’OMALUHIA BOTANICAL GARDEN
ワイキキから車で約30分、雄大なコオラウ山脈を望むカネオヘ地区にある植物園、「ホオマルヒアボタニカルガーデン / HO’OMALUHIA BOTANICAL GARDEN」!東京ドーム34個分、400エイカーもの広さがあり、オアフ島で最も広大な植物園です。
園内に一歩入った瞬間から雄大なハワイの景色を満喫できます!長く続く一本道はコオラウ山脈を見渡せインスタでの写真スポットともなっておりましたが、現在は車道にて写真撮影をするのは禁止となっているので気を付けてくださいね!
ホオマルヒアとはハワイ語で「平和と静けさの場所」という意味があります!
園内は、熱帯地方の植物がエリアごとに別れていますが、どのエリアに訪れても美しい景色の中、散策を楽しめて、まさに名前通りの植物園です。
カネオヘは雨の日が多いエリアなので、洪水防御の為に1982年、米国陸軍によって「ホオマルヒアボタニカルガーデン」が建設され、園内には大きな池(レイク)もあります。
ビジターセンターから池に続く道の途中には、南国ならではの植物を鑑賞できます!中にはカカオの木もあり、私は初めて実際のカカオの実を目にしました。
池の周りでピクニックを楽しむ家族も多く、池の鯉や、近くまでやって来るダックを見て楽しむ子供たちの姿が見られます。今現在は中止されていますが週末にはキャッチアンドリリースプログラムが行われていて、無料の竹竿を借りて魚釣りもできるんですよ!
また、ハイキングトレイルや、前もって予約が必要ですが園内にはキャンプ場もあり、大自然をもっと満喫したい方にはおすすめです。
なお、2月現在、ビジターセンターから池に続く道が工事中なので、植物は鑑賞できません。池に行かれる方はビジターセンターの1つ先にある駐車場に車を止めてください。
園内は広いので、行きたいエリアまでは車で移動が可能です。エリアごとによって、少し砂利道の場所や、草の上などを歩くこともありますが、ベビーカーでも問題ありません。我が家も娘が幼い頃からよく行っていて、家族で過ごすのにとてもおすすめの植物園です!
閉園時間が近づくと、サイレンが鳴ります。このサイレンが聞こえて来たら、速やかに帰路についてくださいね。
ココ・クレーター・ボタニカルガーデン / Koko Crater Botanical Garden
ワイキキから車で30分弱、オアフ島の東海岸、ココクレーター内に位置する「ココ・クレーター・ボタニカルガーデン/ Koko Crater Botanical Garden」!ココクレーター内の200エーカーのうち60エーカー、東京ドーム5つ分の広さを占めています。
入り口を入ると、右側に地図があり自由に貰えます。園内はハワイ、アメリカ、アフリカ、マダガスカル、など植物が生息している地域ごとに分類されていますが、特に春の終わりから夏にかけて色々な種類のプルメリアが咲き誇るプルメリア・グローブを目当てに来る人々が多いいです!
11月月初に行った際は残念ながら時期外れなので満開ではありませんでしたが、それでもプルメリアをバックに素敵な写真が撮れました!
12月下旬にもなるとこのように全く咲いておりません。プルメリアを目的に行かれる方は4月中旬〜10月頃がおすすめです。
ただ、冬に行かれる場合でも、こちらの植物園では特に希少で絶滅の危機に瀕している乾燥地の植物の栽培に焦点が当てられているので、サボテンエリアを楽しめます!
この沢山の巨大なサボテン、ハワイと言う感じがしませんが、インスタ映え間違いなしの迫力です!
園内は2マイル(3.2km)のループトレイルとなり、小学低学年の娘2人がいる我が家でもゆっくり歩いて1時間ぐらいで1周できます。夏場は暑いので、熱中症に気を付けてくださいね。
サボテンエリアだけを見たい方は簡易トイレがある場所の分岐点を右(Americas Section)に進んでください。すぐ到着します!
咲き散ったプルメリが地面を覆い、まるで絨毯のようでとても綺麗だったりしますが、植物園の植物には毒を持つものもあるので、落ちている樹木の実や花、種などを採るのは禁じられています。特に、プルメリアの白い樹液は毒性があり痒みを伴ったりと皮膚炎を引き起こす可能性があります。お子さんと一緒の方は注意して見てあげてくださいね。
なお、園内は道が舗装されていないのでベビーカーには不向きのため、私は娘たちが幼い頃は抱っこ紐を使用していました。
バスで行かれる場合は、アラモアナ〜シーライフパークを結ぶ「23番」に乗車すると乗り換え無しで行けます。ワイキキにはクヒオ通りにバス停があります。植物園最寄りのバス停は「Kealahou St + Opp Kalohelani Pl」になり、植物園までは歩いて10分弱です。下車した正面に、帰路のバス停もあります。
ワヒアワ・ボタニカル・ガーデン / Wahiawa Botanical Garden
ワイキキから車で約40分、オアフ島の中央部に位置するワヒアワ地区にある「ワヒアワ・ボタニカル・ガーデン / Wahiawa Botanical Garden 」。車で10分弱の場所にはパイナップル農園で有名な「 ドール・プランテーション / Dole Plantation」があります。
1920年代から1950年にかけて「ハワイ砂糖栽培者協会 / Hawaiian Sugar Planters Association」のサトウキビ試験場として使用されていましたが、1957年より植物園として一般向けに開園されました。広さは27エーカー、東京ドーム2つ分の広さがあります。世界中のさまざまな熱帯植物が生息している中をゆっくりお散歩ができます!
ヘリコニアやジンジャーなど、ハワイアンキルトのモチーフとして使用される植物も多く生息しているので、ハワイアンキルターの方にもおすすめの植物園です。
実は、私はあまりハワイアンキルトのモチーフを気にしたことがありませんでしたが、この植物園に訪れてからモチーフに使用されている植物に興味を持つようになりました!このパイナップルジンジャーも、実はハワイアンキルトのモチーフとして登場しておりますが、実際に見たのは初めてでした!
園内はとても綺麗に舗装されていて、ベビーカーでも楽しめるので、休日には芝生の上でピクニックを楽しむファミリーの姿もよく見かけます!
ワヒアワ地区はハワイの桜の名所としても有名な場所!
1月下旬〜2月上旬にかけて、駐車場から続く橋を渡ると、沖縄の琉球緋寒桜が見れますが、残念ながら今年は1月下旬になってもまだ、咲いておりませんでした。
その変わり、駐車場ではレイにも使用されるヒスイカズラが綺麗でした!
▶ 【在住者レポート】今年もハワイのワヒアワ地区に桜の季節がやってきた!ハワイで過ごすお花見パーティーの様子もお届け|LaniLani
ハワイの自然を楽しめる植物園はいかがでしたか?
今回ご紹介した植物園は全て入場料が無料なので、虫除け対策をしてぜひ行かれてみてくださいね!