ハワイのハートウォーミングな4つの話題をご紹介!
自宅待機令(Stay at home order)中のハワイ州では、不要不急の外出を控え自宅で過ごす時間が増えてきました。
外出ができない日が続いているとどうしてもストレスが溜まってしまいますよね。
そんななか、心暖まる話題もたくさんあります。
今回はそんなニュースを集めてご紹介します。
クプナ・アワー
参照:Big Island Now – Kūpuna Hour
ハワイでは人生の先輩方の事をクプナ(kūpuna)といいます。
そんなクプナさん達や感染リスクの高い方々のために「クプナ・アワー」として買い物時間、曜日などを設定しているお店がたくさんあります。
本土や他の国でも「シニア・アワー」として設定されているお店がありますが日本ではあまり聞きませんね。
お年寄りが店内に入るための列やレジに長時間並ぶリスクを減らす素敵な方法ですね。
最前線で頑張る職業の方々へ
新型コロナウィルス拡大防止のため、臨時休業をしている店舗が多く、日本の皆さまも大好きなビッグアイランド・キャンディも例外ではありません。
ハワイ島ヒロ本店とオアフ島のアラモアナセンター内の店舗を臨時閉店していますが、COVID-19最前線で活躍している医療従事者や警察官や必要不可欠な職業の方々に向けてハワイ州のみならず本土へもアロハの気持ちを込めてクッキーを送っています。
同じくアラモアナセンターに店舗のあるホノルル・クッキー・カンパニーもマスクとクッキーを医療施設に寄付しています。
また、カカアコの住民がホノルル消防署にカフェ・グレイスのランチをオーダーし差し入れをしたというニュースもありました。
カフェにも貢献していて、こんな大変な状況でも頑張れそうですね。
寄付などで市民をサポート
観光地ハワイでは、既に州の25%の人々が職を失うなどの影響を受けています。
そんななか、教会がピザを寄付したり、その他のドネーションの話題もニュースに上がってきます。
4月11日には慈善団体サルベーション・アーミーがオアフ島アラモアナで新型コロナウィルスにより生活が困窮している人への緊急の食糧配給を行いました。
配給はドライブスルー式で行われ、2220ガロンの牛乳、3000個のパン、4320パックの卵、5000ポンドのマウイ産ポテトを求めて700台ほどの車の列ができました。
ホノルルのライトアップ
参照:KITV4 – Heartbeat of Waikiki
自宅待機令のためひっそりしてしまったホノルルですが、シェラトン・ワイキキホテルの11フロア、64部屋を使ってのハート型とラブの文字のライトアップが行われました。
また、ワイキキビーチ・マリオットでも赤いハートのライトアップが行われ、ニュースでも取り上げられました。
希望とアロハ(愛)を込めて行われているこのライトアップはホノルルの人達に癒しのひとときを与えていることでしょう。
一日も早く普通の日常生活に戻るためにも、ハワイでの旅行を楽しむためにも、こういった協力が必要になってきますね。