50年以上の歴史を持つ老舗レストラン4選

50年以上の歴史を持つ老舗レストラン4選

アメリカ合衆国の州となって60周年を迎えるハワイには、長い歴史を持つホテルやレストランが数多くあります。その中から今回は50年以上の歴史を持つハワイのレストラン4店をご紹介します。

ルースズ・クリス・ステーキハウス/Ruth’s Chris Steak House

「ルースズ・クリス・ステーキハウス」は1965年にニューオリンズでスタートしたステーキレストラン。創業者のルース・ファーテルさんが自宅を担保にして手に入れた「クリスズ・ステーキ」という名のステーキレストランがその始まりといわれています。

彼女がレストランを手に入れた11年後、厨房からの出火でレストランは焼失してしまいます。「同じ名前を他のレストランに使わない」という条件でお店を手に入れていたことから、彼女のファーストネームを付けた「ルースズ・クリス・ステーキハウス」が誕生しました。

現在ハワイ州にはワイキキ店、ホノルル店、ラハイナ店、ワイレア店、マウナラニ店、カウアイ店の6店舗が営業しています。観光客が最も訪れやすいワイキキ店は、ワイキキの中心「ワイキキ・ビーチ・ウォーク」の2階にあります。広い店内にはおしゃれなテーブルがたくさん並ぶゴージャスな空間が広がり、記念日や誕生日などプライベートに使える個室も用意されています。

提供されるお料理もアメリカ農務省認定の最高級プライムビーフのステーキや、ハワイ近海で獲れた魚介類を使ったシーフード料理など上質でグルメの舌をうならせるものばかりです。是非予約をして、歴史に育まれてきたお料理の数々を楽しんでみてはいかがでしょう。

ルースズ・クリス・ステーキハウス ワイキキ店/Ruth's Chris Steak House Waikiki アクセス+店舗情報

ルースズ・クリス・ステーキハウス ワイキキ店/Ruth’s Chris Steak House Waikiki

住所:
226 Lewers Street #L-236 Honolulu
電話番号:
808-440-7910
営業時間:
17:00~22:00
定休日:
無休
URL:
http://jp.ruthschrishawaii.com/

ミッシェルズ・アット・ザ・コロニーサーフ/Michel’s at the Colony Surf

1962年にオープンした「ミッシェルズ・アット・ザ・コロニーサーフ」は世界中のセレブを始め日本の芸能人もお忍びで訪れるという「ワイキキで最も絵になる、ロマンチックなフレンチレストラン」。

波の音が心地よいこのオンザビーチのレストランがあるのは、美しいサンスーシビーチとカピオラニ公園に囲まれた一等地に立つコンドミニアム、コロニーサーフの1階です。

ホノルルマガジン社主催の「ベスト・レストラン・ロマンス賞」を1985年から続けて受賞。さらにハワイを愛する人たちの投票で決定する「2019年111ハワイアワード」では、ベストビューレストラン部門においてゴールドを獲得しています。

ローカルの人たちがプロポーズやお祝い事などでも利用する店内は、目の前に青い海が広がり、波の音と生演奏されるギターのデュエットが優雅な空間です。料理は伝統を感じさせるフレンチに加え、ミシェルズ・オリジナルのハワイアンテイストメニューを提供。

細やかな心遣いが感じられるサービスと共に最高のディナータイムを過ごすことができます。ドレスコードがあるので思いっきりおしゃれをして出かけたい「ミッシェルズ・アット・ザ・コロニーサーフ」。早めに予約を入れて優雅なひとときを楽しんでみてはいかがでしょう。

ミッシェルズ・アット・ザ・コロニーサーフ/Michel’s at the Colony Surf アクセス+店舗情報

ミッシェルズ・アット・ザ・コロニーサーフ/Michel’s at the Colony Surf

住所:
2895 Kalakaua Ave, Honolulu
電話番号:
808-923-6552
営業時間:
17:30~21:00 、金・土曜 17:30~21:30
定休日:
無休
URL:
https://michelshawaii.com/

