ハワイなのに寒い!?常夏ハワイの極寒スポットをご紹介

ハワイなのに寒い!?常夏ハワイの極寒スポットをご紹介

常夏といわれるハワイは、一年を通して温暖で過ごしやすい気候です。 ところが、そんなハワイには思わぬ極寒スポットがあるのをご存じでしょうか? 今回は、僕がハワイで寒いと感じた場所をいくつかご紹介しましょう。

アクティビティの送迎バスの中

ツアーの送迎車で、運転手がローカルの方だと、車内の適正温度に違いを感じることがあります。 例えば、ライエにあるテーマパークに送迎付きのプランで申し込んだときのこと。

行きは日本人のガイドさんが付いてくれて、テーマパークに着くまでの間「車内、寒くないですか」と何度も気を遣ってくれたので快適な温度でした。しかし、ガイドさんの付かない帰りの車内は本当に寒かったです。

ちなみに、ハワイでは出かけるときに羽織る物を持っていくのがセオリーです。 もちろん僕も持参していましたが、それすら役に立たない程の寒さで「凍えるのではないか」というほどでした。

さらにドライバーさんに「冷房を弱くしてください」と言おうにも、信号の少ない道路を走っていてなかなか停車せず、席を立てないのです。 ようやく冷房が弱くなったのは、帰り道の3分の2ほど走った後でした。

マウナケアやハレアカラの頂上を除けば、これがハワイで一番寒い思いをした体験です。

マリンアクティビティの船上

オアフ島の東海岸に、干潮になると海の中から現れる美しい砂浜「サンドバー」がいくつもあります。 次に寒さを感じたスポットは、一番大きなサンドバーに上陸するためのツアーに参加したときのことです。

潮の満ち引きのタイミングを調べて行ったので、上陸したときにどんどん潮が引いていき、とても美しいサンドバーを見ることに成功。 帰る頃には潮が満ちてきて、船に戻る頃には腰くらいの水深になっていました。 船上で軽い食事をとった後でシュノーケリングに参加し、ウミガメの泳ぐ姿を間近に見れて感動したのを覚えています。

ところが、その後に濡れた体を潮風に吹かれ、厳しい寒さに襲われました。 思わず、子供のころプールの時間にブルブルと震えていたあの時間を思い出しました。

その時は、ラッシュガードも着ていましたし、天気も良かったのですが…。

もちろんオアフ島のサンドバーは、油断せずに防寒着の準備をすれば最高の思い出となるスポットです。

夏であっても、シュノーケリングなど海に入るアクティビティを体験するときには、厚手のトレーナーやパーカーを持っていきましょう。

ダニエルKイノウエ空港

飛行機のキャビンが寒いことは知っているので、コンパクトに収納できる「ウルトラ・ライトダウン」を持っていきます。 また、飛行機を降りた後は入国審査や手荷物受け取り、税関と動いていくのであまり寒さを感じません。

しかし、島内便への乗り換えや帰国便の搭乗を待つ時間は長いことがあり、この時は「寒いなぁ」と感じることがあります。 特に島内便のターミナルは「国際線のターミナルより設定温度が低いんじゃないのか」と思うほど寒いことが多く、いつも直前までオープンエアーにあるベンチに座って待ち時間を過ごします。

ハワイ島は直行便が復活就航したので関係なくなりましたが、マウイ島やカウアイ島などへ行かれる方は厚手の羽織る物を持っていくのがオススメです。

ハワイの人たちは暑がりの人が多いようで、ご紹介したように様々な場所で冷房が効きすぎていると感じます。 また、乾燥した気候のため水が蒸発しやすいことから、マリンスポーツなどで体が濡れると寒く感じることがあるようです。 やはり、ハワイに行くときは上着を持っていき風邪を引かないように気をつけましょう。

K@z
著者:K@z
LaniLaniでまとめ記事の執筆を担当しているフリーランス・ライターです。
毎年ハワイに渡るようになって、もう少しで10年目。
これまでの旅の経験や、まとめ記事では書けなかったこと。
ワークショップやカルチャーセンターで習ったウクレレやラウハラ編み、
ハワイアンキルトなどに関することも発信出来ればと考えています。
ハワイの画像のみをアップしているInstagramも更新中。

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