
死ぬまでに一度は行きたい。ハワイにあるマーメイドがいる洞窟!?
今回紹介するスポットは、ハワイのオアフ島にあります。
オアフ島というと、ダイヤモンドヘッドやワイキキビーチ、ラニカイビーチなど定番の観光スポットが並びますが、今回は知る人ぞ知るオアフ島の秘境をご紹介させていただきます。
もくじ
ハワイにある「マーメイドケーブ/Mermaid Cave」とは?
参考:@martussky02
長い年月をかけて、波に侵食されて作られた自然の造形美がここには存在します。岩肌はゴツゴツとしており、所々に穴があります。その穴がこの洞窟への入り口です。洞窟内は、一つ一つの穴から内側へと光が差し込み、なんとも幻想的な雰囲気で包み込まれています。そこには、まさにこの洞窟の名前の由来ともなっている美しい人魚がその場にいてもおかしくないような空間があります。また「青の洞窟」とも呼ばれており、上から降り注ぐ光が海面に反射して、洞窟内を青く染める光景は美しく、時を忘れていつまでも見つめていたいと思わせる絶景が目の前に広がっています。
マーメイドケーブを楽しむために準備しておきたいものとは!?
服装編
水着
なんと言っても忘れてはいけないのはこの水着です。満潮時には、水が洞窟内一杯に広って泳ぐことができます。また干潮時でも波がありますので、万が一のためにも持っていて損はないでしょう。
サンダル
水着と同様に水に濡れる可能性があるので、靴よりもサンダルの方がおすすめです。サンダルを履いていれば、濡れても大丈夫なので、気軽に海の中に入ることもできます。その方が後から振り返った時に思い出に残る旅になっていることでしょう。ですが岩肌がゴツゴツとしているので、安全面を考慮するためにも現地まで靴を履いて行って、途中でサンダルに履き替えるということも頭に入れておくといいでしょう。
軽装
岩肌がゴツゴツとしているので動きやすい格好をしていた方が安全です。出来るだけ、スポーツウェアなどの動きやすい服装を着ていくのがベストです。
持ち物編
水
周りには飲み物が売っている場所があまりないので、持参して行くことをおすすめします。また現地は気温が高いので、直射日光を避け、水分を十分に補給して脱水症状や熱中症を事前に予防することが大切です。
日焼け止めクリーム
ハワイの紫外線は、日本の3倍から6倍と言われています。そのため日本にいるとき以上に気を使う必要があります。また一番紫外線が強くなるのはビーチ付近になりますので、日焼け止めクリームを持参することはマストとも言っていいでしょう。
現地で気をつけた方がいいこととは?
観光エリアからは離れた場所に位置しているため、夜に近づくにつれて人気が少なっていきます。また治安もあまり良いエリアではないので、出来るだけ早い時間帯に行って明るいうちに帰るということを頭に入れておくことが必要となります。海外は、日本とは違いいつ何が起こってもおかしくはありません。そういったことを防ぐためにもなるべく早い時間に観光することをおすすめします。
マーメイドケーブへの行き方は?
この章では、マーメイドケーブへの行き方を車・バスの交通手段を用いて、現地までの所要時間とルートを説明させていただきます。
車を利用すると、ワイキキエリアから1時間15分ほどでマーメイドケーブに到着することができます。
また、バスを利用すると1時間25分ほどで現地に到着することができますよ。
バスへの乗り方は?
アラモアナショッピングセンターのバス停から、Cのバスに乗り1時間10分ほどで、Farmington Hwy + Opp Laumania Stのバス停を降りたら、横断歩道を渡り、Laumania Aveをまっすぐ進むとナナクリビーチパークに到着します。そこから少し歩けばマーメイドケーブの入り口が見えてくるので、それが見えたらようやく到着です。
下の写真のような穴が見えてきたら目的地に到着です。
参考:@immikeboyce
マーメイドケープを堪能した後は、すぐ近くにあるナナクリビーチで遊んでみてはどうでしょうか?青い海に白い砂浜のコントラストがまるで天国にでもいるかのような気分にさせてくれます。また、ここで見る夕焼けは夕日から差し込むオレンジ色の光が一面に広がり、ロマンチックな雰囲気で包まれます。ここで大切な人と一緒にいたら一気に距離が縮まること間違いなしです。ハワイに来た際には寄ってみるのもいいかもしれませんね。
参考:@_______n.a
マーメイドケープは、日本のガイドブックに掲載されていないので、ハワイに何回も来ていて、新たな景色を見たいという方にはとてもおすすめのスポットです。ハワイには日本人観光客が多く、非日常を味わうことが出来ないという方も大勢いるかと思います。そういう方もご安心下さい。日本人観光客の方々は定番のスポットに集中し、この場所を知らないという方も多いので、ここではゆっくりといつもとは違う“非日常”を過ごすことが出来ます。このスポットが有名になる前に、神秘的で美しい光景を一度見てみてはいかがでしょうか?