レンタカー利用で覚えておきたい!ハワイのガソリンスタンドの使い方

レンタカー利用で覚えておきたい!ハワイのガソリンスタンドの使い方

借りたばかりのレンタカーはガソリンが満タンですが、長距離を走ると必要になってくるのがガソリンスタンドでの給油です。
ここでは日本と少し異なるハワイのガソリンスタンドの利用方法についてお話ししていきます。

ハワイのガソリンスタンド事情あれこれ

ShellやMobilなど、ハワイにも日本でおなじみのガソリンスタンドもありますが、76やTesero(テソロ)等日本では見かけないガソリンスタンドもあります。
とはいえ、その外観は日本でもハワイでも違いはないので、ガソリンスタンド自体はすぐに見つかるでしょう。
また、ガソリンの価格も日本と同じように書かれていますが、ハワイの表示はリットルでなくガロン(gallon)です。
一見するとガソリン価格が高いように見えますが、1ガロンは3.78リットル、おおざっぱに言えば4リットルほどの価格が表示されていることを覚えておきましょう。
実は同じ量に換算するとハワイのガソリンは日本の価格より安いことがわかると思いますよ。

日本のクレジットカードで支払う時はキャッシャーへ

ハワイのガソリンスタンドにはフルサービスとセルフサービスがありますが、スタッフが給油や窓ふきをしてくれるフルサービスのスタンドは多くありません。
両方のサービスを行うスタンドもありますが、サービスによってレーン分けされているので受けたいサービスのレーンへと進みます。
セルフ式の給油は日本とほぼ同じ手順ですが、ハワイを含む米国のスタンドはアメリカのジップコード(郵便番号)が登録されていない日本のクレジットカードでは利用できません。
そのため支払いが現金の時もクレジットカードの時も給油機の前に車を駐めたら、給油機の番号を確認してキャッシャーのある店内に行きます。
店内のキャッシャーで給油機の番号と入れたいガソリンの量か金額(例えば$10分など)を伝えると、ガソリンが出るようにセットしてくれますから、代金をカードや現金で支払います。
満タンにする時はデポジットのためクレジットカードならカードをスタッフに預け、現金払いなら多めの金額を預けます。
もちろん給油後にカードは返してくれますし、現金払いならおつりをもらえます。

ガソリンが出ない!? 給油機の使い方も微妙に違う

給油機に戻ったら入れるガソリンの種類を選びます。
多くのレンタカーはレギュラー指定になっていますが、スポーツカーやハーレーなどのオートバイはレギュラーではないことがあるので、借りる時に確認しておきます。
この後が日本のガソリンスタンドと最も違うところで、ノズルがかかっている場所にあるレバーを押し上げないと給油機のレバーをいくら引いてもガソリンは出てきません。
僕が初めて給油した時にもこのシステムを忘れていて、悪戦苦闘している僕を見かねた店員が出てきて教えてくれました。
指定のガソリン量や満タンになったら給油が止まるのは日本と同じ。
給油が終了したら金額と給油量を確認しキャッシャーに向かい、給油機の番号を伝えると精算してくれます。
給油量指定の時にはキャッシャーに立ち寄らずに出発しても大丈夫ですが、申告した量のガソリンが給油しきれなかった場合にはキャッシャーへ行き精算してもらいます。
給油中は車から離れないようにし、1人で運転しているのならキャッシャーに行く時でも荷物を持ち、車を施錠していきましょう。

オアフ島では給油する機会も少ないかもしれませんが、離島、特にハワイ島を楽しむにはレンタカーはマストとなり、給油の機会も出てくるでしょう。
 初めてだと焦ってしまうこともありますが、落ち着いてスムーズにガソリンを給油してドライブを楽しんでくださいね。

K@z
著者:K@z
LaniLaniでまとめ記事の執筆を担当しているフリーランス・ライターです。
毎年ハワイに渡るようになって、もう少しで10年目。
これまでの旅の経験や、まとめ記事では書けなかったこと。
ワークショップやカルチャーセンターで習ったウクレレやラウハラ編み、
ハワイアンキルトなどに関することも発信出来ればと考えています。
ハワイの画像のみをアップしているInstagramも更新中。

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