植物学者がデザインするアロハシャツ「デイヴィッド シェパード ハワイ」

植物学者がデザインするアロハシャツ「デイヴィッド シェパード ハワイ」

参照:@davidshepardhawaii

移民時代の格子柄の作業着パラカシャツをベースに、日本移民が持ち込んだ和服の生地を再利用して作られたのがその始まりといわれているハワイのアロハシャツ。ハワイには数多くのアロハシャツブランドがありますが、今回はデザイナーが植物学者という「デイヴィッド シェパード ハワイ」をご紹介します。

David Shepard Hawaiiはどんなアロハシャツ

David Shepard Hawaii(デイヴィッド シェパード ハワイ)は、今最も注目されている、ハワイのアロハシャツブランドです。

こちらのアロハシャツのデザイナーであり創業者でもあるデイヴィッド・シェパードさんは、ハワイ大学の園芸学、修士課程を卒業した植物学者という、少し変わった経歴の持ち主。

もともと絵を描くのが好きだったという彼はテキスタイルデザイナーとしても活躍しており、手書きでデザインしたアロハシャツの販売をハワイでスタートしました。

彼が描くデザインはそのほとんどがハワイの固有植物。

繊細で緻密なデザインは上品で落ち着きがあり、帰国後の日本でも安心して着用できるデザインが魅力です。

また、100%オーガニックコットンの生地を使用したアロハシャツは耐久性があり通気性に優れていて、日本の暑い夏でもさらりとした着心地を楽しむことができます。

植物学者がアロハシャツをデザインするその理由

植物学者であるデイヴィッド ・シェパードさんは、どうしてハワイの固有植物をデザインしたアロハシャツを作ろうと思ったのでしょうか。

ハワイではフォーマルウェアとされているアロハシャツは、政治家や企業のトップなども着用することが多く、ハワイの植物を世界に広めることができると彼が気づいたからです。

デイヴィッド さんが植物のディテールをアロハシャツに取り込むときには、ただ精密に描くだけでなく、どのようなストーリーを伝えたいのかまで考え抜いてデザインしているそうです。

そのため、デイヴィッド シェパード ハワイのアロハシャツには、そのデザインのストーリーが書かれたタグが付けられています。

こちらのアロハシャツを購入された際にはタグを捨てることなく読み込んで、アロハシャツに込められたストーリーを理解した上で着こなしてみて下さい。

購入できる場所はこちら

精巧なデザインだけでなく、ポケットの柄合わせや、ココナッツから作られたボタンを使用するなど、そのディテールも魅力的なデイヴィッド シェパード ハワイのアロハシャツ。

公式サイトからも購入できますが、ハワイのアロハシャツはメーカーごとにサイズ感が異なっており、できれば実物を試着してから購入したいですね。

ハワイでデイヴィッド シェパード ハワイのアロハシャツを取り扱っているお店は2ヶ所あります。

ワードセンター内の、ハワイの伝統文化を広めることをコンセプトしているお店「ナメア ハワイ」に取り扱いスペースが。

そしてもう一店補、こちらもワード地区ですが、サウスショアマーケットにあるセレクトショップ「モリ・バイ・アート・アンド・フリー」でも取り扱われています。

アロハシャツなど商品の収益の一部をハワイの自然保護活動などに寄付している、デイヴィッド シェパード ハワイ。アロハシャツ以外にもレディス用のワーピースやドレス、バッグなども取り扱っています。その素晴らしいデザインを、ぜひご自身の目で確かめてみて下さいね。

▶ デイヴィッド シェパード ハワイ公式サイトはこちら!

{% if article.shop_name %}{{article.shop_name|raw}} アクセス+店舗情報{% else %}アクセス+店舗情報{% endif %}

ナ・メア・ハワイ/Na Mea Hawaii (デイヴィッド シェパード ハワイ取扱店)

住所:
1200 Ala Moana Blvd、Honolulu
電話番号:
808-596-8885
営業時間:
10:00~18:00 、金・土曜 10:00~19:00
定休日:
無休
URL:
https://www.nameahawaii.com/ 
K@z
著者:K@z
LaniLaniでまとめ記事の執筆を担当しているフリーランス・ライターです。
毎年ハワイに渡るようになって、もう少しで10年目。
これまでの旅の経験や、まとめ記事では書けなかったこと。
ワークショップやカルチャーセンターで習ったウクレレやラウハラ編み、
ハワイアンキルトなどに関することも発信出来ればと考えています。
ハワイの画像のみをアップしているInstagramも更新中。

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