【4月20日現在】ハワイ州で「ジョンソン & ジョンソン」のワクチン接種が一時停止に
皆さんこんにちは。
ナビちゃおハワイのmimiです。
ハワイ州でワクチン接種に関する大切な発表をお伝えします。
ハワイのワクチン接種事情
新型コロナウイルスの接種が進んでいるハワイ。
ハワイでは「ファイザー」、「モデルナ」、「ジョンソン・エンド・ジョンソン」の3種類のワクチンが提供されており、各自選択が可能でした。
「ファイザー」、「モデルナ」は2度の接種、そして「ジョンソン・エンド・ジョンソン」は1度の接種で完了というもの。
4月13日(火)、ハワイ連邦政府は「ジョンソン・エンド・ジョンソン」のワクチン投与を停止しました。
一時停止の理由は、接種後に血栓ができることが稀にあるとのこと。
FDA(アメリカ食品医薬品局)とCDC(疾病対策予防センター)から十分な注意を払うよう声明が出されたことによるものです。
6件の血栓症例報告
CDC公式サイトからの抜粋を掲載します。
4月中旬現在、ジョンソン&ジョンソンのワクチンは米国内で680万回以上を投与しています。
投与後に血栓が報告された症例は6件報告され、現在データ分析中。
6件の症例の全てが、ワクチン接種後6日から13日で発生しており、18歳から48歳の女性とのこと。
J&Jのワクチン接種後3週間以内に激しい頭痛、腹痛、脚の痛み、息切れを発症した人は、医療提供者に連絡してくださいと呼びかけています。
ハワイでは血栓を発症した人はいないとのことですが上記のような異変を感じたら医師に連絡するよう勧めています。
「CVS・ロングスドラッグス」では、J&Jのワクチンの使用を直ちに停止し、予約は全てキャンセルの通知すると述べました。
台湾からの旅行者もプログラムに参加
出発72時間前以内に受けたPCR検査で陰性が証明された場合、ハワイ到着後の自己隔離が免除されるという「旅行前テストプログラム」
昨年の11月に日本の参加も許可され、86か所の病院がハワイ州認定の病院に認定されました。
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その「旅行前テストプログラム」に、4月17日から台湾と南カリフォルニアのオンタリオ国際空港からの旅行者が参加可能になりました。
オンタリオ国際空港はハワイ州保健局によって認定された2番目の空港です。
ハワイ州が承認した台湾の検査機関は全部で10か所。
海外からの帰国後は、台湾でも14日間の自己隔離が必須です。
今後も承認されるエリアが広がっていくのでしょう。
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