出店立ち並ぶ!チャイナタウンで開催された活気溢れるニューイヤーパーティーに行ってみた!
チャイニーズニューイヤー当日を来週に控え、ハワイ各地ではお祝いムード全開!
今回は、いち早く開催されたチャイナタウンのイベントへ行ってきました!
独特の音楽がなり響き、ライオンダンス(中国式獅子舞)の開始です!
各ライオンダンスチームが、それぞれ2頭のライオンを連れて開催の舞いを披露します。
一斉に踊りだすその瞬間は鳥肌が立つほどの大迫力!
全員での舞いを終えると、各チームが東西南北へわかれて、お店へのブレッシングへと向かいます。
午後6時半をまわると、ライオンダンスのブレッシングがはじまりました。
ブレッシングとは、ライオンダンスのチームがチャイナタウン中のお店をまわり、厄よけをしていく儀式。
店頭にライオンが到着すると、爆竹に火をつけ、爆音が響く中ライオンが厄よけの舞いをしてくれます。
爆竹には悪い気を追い払うという意味があり、同時に演奏される太鼓の音は、ライオンの心臓の音を意味していると言われています。
ブレッシングを希望のお店は、入り口のところに長い爆竹をさげておくのがサイン。
ライオンは緑色の食べ物を好むという言い伝えがあり、レタスを軒下につるしてライオンを待ちます。
また、レタスと一緒にレイシと呼ばれる赤い封筒をつけておくのがマナー。
レイシは日本でいうお年玉。
ライオンにあげるだけでなく、家庭で大人から子どもへ配る風習があります。
チャイナタウンの人気店も、爆竹とレタスを用意して、ライオンを待っていました。
お店からお店へと移動するライオンと一緒に連なるたくさんの人々。
その手には、お札が用意されていることに気づきます。
ライオンにお札を食べさせてあげると、その一年がいいものになるという言い伝えがあるそうです。
大人はもちろん、恐がりながらお札をあげる小さい子ども達まで、大勢の人が群がっています。
ライオンが、男の子の手からお札を食べてくれました!
良かったね!
ライオンが舞ったあとには、爆竹の燃えかすが大量!
ニューイヤーならではの光景です。
お腹がすいたら、チャイナタウンカルチャープラザへ移動します。
プラザ内のセンターステージでは、伝統舞踊や漫才などの催しが披露されており、その周りには、美味しそうフードブースがずらり!
とにかく活気で溢れていて、まるで中国の町へ迷い込んだかのよう!
センターステージ。
司会のふたりが、英語と中国語で進行しています。
中華鍋で炒められて、できたてをいただける焼きそば。
長い列ができていました!
香ばしい匂いがただようこちらのブースでは、焼き鳥のようなものがどんどん焼かれていましたよ。
こちらもたくさんの人が食べていました。
お守りや厄よけアイテムなどを買い求める人も多く、露天もたくさんありました。
赤いグッズであふれるブース、見ているだけでもおもしろいですね!
種類がたくさんあるので、どれにしようか迷います。
翡翠のジュエリーを取り扱うブース。
こちらは旧正月に食べるお餅「ガウ」。
黒糖の優しい甘さの中に、ぴりっと効いたショウガがアクセント。たくさんのブースで売られていましたよ。
残念ながら、翌日のブロックパーティは中止になってしまいました。
チャイナタウン中が歩行者天国になり、屋台であふれるお祭りを楽しみにしていたので残念です。
ライオンダンスのブレッシングはアラモアナセンターなど、各モールでもまだまだ行われるので、滞在中の方はきっと出会うはずですよ!
チャイナタウン