癒しを呼ぶ楽器、ウクレレの音色

日本でも根強い人気を持つウクレレ。この名称はハワイ語で蚤(Uku)が飛び跳ねる(lele)という意味で、由来はつま弾く指の様子からだとも、軽やかな音色からだともいわれている。

あまり知られていないがウクレレのルーツはポルトガル。1879年にポルトガル移民がハワイに持ち込んだ楽器・ブラギーニャが前身で、それがハワイ流に改良されたのがウクレレだ。

p034image

a.ハワイのロコたちは小さい頃からウクレレに触れながら育っていく

b.職人が熟練の技と経験をもとにひとつひとつ手作りするウクレレ

c.ウクレレはハワイアン・ミュージックに欠かすことのできない楽器

d. 「カマカ」の創業者サミュエルの息子、サミュエル・ジュニア。今は工房に立つことはないが、かつては名工と呼ばれたウクレレ界の顔

ひと口にウクレレといってもサイズが4種類あり、小さい順にソプラノ、コンサート、テナー、バリトンと呼ばれる。ただしバリトン以外音域は変わらない。一般にウクレレと聞いてイメージする、小さなものがソプラノだ。形はギターを小さくしたようなくびれのあるスタンダードと、老舗メーカーのカマカで生まれたパイナップル・シェイプの2種がある。

丸みを帯びた“パイナップル”は、見た目に可愛らしいだけでなく、くびれがない分ボディ全体に音が響き、余韻のある音を奏でることができるが、ウクレレは一種の工芸品であり、同じブランドの同サイズ、同シェイプのウクレレであっても微妙に音色が異なることも。

素材にはハワイならではの硬質なコアウッドが多く用いられるが、マホガニーが使われることもある。こちらは、よりやわらかな音色が特徴だ。

 

もしハワイでウクレレショップに行く機会があるなら、ぜひとも手にとって音を鳴らしてみてほしい。いきなり曲を奏でるのは難しいが、店の人にアドバイスをもらいながらつま弾いてみれば、そのウクレレの特徴がわかってくるもの。やわらかい音、弾けるような音色など、それぞれの個性を感じ取ることができるはずだ。

ウクレレならではの軽やかな音色を、自分の指と耳で感じてみてほしい。

ウクレレレッスン

ウクレレぷあぷあ

p034_ukulele02

Address: 2255 Kalakaua Ave. シェラトン・ワイキキ1F
Phone: 808-923-9977
レッスン時間: 9:00~17:00(レッスンは営業中いつでも可)
定休日: 無休
料金: 無料
URL: www.pua2.com