【ハワイを楽しむ50の方法】 Vol.06 俗世を離れた「静寂の島」ラナイ

【ハワイを楽しむ50の方法】 Vol.06 俗世を離れた「静寂の島」ラナイ

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熱帯の魚の楽園フロポエ湾はスノーケリングに最適

ハワイ・マウイ島の西約15kmに位置するラナイ島は、かつてはパイナップル農業で栄えた島。ドール社がこの島を購入

ラナイハレ山の中腹で見られる絵画文字ペトログリフは古代ハワイアンたちが描いたもの

してパイナップルを植え、広大なプランテーションをはじめたのが1922年のことのこと。島一面をパイナップルが覆いつくし、一時は世界の生産高の2割を占めるほどの一大産地だった。しかし、1966年にキャッスル&クック社がドール社を買収すると、パイナップル栽培のかわりにリゾート開発が進められることに。特にヨーロピアンスタイルの「ロッジ・アット・コエレ」、地中海風の「マネレ・ベイ」のふたつのリゾートホテルのオープンをきっかけに、ハワイの高級リゾート地としての地位が確立された。その一方で、島の人々の生活はハワイらしくとても牧歌的でのんびりとしている。島民の大半が暮らすラナイ・シティはトタン屋根の家々が並び、島には未舗装の道路や赤土の荒野が続く。北西部の「神々の庭園」と呼ばれる場所は、大小の石が転がる赤色の大地。周囲には何もなく、ハワイの爽やかな風の音のみが聞こえるという。まさに神々にふさわしい別世界だ。島の最南端に位置するフロポエ湾は朝になるとイルカがやってきたり、スノーケリングでハワイならではの色とりどりのサンゴや魚類を見られるなど、こちらものどかで静寂に満ちた風景が広がっている。