レインボーブレットが名物！ローカル感たっぷりのドライブイン

ハワイ島のヒロに位置する、カラフルなレインボーブレッドが有名なドライブイン。観光客向けというよりは、ローカルが通う素朴なお店だ。地元の人たちの間で大人気のレインボーブレッドは、見た目もかわいいが、味も評判。メインランドの友人や家族に会うときに、ヒロの手土産として持っていくロコが多いのだとか。また、パンだけでなく、ハンバーガーやサンドウィッチ、プレートランチなどの食事メニューも豊富。場所はハイウェイ19号近く、キラウエア･アベニューとポナハワイ･ストリートの交差点。目印は道沿いに立つブレット型の看板だ。ピンク色の目立つ看板で、大きくRAINBOW BREADと書いてある。食事も休憩もテイクアウトもできるので、ドライブ途中に立ち寄ってみて。

10種類以上！カラフル＆キュートなふわふわブレット

店内はレインボーカラーのイスが配されたレトロかわいい雰囲気。朝から焼き立てパンのおいしい香りが漂う。グアバやパッションフルーツなどを練りこんで作ったスイートブレッドは、10種類以上。ピンクやグリーンなど、鮮やかな色がマーブル状になっている。生地はふわふわで、ほのかにフルーティな味わい。それほど甘くもないので、ソーセージなどと一緒に食事パンとしても食べられる。レインボーブレッド（$5.27）はピンク色のグアバ、オレンジ色のマンゴーの2色入り。虹のように7色ではないものの、ポップでインパクト大！スイートブレットはいずれも一斤（$4.27～）のみの販売。小ぶりサイズなだけに、何種類かまとめて購入したい。帰国直前ならお土産にするのもいいかも。

素朴な食事メニューがいっぱい！どこか懐かしい雰囲気が魅力的

オーダーカウンターの横には壁一面に写真付きの食事メニューがズラリと並ぶ。ハンバーガーやホットドック、ロコモコ、ベーコン＆エッグなど、一体全部でいくつあるのか数えきれないほどの充実ぶり。どれも華やかなメニューではなく、まさにロコたちが日常食べる庶民的なものばかり。古き良きハワイを彷彿とさせる大衆食堂だ。ランチやディナータイムにはローカルたちで満席になることも多いのだとか。
食事するなら、コリアン・チキンがおすすめ。スパイシーな骨付きチキンにライスとサラダがついた人気のプレートランチだ。もちろん、食事メニューはテイクアウトもできる。お店のすぐ近くにはカメハメハ大王像が立つワイロア・リバー州立公園があるので、観光も兼ねてピクニックするのもいいのでは。