ハワイで感じた日本との習慣の違い

ハワイで感じた日本との習慣の違い

日本を訪れた海外の方々が日本の慣習の驚くように、日本人が驚くハワイでの慣習もあります。
今回は、僕がハワイへ行って驚いたり、「いいな」と感心したりと印象的だったハワイの習慣についてご紹介します。

感謝の挨拶

ハワイで「いいな」と思った習慣の一つに「挨拶」があります。
例えば、日本でもハワイでも、お店にお客さんが入ってくると挨拶をしてくれますよね。
日本では、お客さんが挨拶を返すことはまずありませんが、ハワイではほぼ全てのお客さんが店員さんに挨拶を返しています。

また、日本だとお店で何かを買ったときに、店員さんから「ありがとうございました」と言われても会釈で済ませる方が多いですよね。
一方ハワイでは、会計を済ましたお客さんも「サンキュー」とお礼を言っているところをよく見かけます。。
「アロハ」などの挨拶や買い物をした後の「サンキュー」といったコミュニケーションを取ると、清々しい気持になれます!

スーパーのレジでは棒を使う

僕が初めてお買い物をしたとき、会計の場面で日本との違いに戸惑ったことがありました。
テレビ番組のハワイ特集で、たびたび紹介されるハワイの有名なスーパーマーケットでのことです。

日本では商品をかごに入れたままレジに並べ、店員さんはカゴから別のカゴに商品を移し替えながら会計を行っていきます。
ところが、ハワイのレジではレジ台がベルトコンベアになっていて、購入した商品をそのベルトの上に自分で並べるのです。
こうして自分が購入する商品を、全てベルトの上に並べたら「ここまでが自分の買い物」と区別するため、区切り用の「バー」をおくのがルールです。
これから初めてハワイに行く人は、ぜひ覚えておきましょう。

信号のない横断歩道でも車が止まってくれる

最後に、ハワイで一番驚いた心温まる習慣についてご紹介します。
それは、信号のない横断歩道で渡ろうとすると、必ず車が止まってくれることです。
日本では、信号のない横断歩道で停車しない車が問題になっていますが、ハワイだと横断歩道での停車が徹底されています。
また、レンタカーを運転しているときなども、地元の人たちはよく道を譲ってくれます。

日本人は、このようなときお礼の意味でハザートランプを点滅させますが、ハワイでは絶対にやってはいけません。
ハワイでのハザートランプは、あくまでも「非常停止する合図」なので、後続車を混乱させることになり、事故を誘発する原因になることさえあります。
このようなときには小指と親指を立てる「シャカサイン」で挨拶しましょう。
シャカサインを振ると「ありがとう」の意味を伝えられるので、横断歩道で止まってくれた車に向けて、ぜひ使ってみてくださいね。

ハワイと日本のちょっとした習慣の違いだけでなく、今回は触れることのできなかったマナーなどもずいぶんと違います。
このような違いを覚えておいて、ハワイの人たちと気持よいコミュニケーションができるようにしましょう。

K@z
著者:K@z
LaniLaniでまとめ記事の執筆を担当しているフリーランス・ライターです。
毎年ハワイに渡るようになって、もう少しで10年目。
これまでの旅の経験や、まとめ記事では書けなかったこと。
ワークショップやカルチャーセンターで習ったウクレレやラウハラ編み、
ハワイアンキルトなどに関することも発信出来ればと考えています。
ハワイの画像のみをアップしているInstagramも更新中。

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