木曜日はワイメワ渓谷へ出掛けよう

ノースショアには有機栽培や自然をこよなく愛する人々が多く住んでいる。毎週木曜日に開催される「ハレイワ・ファーマーズマーケット」には多くのナチュラリストやヨギーニたちが集い賑わう。アメリカの料理雑誌『クッキング・ライト』で「アメリカのファーマーズマーケット・ベスト50」に選ばれたことから、ロコだけでなく、観光客からも人気が高まっている。以前はハレイワの街で開催されていたが、現在はハレイワから車で約15分、自然豊かなワイメワ渓谷へ移転されている。

ハレイワ・ファーマーズマーケットではノースショアの農家が、新鮮なオーガニック野菜や果物などを持ち寄り、アーティストたちがハンドメイドジュエリーなどを展示・販売をする。その他にもライブ演奏やクラフトワークショップなどが開催される。

ワイメア・ビーチ・パー」の海で遊び、ハレイワ・バレーの植物を観察しながらハイキングをしてから、ハレイワ・ファーマーズマーケットに立ち寄るのがおすすめである。

マストで購入したいアイテムが勢揃い！お気に入りを見つけよう

マストで購入したいものが、パン屋が出展しているリリコイブレッドや焼き菓子。リリコイとはハワイ語でパッションフルーツのことだ。甘酸っぱい香りが口の中に広がり、暑いハワイにとても合う。

焼きたてのパンや揚げトマトとヘルシーピザで有名なピザなどを片手に、ビールを飲みながらゆったりとした時間を過ごせるのも、ハレイワ・ファーマーズマーケットの楽しみ方。

ロコの手作りであるジャムやナッツなどは、お店によって味が異なるため、どれにしようか迷ってしまう。ほとんどのお店で試食させてもらえるため、味を確かめてから自分にあったものを購入してみてはいかが。

お土産で人気なのが、ローカルロウハニーのハチミツやハワイの香りがするオーガニックソープやハワイアンソルト。お手軽な価格で購入できるため、まとめて購入しいく人が多い。

エコ偏差値が高いファーマーズマーケット！

ハレイワ・ファーマーズマーケットの特徴は、地元が主体となり、エコを意識したコミュニティーを目指し開催されている。出展する業者は、生物分解によって土に戻るという、さとうきびやとうもろこしが原料であるお皿やナプキンを使用。会場に設置されたゴミ箱は、「ゴミ用」、「リサイクル用」、「生物分解製品」、「ブタのえさ用」の4種類。子どもたちにも分かりやすいように、写真や説明が書かれており、ゴミ分別の大切さを学ぶことができる。自然との生活を好んで生活しているノースショアの人たちならではの取り組みだ。

ビニール袋の用意もされていますが、地球に優しいエコマーケットだけに、訪れる際はマイバッグを持参することをお忘れなく！