ラ・マリアナ・セーリングクラブ/La Maliana Sailing Club

数多くのヨットが並ぶラ・マリアナ セイリングクラブのほとりにある、創業1957年の老舗レストラン「ラ・マリアナ・セーリングクラブ」。

昔はセイリングクラブ専用のレストランでしたが、今では一般に解放され、ローカルをはじめ多くの人々に愛されている由緒あるレストランです。50年代にハワイで流行したティキ文化を受け継ぎ、お店へと続く小道の柱や、店内の柱にはティキ像が彫られています。

ティキとはハワイを含めたポリネシアの島々で、古くから「守り神」として祀られてきた神様のこと。今ではオアフにティキ文化を残す希少な店となってしまったことから、親しみを込めて「ティキバー」とも呼ばれています。

心地よい風が通り抜ける店内は古き良き時代のハワイを感じさせるゆったりとした雰囲気。ローカルに混じってカウンターでカクテルをいただくのも良いし、テラス席でのんびりと食事を楽しむのもオススメです。

炭火で焼き上げたジューシーなハンバーグとフレッシュなサラダを挟んだ「ハンバーガー」は気取らずにかぶりついてほしい一品。レタスやトマトなどの新鮮な野菜類を使ったシーザーサラダにケイジャン・マヒマヒを混ぜた「シーザーサラダwith60ozハワイアンケイジャンマヒマヒ」はボリュームのある一皿です。隠れ家のようなレストラン「ラ・マリアナ・セーリングクラブでゆったりとした時間を過ごしてみてはいかがでしょう。

ラ・マリアナ・セーリングクラブ/La Maliana Sailing Club アクセス+店舗情報

ラ・マリアナ・セーリングクラブ/La Maliana Sailing Club

住所:
50 Sand Island Access Rd, Honolulu
電話番号:
808-848-2800
営業時間:
ランチ11:00~15:00 、ププ&ドリンク15:00~17:00、ディナー17:00~21:00
定休日:
無休
URL:
http://www.lamarianasailingclub.com/?fbclid=IwAR24LrL62eeTX2J8YIJZrrbk5-Ff_hPl49KX7MukTLtlgFdVuAL7LdLn8oc

ダ・オノ・ハワイアンフード/Da Ono Hawaiianfood

「ダ・オノ・ハワイアンフード」は1946年創業の老舗ハワイ料理専門店「オノ・ハワイアンフード」の後継店。ホノルルのグルメストリートにあったオノ・ハワイアンフードは、2017年8月にその歴史の幕を閉じました。

韓国人のレア・パクさんとポクイ・キムさんは、閉店を惜しみ再出発を望む声や前オーナーの協力も得て、店名も「ダ・オノ・ハワイアンフード」へと変え、再出発を果たしました。以前と変わらぬカパフル・アベニュー沿いにオープンしたこのお店で厨房を守るのは、すべてオノ・ハワイアンフードの調理場で働いていた調理師さん達。

以前と変わらぬハワイアンフードが食べられると、お店には大勢のローカルが訪れています。外観も店内もリノベーションされてキレイになりましたが、オープンから少しだけ歴史を重ねた店内の壁には数多くの写真がかけられ、以前の雰囲気に戻りつつあります。以前より多少値段は変わったものの、提供されるお料理のクオリティは高いものばかり。

ホノルルで昔ながらのハワイアン料理を食べるのなら、間違いなくオススメしたいハワイアンフード・レストランです。

ダ・オノ・ハワイアンフード/Da Ono Hawaiianfood アクセス+店舗情報

ダ・オノ・ハワイアンフード/Da Ono Hawaiianfood

住所:
726 Kapahulu Ave Honolulu
電話番号:
808-773-0006
営業時間:
10:30~21:00
定休日:
日曜
URL:
https://www.daonohawaiianfood.com/

ハワイでは様々なスタイルのレストランが50以上の年月を重ね営業しています。ハワイを訪れたら長きにわたって愛され続けてきたお料理を味わってみてはいかがでしょう

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